BSで7時15分からやっている「額縁をくぐって絵画の中へ
」![]()
たまに観るのだけど、今週は私の大好きな宗教画の世界![]()
一時ものすごく読み漁っていたけれど 、今はちょっと落ち着いた。
私の「マイブーム」はものすごく集中するので期間が短いのだけど、でも本当に好きなものは、また波が来るのよね![]()
今日は、ラファエロ・サンティ のサン・シストの聖母 。
ラファエロの他の画像はこちら
この番組の面白いところは、キャスターが絵画の中に入って、描かれた人物に質問していろいろ教えてもらうところ。
だって、人物がしゃべるのよ![]()
「あなたはどなたですか
」
って聞くと、ちゃんと自己紹介してくれるの![]()
この絵画は全体像よりも、画面下から上を見上げているふたりの天使のほうが有名
教皇ユリウス二世がが故郷の協会のために注文した画なのだそうだ。
私も大好きで、ちょうど先日イタリアに行ってきた友達から、そんな話はしたことないのに以心伝心か、この天使のペンケースとミニカレンダーをお土産にいただいたばかり![]()
このふたりの天使は、ラファエロのアトリエに遊びに来ていた近所の子供がモデルだそう。
聖堂では柩(ひつぎ)の真上に絵の下辺がくる配置になっていて、天使たちは柩の上に降り立って見えるように描かれていた、という「だまし絵」効果があるそう。
このふたりの視線、なんだか退屈そうにあらぬ方向を眺めているようだけれど、実はその視線の先には聖母子がいて、教会に来た人の視線を上に導く役目をしているのだそうだ。
ラファエロの絵画は、聖母子の理想像といわれているのだけど、このマリア様はなんだか寂しそうで、しかし決意を秘めた表情をしている。
一緒に描かれている聖女バルバラは、とても美しい表情をしていて
「マリア様も微笑めばいいのに
」
ぐらいの勢いでマリア様をにこやかな表情に変えると、
「あら、同じ表情の人がふたりもいるとおかしいわね。」
ってことで、対比が際立つ。
そういうのがね、観ていて面白い
そしてなぜマリア様の表情が憂いを秘めているのかというと、隣には磔にされたイエス様が飾られており、マリア様は運命をすべてわかっていたからなのだそう。
構図などの絵の基礎的な話だとか、こういうエピソードの話を聴いてから改めて絵を眺めると、よりいっそう面白くなる。
雑学の知識をたくさん持っていると、話題に事欠かないしね
最後に、ラファエロについての雑学知識を
ラファエロは37歳で熱病で亡くなった。
無類の女好きで、
「美しい女性を描くためには、多くの美しい女性を見なければならない」
と豪語したとか