- 髑髏城の七人 を観に東京へ。
- 青春18きっぷ活用のため、本がサクサク読める
- 告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)/湊 かなえ
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「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。
語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。
衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!
“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。
久々の小説。
妹が去年貸してくれたのに、なかなか読む暇がなく・・・
湊かなえさんの本は初めて読んだ。
1章から6章に分かれている。
1章は、子供を殺された女性教師の独白のみ50ページあまり。
その他にも、教え子の手紙、事件を起こした生徒のたぶん取調室での話、生徒のお母さんの日記とそれを読んだ娘の、そしてもうひとりの加害者の生徒の、最後にまた女性教師の・・・と、1章1章完結で次につながっていく。
淡々と進んでいるようで、感情が入っているようで入っていないようで、なんだかそれが恐ろしく、今までに読んだことのない読書感だった。
動きがまったくないので、すべて頭に描かれるイメージ。
事実はひとつなのに、人によってまったく解釈が変わってくる。
ごく普通の人が、いちばん残酷なのかもしれないなと思った。
ぐいぐい引き込まれて、1時間半もしないうちに読み終わった。
というか、読ませられた感じ。
映画
では女性教師を松たか子さんが演じ、エキセントリックな母親を木村佳乃さんが演じている。
本の内容を2時間でまとめるのはどうしても無理があって、本を読んでから映画を観るとたいていがっかりするので観ないのだけど、松さんがまったく動きのないこの難しい役をどう演じているのかが気になった。