友達に、先日ブログに書いたシャーマンの智恵シャに学ぶ神秘の薬草パワー の話をしたら、
「東城百合子さんの本も良いよ~ビックリマーク
と勧めてくれたのだけど、なんとなく聞き覚えがある。
そうだ、この本持ってたわニコニコ

食生活が人生を変える―細胞が活気づく“自然療法”の知恵 (知的生きかた文庫)/東城 百合子
¥560
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大正14年岩手県生まれ。

昭和17年当時日本の栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。

昭和24年重症の肺結核となり、玄米を主とした菜食と自然療法によって自らの病気を克服する。

世界的な大豆博士といわれ、当時国際栄養研究所所長、国際保険機構理事のW・H・ミラー博士に師事、自然の栄養学を学ぶ。

昭和35年沖縄に渡り全島に健康改革の灯をともす。

昭和39年沖縄より帰京、東京に居をすえて、出版活動、自然食料理教室、栄養教室、生活塾、講演活動、健康運動に力を注ぐ。

昭和48年5月、月刊誌「あなたと健康」を出版し、以来出版活動と共に運動を進め今日に至る


だいぶ前に買ったから、内容を忘れてしまっていたけれど、今このタイミングで情報が入ったからには、今の私に必要なんでしょ、きっとニコニコ

と改めて読み直したら、今必要なメッセージも書かれてあったひらめき電球

そのときは良いなあと思っても、すぐに抜けてしまうもの汗

私がマクロビオティック教室で学んだことも書いてあり、自然に沿い、身体の声を聴き、身体に必要なものを取り入れることの大切さを改めて再認識した。

食だけでなく、生姜や琵琶の葉&コンニャクの温湿布や、おいしい玄米の炊き方疲れたときの梅干の黒焼き、子宮筋腫に効く「玄米小豆ご飯」「砂療法」など、おばあちゃんの知恵袋的なものも書いてあるので1冊持っていると重宝よウインク


で、友達が薦めてくれたのがこの本本

自然療法が「体」を変える―免疫力が増幅する“クスリを使わない”医学/東城 百合子
¥1,470
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自然療法をよく理解して実行したら、慢性病をはじめ、ガンも難病も治ります。

医学的に良くならないといわれた病気でも、「自然の力」で、運命の大逆転が起こるのです。

不思議なのに理屈に合った自然療法について解説します。


なのだけど、まちがってこの本を借りてきてしまったわ苦笑


自然に生きる―東城百合子の健康哲学/東城 百合子
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東城さんの、生まれてから今現在(昭和60年)までの記録。

昨夜12時過ぎにお風呂に入るときに持って入り、結局出たのが2時過ぎあせる

なんかもう途中でやめられなくて、のぼせそうになりながらも一気に読んでしまった。

昨日夫に腹を立てたけど 、それもこの本を読んで、やっぱりすべての原因は自分だなあと思い知らされた。

本もベストタイミング。

読むべき時にやってくる。

最近は、その日に答えが来るようになったわキラキラ


東城さんは、1925年生まれ。

おひさまの陽子 と同年代。

20代で肺結核にかかり、そのころはガンよりも怖い病気だということで、とにかく栄養をつけることだと、ストマイを打ち、卵やバターや肉を無理に食べ逆に悪化し、そんなときにお兄さんの友人のお医者さんが

「人間の体は自然からいただいたものだ。

頭を切り替えて自然を見なさい。

大地から生えてくる食べ物。

これが人間の食べ物なんだ。

だから、動物性が主じゃない。

土が育てる食べ物。

穀類を主体に食べなさい。」

と、自然に帰ることを教えてくれた。


人間の体をきれいにするのは、穀類、豆類、木の実、野菜、そして海草。


そして玄米の重湯を飲み始める。


「世界の断食の記録は120日。

人間は食べなくても生きられる。

あなたは玄米の重湯を飲むんだから、何年でも生きられると、覚悟を決めなさい。

そうでなかったら助からないよ。

理屈じゃない。

物じゃない。

心が先だ。

生死を決める一番大事なことは、本当は精神力なんだ。

だから気持ちをしっかり持たなかったらあなたは死ぬよ。」


ガンジーは独立運動をやって刑務所に入れられるたびに断食をし、28日間断食をすると食べさせないということで人権蹂躙罪になるので刑務所を出され、その繰り返しでとうとう世界の歴史を変えた。

それに学びなさい。


東城さんは、今まで薬に頼っていたものをすべてやめ、玄米の重湯を飲み始めたら、今まで義務で食べていたので食欲なんてなかったのに2日で食欲が出た。

そうしてどんどん重湯の水を減らしていき、自然にお通じが出て、おなかの中から元気が出てきた。

心が空っぽで向こうまかせで、自分でどうしよう、こうしようというのがなくなって空のとき、自然の力が働く。

細胞が喜んで働き、自然のエネルギーが出て、活力が出る。

どんどん不要なものが出て行って、それで治った。


「本当に困ったときには、野菜でも野草がいいよ。

タンポポの根っこをきんぴらにして食べなさい。

よもぎやのびるがいいよ。」


やっぱり、野草ですか目

シャーマンの智恵シャに学ぶ神秘の薬草パワー とシンクロキラキラ

薬草のこと、去年から勉強しろと言われているのに、「いつになったらやるのむかっ」ってここのところメッセージがきてるあせる


東城さんは、肺の穴だけふさがらなかった。

食べるものに感謝もなく、口ばっかりで形だけでなく心がなかった。

「これが必要」って病気を治すために理屈で食べていたのが、感謝して食べるようになって心が入ったら、同じものを食べていたのに肺の穴がふさがってしまった。

根の世界。

心の世界が病気を治す。

それから東城さんは人生が変わって、導かれるように健康になるための自然食や手当の講演をしにあちこちを回られるのだけど、無理だと思われることが、すべて必要なときに必要な助けが現れ、ことが良い方向に進んでいく。


マイナスと思われることは実は大きなプラスをはらんでいることが多い。

人の縁というものは、心のつながりでその縁が来る。

私の経験では、本当に困ったなあと思っているときに、いつもそういうつながりができてくる。


ほんとうに、そうなのよね。

その時は苦しいけど、あとから考えると、それがなければこの人に会えなかったなあとか、今の自分はなかったなあなんて思うもの。

東城さんも、大変なこともたくさんあるけど、良いご縁に恵まれている。

お兄さんのお友達のお医者さんに会わなかったら、きっと20代で亡くなっていただろう。

そしていろいろうまく回り始めたときに、今度は一緒に仕事をやってきたご主人が女性を作って、東城さんと子供を置いて家を出てしまう。

幸せな家庭だと思っていたのに、突然のことに驚いて、東城さんもふたりの子供のどうしてよいかわからずズタズタになってしまった。

仕事もすべてご主人にあげてしまって、退職金も慰謝料ももらわないで、形がなくなってしまった。

仕事を世話してくれる人もあったけれど、子供がぐれたり大けがをしたので辞めた。

雑誌に原稿を書くことだけはできるようになっていたので小さな根はあって、でもその根がどう育っていくのかまったく見えない。

出版するにもお金がない。

そんなときにご縁が出来た先生の言葉。


空になることが大事

「お財布の中に金があった。

だけど今はないんだ。

それは、無じゃない。

無は最初からないんだけど、空はあったけどないんだ。

それは、それだけのことをして使ったからなくなったんだ。

だから無と空は違う。」


人生においては現実、今が問題。

今が大切、現実は今、問題は今。

もしなんていうことはない。

もしどうして、もしどうしてといって先のことばかり心配していたら、身動きが取れない。


「みんな金や物が大事だというけれど、時だよ。

時間が大事だよ。

時をどう生かすか、殺すか、それで決まりだ。

人は金が大事と言う。

その一番大事なものを出すことだ。」


そして『あなたと健康』という雑誌の根ができた。

借金して始めたのに、3か月後には返して、広告料が入ってきたり、広告主が応援してくれたり、半年後には7千部出して一般の読者も少しずつ増えてきた。

事務所も、自然が回す不思議な縁で手にすることができた。

捨てたのがみんな帰ってきた。

こちらがそう望まなくても、時がくると、そうやって回ってくる。

だから種を蒔いて、根育てをしておけば、ちゃんと芽が出る。

種を蒔く努力だけはして、あとは眺めていればいい。



ご主人が家を出て悩んでいたときに四柱推命と出会う。

聖書を学んでいたけれど、仏教やマンダラにも興味を持ち、宇宙と人間のつながりにも目を向けていく。

マンダラは宇宙の真理の表現。

宇宙の真理が人間の体になって小宇宙になっている。

心のマンダラが正常になってくると、体のマンダラにつながっていく。

そしてこんどは墓の先生につながり、先祖(霊)とつながっていく。

系図を作るとどんな先祖がいて、どんな生き方をしているかがわかり、離婚の原因にも気づく。

血はずっとつながっているから、片付かないものはずっと片付かないできて、いやおうなしに次の世代が負う。

それを片付けるのは自覚しかないし、悪縁を切るのは物では出来ない。

心しかない、

その心が自覚を生む。

離婚が先祖に続いているのは根が片付いていないからそのまま流されるので、思い切って切っていかなくては駄目だと言われる。

先祖があって今の自分があることに感謝すること。

見えない世界とつながっていくこと。


東城さんは母親のことが嫌いで感謝ができなかった。

でも親に感謝できなかったら、親は生きた先祖だから、死んだ先祖にも感謝が出来ず問題だなあと思った。

でも頭で思っていても感謝が出来ない。

嫌いなものは嫌い。

時々お母さんの喜びそうなものを送ったり、お小遣いを送ってお母さんは喜んでいたけれど、東城さんにとってはカムフラージュで、心からではない。

でも聖書を学び、四柱推命や墓の先生に学び、片付かない原因は自分にの中にあるということがわかり、具体的に心の子育てと先祖の大切さを教えられ、ある日「この親不孝者めがビックリマーク」と夢の中で大声で叱られる。


こちらにそういう根があるから、病気したり、主人は出ていくし、子供は怪我したり交通事故を次々起こしたり、主人の事業の倒産で家はガタガタなんだということがわかったとき、いろいろと良いことが起こった。

骨を治す先生が現れ、赤ん坊の時から悪かった足が、骨の曲がったのがだんだん治ってきた。

お母さんへの感謝、先祖への感謝が出てきたら、別れたご主人の方も良いことになってきた。


実はご主人は事業に失敗して倒産し、女の人も逃げてしまって借金だけが残ったのだけど、別れてなんの責任もない東城さんがぜんぶかぶって借金まで返した。

でも最後はご主人も感謝して、思いがけず早く亡くなったけれど、ちゃんと自分の後始末(本人の自覚なく)をしていった。

亡くなった時期も、子供たちがお父さんのことを恨む時期は過ぎていて、本当に、すべては奇跡のように回っていると思う。

なんだか、いろいろ長くなってしまったけれど、自分で忘れないために苦笑

あと、なるほどなと思ったところは、



無農薬の野菜を使って自然食を実践している人が、

「私一生懸命やっているけど、健康にならないの。」

と言う。

ご主人が30年も続けている俳句には興味を示さず、自然食や健康の勉強で忙しい。

本人は気づいていないけれど、ご主人にも子供にもそれを押し付けて、ご主人の趣味には目を向けないでいた。

「自分勝手にやってることが自然じゃないのよ。

自然食というのは自然に沿うことなんだから、そばにいる一番大事な人に沿わないというのは、自然じゃないでしょ。

自然が違うと教えているのよ。

愛と言うのは垣根も形も枠もないんだから、欠点も長所もみんな包み込んでしまうのが愛よ。

あなたはそうじゃないみたいね。

主人は主人、私は私、そんなのは愛って言わないのよ。」

「ひどい、先生。」

「・・・・私は根を見て言ってるのよ。

だからそこのところが違ってるってことで胃袋がおかしくなるんじゃない。

自分のことばかり考えていたら、心が神経を動かすのだから、細胞だってそうしか動かないじゃない。

だからあなたの心につながるの。

心、つまり生き方、考え方に問題があると体が教えているんでしょう。

そこを変えなきゃ。」


・・・・・・・・・・・・

「あなたね。ご主人が『カラスは白い』って言ったら、『ああカラスは白いですね』って言えるはてなマーク

「そんなこと言ったって先生、カラスは黒いもの。」

「それは理屈よ。

愛っていうのはね、そうじゃないでしょ。

だから黒くたって、『そうですね、白いですね』っていうのが沿うことでしょ。

自分がわかってもわからなくても、とにかくまず沿うことよ。

そして流れてみることよ。

そうしているうちにわかるでしょう。

俳句だって愛があるならご主人がこんなに一生懸命やっておられるのだから教わって、わからなくてもやってみようと思うでしょう。

私は私、主人は主人なんていうのは夫婦とは言わないのよ。

ただ生活費を稼いでくるからってつながっているだけでしょ。

出てきた葉っぱはそうよ。

だから、そこが違うっていって𠮟られているんじゃないの。

そこを考えてみたら。」


・・・・・・・・・・

「…自然に学んで出てきた枝と葉っぱを見て根っこを言っているんだから。

あなた、根育てしなさいね。

根育てして、どうなるか見てごらん。

それがわかったら病気が治るんだから。

わからないうちは治らないのよ。

自然食やったって、あなたのは自然食じゃないもの。

愛がない押しつけで不自然食そのものよ。

やっていることは優等生で、立派なものですよ。

それに心を入れたら、それが生きるけど、心が入っていないから根が枯れていく姿よ。

だからそれがあなたの体にきて、あなたに教えてるでしょ。」


もう、頭殴られましたガーン

だって、『カラスは黒いもん!!』って言っちゃうもん。


マクロビオティックを習っているときに先生が、

「これは身体にいいからって言っちゃだめですよ。

男の人は『身体にいいから』って言うと食べないから。」

とおっしゃっていたけど、いくら身体に良いものでも、押し付けられる感じがしたら、嫌だものね。

人を変えようとしたって無理。

自分が変わらないと。


もうひとつ、震災が起きて世の中がガラッと変わった、今のこの時代に必要なこと


同じ飢餓になっても、生きる人と死ぬ人との差は、確信があるかないか。


戦争で南方の孤島、ガダルカナルで日本人がたくさん戦死したが生きて帰ってきた人がいる。

その人の話によると、いちばん最初に死んだのは、飽食して坊ちゃん育ちの苦労をしない将校。

それは食べないで死んだのではなく、食べられないという恐怖で死んだ。

そうなると阿修羅のように食べ物の争奪戦が始まって、みな生きることを本当に必死でやるが、そういう人は先に死んで、最後にふたり生き残った。

そのふたりは、話をしてくれた人と、もう一人は東北の本当に貧しい水呑百章の息子。

凶作の時は冬になると食べるものがなくて水を飲んで、それこそ木の皮でも野草でも野草の音でもなんでも食べる。

だからそういう人は強い。

人間は水さえ飲んでいれば大丈夫だと言う確信があるからだ。

そしてふたりとも動かなかった。

動くとエネルギーを損するから、大地に座って大地のエネルギーをもらって土療法をしていた。

神経をイライラさせると、そのぶんだけ消耗するから、じーっとしていた。

それで死ぬときは死ぬんだと思って、みんなが争奪戦をしている姿を見ていた。

そうして生き延びたのはこのふたりだけだった。

みんな争奪戦をしながら死んだ。

その話をしてくれた人は断食をしている人だった。

本当は大食漢で、配給米を半月で食べてしまうような人で、仕方ないからとあとの半月は断食をしていた。

それでだんだん断食が身について、何日でも断食が出来るようになった。

戦争に行く前からずっと修行を積んでいたので、その人も人間は食べなくても生きられる、という心のゆとりと確信があったので悠々としていられて死ななかった。

心の世界はすごい。

物欲からはなれた安らぎが救いとなった。


経験はすごい。

経験と確信は、命も救うのね。


東城さんは、ものすごい苦労をされていて、もう、これでもか、これでもかというくらい困難なことが押し寄せるのだけれど、正負の法則で、良いこともいっぱい起こる。

人は自分の力ではどうにもならない。

生かされているのだなということに気づかせてくれる。

先祖が努力した根が、その先祖の徳が今私を生かしている。

天地が合体して生かされている。

こちらは心だけ育てて、努力だけしておけば、すべて向こうから回ってくる。



この本は、

「何があってもいいのだよ。育つことだよ」

と自然が語りかけていることを教えてくれる。

親のせい、先祖のせい、人のせい、政治のせい、社会のせい、教育のせい、と不満をならべ責任転嫁しても安らぎは来ない。

すべてを恩師にして育つことだよ、との自然の励ましを心にとめてやってみた。

苦しみも迷いも困難も私のすばらしい先生だった。


東城さんの人生を通して、いろんな学びがある。

病気との向き合い方や食べ方だけでなく、体と心の付き合い方、夫との関係、親との関係、子供との関係、先祖や見えないもの、離婚した相手との関係・・・

たぶん読む人それぞれに当てはまるところがあって、ある意味バイブルになるかもしれない。