有難いことに週末から毎日PANARI
にご予約が入っていて、お客様が見えるときはいつも、「お客様に何をすればよいですか?」とボイジャータロットに聞くのだけど、なんと4日続けて「癒しの人」
そうですよね
癒してさしあげるんですよね![]()
はい、ごもっともです![]()
ボイジャータロット恐るべきだわ![]()
「そして今日の私のメッセージは
」と聞くと、「収穫」
思いっきり楽しんでらっしゃいっていうことね
今日はサロンをお休みして、お友達と小旅行
彼女は最近落ち込むことがあって、やっと少し上向きになってどこかに出かけたいとメールをもらったので、いろいろ考えて、ふと天竜二俣にある秋野不矩(あきの・ふく)美術館 を思いついた。
靴を脱いで、自然光が降り注ぐ館内に座り、秋野さんの描かれたインドの壮大な大地を感じたら、きっと心が安らぐのではないかしら。
私も10年ぶりだし・・・
と、電車でのんびりと![]()
静岡からJR東海道線で掛川駅まで、天竜浜名湖線に乗り換えて、天竜二俣駅まで、約1時間半。
久しぶりに会ったのでずっとおしゃべりしていて、あっという間に着いた。
そこから15分ほど歩いて美術館へ
![]()
お天気も良く、少し汗ばむくらいのウォーキング日和![]()
ツツジやパンジー、菖蒲等々、色とりどりのお花が新緑に映えてとっても華やか
美術館は緩やかな坂を登っていくので、ちょっと息切れした![]()
建物は2階建てで、地元の天竜杉を使ったり、壁は漆喰を使ったりと、自然素材をふんだんに取り入れた、他に類をみない美術館として藤森照信氏により設計され平成10年に開館した。
絵の穢れなさと土足は似合わないと考えて、はだしで上がって、大理石の床に直に座ってゆっくりと絵を眺めることが出来る。
今開催されているのは、
「秋野不矩・小野竹喬 二人展」~灼熱の太陽と茜色の空~
小野竹喬(1889-1979)は、秋野不矩(1908-2001)が「少年群像」で第1回上村松園賞を受賞したときの選考委員の一人であり、二人は共に現在の京都市立芸術大学で教鞭をとりました。
小野竹喬は日本の四季のうつろいを慈しむような眼差しでとらえ、明るく澄んだ風景画を描きました。秋野不矩は戦後の一時期、人物画を集中的に描いて新境地を開き、1962年の初渡印以降は、インドの自然や信仰深い人々を描きました。
本展は、笠岡市立竹喬美術館の協力のもと、灼熱の太陽を象徴とするインドを描いた秋野不矩と、茜色の空を象徴とする日本の自然を心のままに描いた小野竹喬の作品約80点を展示します。
●秋野不矩本画12点、スケッチ5点、絵本原画13点
●小野竹喬本画23点、スケッチ26点
小野画伯は歳によって色彩も画の感じも全然違っていて、びっくりする。
イタリアやフランスに渡られて、セザンヌやゴッホにも会っているので、途中、明度が高くなっているのは、その影響なのかしら。
大正時代の伊勢の農村の二つの大きな絵は、空の色や雲や波や、木々の揺らぎによって朝と夕方が分けられていて、とても印象に残った。
秋野画伯の絵は、土の匂いがする。
黄色や金箔でできた壁や土に灼熱の太陽が感じられる。
光が強いから闇はより濃く黒くなる。
なんだか今の世の中みたいだなあ。
川辺がとっても気持ちよさそうだったので、お弁当を買って川に降りようと思ったのだけど、お弁当があまり売っていなかったので、美術館でいただいた地図を頼りに歩き出したら、歩けど歩けどお店が見つからず、30分ほど歩いてようやく見つけたおそばやさんに入った![]()
そこからまた戻り、行きに見つけた大判やさんで大判焼きを買い、川辺へ降りる。
こんなジャンボ大判焼き
部活帰りの学生たちがみんな買っていたけれど、大人にはちょっと大きかった
それでも勢いで完食
水は澄み、風も心地よく、気分も上々
時間を忘れ、しばし歓談を
帰りは、西鹿島駅から遠州鉄道に乗り換え浜松まで![]()
浜松祭りが震災の影響で開催中止になったので、チャリティの物産展をやっていて、そういえば昨日のニュースでタクシーの運転手さんが商売あがったりって嘆いてらしたなあと思い出した。
いろんなところに影響が出ているのだなあ・・・
凧上げ祭りの時期に浜松に行ったことなかったけど、ゴールデンウイークだというのに、案外と静かだった。
どこに行って良いのかわからないので、とりあえずザザシティに行って一回りして帰ってきた。
駅のコーヒーショップで一息ついて電車に乗り、静岡に着いて晩御飯を食べて帰ってきた。
久しぶりにたくさん歩いて、久しぶりに緑をたくさん眺めて、久しぶりにたくさんおしゃべりして、絵からも自然からもエネルギーをもらって、なんだかとても充実した一日だった。

