テレビで、クリンスト・イーーストウッド(80才)が、「歳を取ればとるほど、知らないことばかりで自分の無知を知る」と話していたと、メールをいただいた。
私も、知らないことばっかり。
でも知らないことを知るのは、いくつになってもうれしい。
3歳児が、道端で立ち止まったり、空を眺めたりして、初めて見るものを「あれは何
」って、なんでもかんでも聞いて知りたがる無邪気なワクワク感とはちょっと違うけど、知っていたことをより深く知るっていう満足感。
大人になって、「知らない」ということをだんだん言えなくなって、でもそれを通り過ぎてちょっと開き直って「知らない
」って素直に言えるようになったら、いろんなことが入ってくるようになった。
でも、今までは「闇に光が当たって隠されていたことが明るみになってきた」と思っていたけれど、最近は「光の中に闇が隠されていた」ことに気づかされて愕然とすることもある。
それでも、知らないより知ったほうがまし。
自分の波動を上げていくと、必要な情報しか入ってこなくなる。
正しい情報は自分を救ってくれるし、情報をいっぱい持っていると、それを必要な人に分けてあげられるしね。
今日は、伊豆へお墓参り&叔父宅にひと月遅れの新年のご挨拶。
夫が昨日同窓会で会場近くのホテルに泊まったので、車で迎えに行く。
静岡は雨だけど、「雪降ってるよ」のメールに焦るけど、積もるまでいかないというので一安心。
あんまり車の運転得意じゃないので、そろそろと運転する。
ランダムに入っている音楽。
ビートルズ以外ほとんど私の選曲で、昔好きだったアルバムを何枚か図書館で借りてきて録音している。
「この歌が流行っていたとき、誰々と付き合っていたなあ。この歌は誰々とよく聴いたなあ。」なんて懐かしく思い出すけど、それは内緒。
懐かしく思い出す時点で過去だもの。
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ものすごく久しぶりに聴いた。
ユーミンの中でいちばん好きなアルバム。
ぜんぶ好き。
ユーミンの歌に出てくる女の子って、ちょっとイジワルな子が多いのよね。
私には到底できない。
だって、もっと嫌われそうだもの。
好きな人に嫌われるなんて、耐えられない。
『パール・ピアス』
引っ越しするとき今の彼女が見つけるように、片方だけ真珠のピアスを落としておくなんて、なんてイジワルなって思った。
この歌を初めて聴いたときは、まだ大人の恋を経験してなかった。
あれから、切ない恋も深い恋も経験して、今だったら少しわかる。
結局、そのときに経験している範囲でしか、理解できないのよ。
もちろん、理解できたってそんなことしないけどね![]()
ユーミンの書く詩は、セックスを想像させる描写は全然出てこなくって透明感にあふれているのだけど、こちらがそれを経験しているかしていないかで、全然受け取り方が違う。
安らぎや安心感だけでなく、嫉妬や疑心暗鬼や、自分の醜い部分も出てくる。
今だったら、
「私もやるかもね。」
って思う。
もちろん、やらないけどねっ![]()
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『翳りゆく部屋』なんて、まだ恋に恋してた年頃だったから、詩の上っ面しか理解できなかった。
恋愛は、楽しいだけじゃない。
別れの気配や、自分が相手の心に住んでいないことに気づいたときの、死にたいほどの絶望感なんて、体験しなきゃわからない。
話は変わるけど、ユーミンの歌声って、α波が出てるんだってね。
癒しの声なんだって![]()
駅で夫を拾い、伊豆に向かうにしたがってどんどん雪が大きくなってきて、遠くの山がまるで水墨画のようだ![]()
自分が運転するのは好きでないけど、運転してもらっているのは好きだから、幻想的な窓の世界をしばしうっとりと楽しむ。
静岡に住んでいると、スキーに行くときくらいしか雪を見ないから、平地に降り注ぐ雪がなんだか信じられない。
お花屋さんで香花を包んでもらっているときに、
「凍えないでくださいね」
と言われたけど、寒いを通り越しで冷たい、冷たい。
傘を肩に挟んで作業しているので、どうしても濡れてしまい、手がかじかんでお花の茎を切ろうにも鋏が上手く持てない![]()
でも降っているのにお線香の火はボウボウと燃え上がり、振っても振っても消えなくて、手が冷たいっていうのに熱くて火傷しそうだったわよ![]()