マンガ家の手塚治虫さんは、アトムを原発のキャラクターにしたいというのを断っていたそうだ。
『原発は安全性が確立されている技術ではない。
まして人間が管理している。
人間は間違いを犯すものだ』
と言って、原発関係は一切断っていた
感情を持ちながら人間になり切れず、それでも人間の味方としてロボットと戦う。
この疎外構造を、手塚さんは「アトムの哀(かな)しみ」と表現した。
「死の灰を降らせるな」
と非難されたアトムが
「ボクは正義の味方だと思っていたのになあ」
と悲しげにつぶやく--
85年にはそんな一コマ作品まで描いた手塚さん。
アトム(原子)という名前にも、科学の希望と限界、その先にある地球と人間の皮肉な関係、そんな意味を込めたのかもしれない。
yahooニュースより
手塚さんって、未来が見えていたのかもしれないなあ。