- 静岡は連日まさかの36度越え
- 昨日は36.7度
- これって体温じゃん
- 低体温の人は気温のほうが高いと汗をかけなくなって、熱がこもるから大変。
- 体調に気を付けて、無理をしないようにね。
- ということで、ちょっと笑えて肩の力が抜けて
- 、「なんか、がんばろうっかなあ
」 - って思える映画の紹介を・・・
- 川の底からこんにちは [DVD]/満島ひかり,遠藤雅,相原綺羅
- ¥3,990
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上京5年。人生も腸もどん詰まり。夢も希望も見つからないけど、…もうがんばるしかない!
●がんばる元気をくれる傑作人間コメディ!
上京して5年、仕事は5つ目、彼氏は5人目。妥協と惰性で毎日を送る佐和子に、父親が病に倒れ余命わずかとの報せが入った。
ひとり娘の佐和子は実家の“しじみ工場”を継ぐため、5年ぶりに故郷の水辺の町に帰るが、くせ者のオバちゃん揃いの工場は倒産寸前、火の車。
追い込まれた佐和子は、オバちゃんたちのパワーを借りて、初めて人生に立ち向かう。
●いま大注目の石井裕也監督×満島ひかり主演作!!
ダメダメだけど愛すべき人々を、独特のユーモアと世相を交えて描き出した本作の監督・脚本を手がけたのは、国内外から高い評価を受ける若き本格派・石井裕也監督。
ヒロイン・佐和子には、いま日本でもっとも熱い注目を受ける実力派若手女優・満島ひかり。
本作での等身大ながら深い感動を残す演技で、『愛のむきだし』(09)に続きモントリオール・ファンタジア映画祭で最優秀女優賞を2年連続受賞ほか、数々の賞を受けている。
映画を観そびれてしまったので、wouwouにて
おひさまにも出演している、満島ひかりちゃんの主演作。
まあ、おもしろいかった![]()
駆け落ちして男に捨てられ、それから捨てられ続けて見つけたのはバツイチの子連れの男。
ある日、父親が病に倒れて入院する。
母親は早くに亡くなり、一人娘なので稼業のしじみ工場を継ぐため帰ってくるのだけど、まあそこにいるオバちゃんたちの個性の強いこと![]()
男と駆け落ちした女なんて、鼻から相手にしない![]()
男性社員はひとりなんだけど、まるで眼中にないかのようにボンレスハムみたいな肉体を惜しげもなく(?)さらけ出し、作業着に着替える
佐和子は初日にオバちゃんたちに無視され罵倒を浴びてオドオドと、「どうせ私は中の下ですから」と毎日発泡酒片手に「しょ~がない、しょう~がない」とクダを巻いている。
おまけに、連れて帰ってきた(勝手についてきた)バツイチの男も同級生に寝取られ、後に残ったのは連れ子の幼稚園の女の子。
子供にもずっと無視され続けて、赤ちゃん言葉でしゃべっていたのも面倒くさくなって対等にしゃべるようになってから、ふたりの関係も変わる。
「しょせんあんたもそれほどでもない人間なんだから」
と子供に向かって言い放ち、
「頑張ってきな
」
と幼稚園に送り出す。
またこの子が演技が上手で、「わかった
」と言って幼稚園に向かって走り出すところが泣かせる。
ずっと口を利かなかったのに、お父さんが佐和子の同級生に引っ張られて、車に引きずり込まれるのを見て、
「そんなんだから、お母さんに捨てられるんだよ
」
と叫ぶところも
佐和子も、それまでヒソヒソ噂されたり、無視されておどおどしていたのだけど、開き直ってからがすごい。
「駆け落ちしましたよ。男に振られましたよ。それが何か
」
開き直れば女は強い。
吹っ切れて、それから猛然と倒産寸前の工場を立ち直らせるためにアイデアをひねり出す
オバちゃんたちもそんな佐和子を見て態度が変わり、一丸となる![]()
そのひとつが社歌。
スーパーの売り場に流して印象つけようという作戦ね![]()
爆笑だったのは、駆け落ちする当日、父親が工場の女性に迫っている最中で、佐和子に見つかり
「新しいお母さんだ」
と言うのだけど、顔が見えなくて誰だかよくわからなかった。
戻ってきたときに、この人だと思って話しかけてみたオバちゃんには否定された
人違いだったのかなあ・・・![]()
でもお葬式の日にひとりのオバちゃんが、
「あたしたち、あんたのお母さんだから
」
と言うの![]()
それで佐和子が
「やっぱり、新しいお母さんなんですか
」
と聞くと、
「あたしは違う。
あたしと、○○さんは(と○○さんを指さして)違う。
あとはみんなそう。
アンタのお父さん、いい男だったからねえ
」
と
みなニコニコ楽しそうに笑ってる。
佐和子が見た女性にセマっているお父さんの姿は、白いランニングと白いブリーフというとっても娘にとって情けない姿だったけど、臨終の際にはバーコード頭にカツラを被って、最後の最後も男のプライドと威厳を保っていたのよね
「お骨はシジミがいる海に撒いてほしい。
栄養となってシジミが大きくなるから」
というお父さんの遺言通り、海にお骨を撒いているときに同級生に捨てられたバツイチ男が戻ってきて、謝る。
それでカッとなった佐和子は、あろうことかお父さんの骨をバツイチ男に投げつけるの
だめよ~
それは海に撒かなきゃいけないんだから
最初はちょっとつまらなかったのだけど、オバちゃんたちが登場してきた時点から引き込まれ、もうおかしくておかしくて
佐和子は、何度も男に捨てられ自信をなくして、仕事でもすぐに「済みません」を連発。
もう、自信のなさが顔に出ていて、何をやっても空回りする。
若いんだから気ままな独身生活を送ればよいのに、毎日どこにも寄らずに帰ってきて、ジャージに着替えてテレビを観ながらビールを飲んでベッドでウダウダし、電球の紐を足の指に引っかけて電気を消そうとして足を攣らせる![]()
もう、アチャチャチャチャな寂しいひとり暮らし![]()
たまのデートでも、バツイチ男が連れてきた幼稚園児の娘に気を遣っては無視される![]()
もうこの子、どこで息抜きするんだろ![]()
バツイチ男は仕事に失敗して、「田舎暮らししてエコやりたかったんだ」なんて調子の良いことを言って佐和子の実家にのこのこついてきたくせに、汲み取りトイレの肥を河川敷に撒くことさえ、「臭い、臭い」と逃げ回る![]()
お父さんの会社に勤めていた佐和子の同級生に、高校の先輩と駆け落ちしたことを告げられ、
「俺は聞いてない
」
って、なんでアンタと付き合う前のことを、アンタにいちいち言わなきゃならないのさ![]()
佐和子も、なんであやまるのさ![]()
もっと堂々としていなさいよっ![]()
ああ、ヤダヤダ。
こんなネチネチした男なんか、私だったら絶対好きにならない。
って思うのに、佐和子は「一緒になるって決めたから」と寝取られて連れてかれたっていうのに、断言する。
まったく観ててイライラするんだけど、娘に媚びるのをやめて、対等になってから佐和子は変わったね。
人間て、変われるんだね。
そして自分が変わると、周りも変わるんだね。
人生負け続きでも、一発逆転ホームランでひっくり返せるのね
こちらが社歌です。
おばちゃんたちの形相が笑える
一度聴くと耳について離れません
http://www.youtube.com/watch?v=CZDgImwwXEI