今日のおひさま テレビ

なんだか、おひさまだけで毎日ブログが書けてしまって、ほかに日々思ったこととか本の紹介が全然できそうにもないんだけどっあせる


代用教員の中村先生(ピエール瀧さん)に召集令状が着た。

「ここにきて召集されるのなら、きっと最前線行きで、生きては帰って来られないだろう。」

わかってるんだよね、ちゃんと。

日本が今どういう状況にいるのか。

中村先生は子供に厳しくて、体操で人に遅れを取る子を竹刀で叩いたりする。

陽子のこともコンプレックスの逆恨みで、「これだから師範出は・・」といつもバカにする。

観ているこっちも腹が立つむかっ

でもね、昨日東京から姉妹ふたりっきりで疎開してきたきょうこちゃんが竹槍を持って走って転んだ時に、あわてて走り寄って、「大丈夫か」と声を掛けた。

今までになかったことなので、陽子も驚いていた。

その前日にきょうこちゃんがお母さん恋しさに家出をしてみなで探したから、中村先生は彼女に気遣ったんだなって、うれしかった。

そんなに悪い人じゃないのかなって思った。

そうしたら今日は召集令状。

もう翌日入営しなくてはいけない。

そうしたら、急に学校が懐かしくなって足が向き、そこに遅くまで職員室に残っていた夏子先生と陽子がいた。

ふたりに、聞かず語りのように、「尋常小学校のころに先生になりたいと思った。」とか、「勉強は出来なかったけど学校は楽しかった」とか、好きだった先生の話をするの。

初めて心のうちを話す。

こんな時代だから、先生になれたんだなって・・・


そうなのよね。

子供が嫌いな人が、先生になろうなんて思わないよね。

子供を竹刀で打つのに、痛みがともなわないわけがないよね。

竹槍で敵を突く訓練じゃなくて、野球を教えたかったんだよね・・・

日本男児として小国民として、りっぱに死ねる覚悟を植え付けるとか、お国のために死ぬのがどんなにしあわせなことなのだとか、そんな洗脳じゃなくて、いっぱいいっぱい楽しいことや生きる喜びをを教えたかったんだよね。

自分が学校に行くのが楽しかったように、みんなにも学校に来るのが楽しいって思ってほしかったんだよね。


ほんとうに嫌な人って、世の中にはいないのかなって思った。

人の性格は球ではなくて多面体で、自分が知らない面をいっぱい持っているわけだし、真後ろの面なんて、見せたくない面かもしれないし、もしかしたら自分だって知らなくて、天地がひっくり返らない限り見ることができないかもしれないもの。

第一、悪巧みを考えて生まれてくる赤ちゃんなんていないものね。

環境が人を変えてしまうのよね。


いつになく饒舌な中村先生を、陽子が、

「どうかしましたか?」

といぶかると、

「赤紙が着ました。」

と。

子供に嘘をいうわけにはいかないから、中村は喜んで死んでいきますと・・・

泣いたり、逃げたりは出来ないって・・・


なんだか、わかっているのだけど、わかっているだけに情けなくてやるせなくて、号泣した。

あまりに泣いたので顔がガビガビになってしまい、洗ってもう一度お化粧しなおしたほど。


以前終戦記念日に、たくさんの人の犠牲の上に、私たちは生きている と書いた。

机上で指示をしていた人たちではなく、こんな名もなく散って行った、大勢の人たちのおかげで。

感謝を忘れないようにしなくてはと思う。

そして私が死ぬときには、感謝でいっぱいでいられるように・・・


明日は、レインボウさん主催ミネハハさんコンサート ですマイク

当日券もまだあるようです。

歌声に癒されにいらしてくださいねキラキラ