B席2階M列55番
日・月と東京へ行ってきた。
日曜は身体の機能についてのセミナー。
2時間しか寝ていないけど、あんまり寝ないとかえってハイになって眠くない。
久しぶりに仲間と会い、もう抱きしめたいほどにうれしい!
パソコンを持っていなかった二人も先月購入し、やっと5人全員メールできるようになった。
皆それぞれHPを作って、お互いリンクさせるのが一番近い目標なのだ。
あと、技術の向上のために、ボディトリートメントの復習会を定期的にすること。
クライアントの役にたつことは、積極的にやらないとってことで、意見が一致する。
「新幹線代かかっちゃうけど、家に来ない?」とあっという間に来月泊りでやることになった。
メンタル面や身体のこと、リフレのこと、話し始めるとあっという間に時間が経ってしまう。
皆勉強熱心だし、メールだけでは話しきれないので、時間がいくらあっても足りないのだけど、
6時半に友達と待ち合わせをしているので別れ、待ち合わせ場所のハチ公前へ。
私はお昼の一人ご飯や、喫茶店に一人で入るのは昔から平気なんだけど、
夜は一人で入るのはちょっと寂しいから、デパ地下でお弁当買ってホテルで食べたりする。
で、東京泊るから飲み連れてってって、ダイビング仲間にお願いしたのだ。
皆が私の学校がある渋谷を待ち合わせ場所にしてくれたのだけれど、
「ハチ公前が分かりやすくて良いね。」って指定した私がハチ公が分からず探した。
渋谷にずっと通っているのに気がつかなかったわ。思ったより小さい。
でもあまりにも人が多すぎ、見つからずに困っていたら、やはり見つからないとメールが来て
改札口に変更。結局3人ハチ公前にいて会うことが出来なかった。
静岡から出てくると、東京は人が多くて毎日がお祭りみたいだ。ぶつからずに歩くのが難しい。
遅れてきたもうひとりと合流し、4人で「月の雫」というお豆腐が美味しいお店に入った。
あちこち個室がしつらえてあって、迷路みたいに狭い道を進む。なんだか旅館みたいだ。
料理も美味しく、照明も適度に落としてあって落ち着いて話をすることが出来た。
月曜はミュージカルのチケットを取ってあったので、そのまま泊った。
駅直結で便がいいので、ダイヤモンドホテルに泊ることが多いのだけれど、
飲んでいる時にその話をしたら友達に「そこ、実家の隣」と言われた。都会っ子じゃん!
彼が小さいとき、イギリス大使館に入って遊んだりしたんだそうだ。
で、今朝はホテルの近くを散策。イギリス大使館を通り、皇居の周りの公園を歩いてきた。
ミュージカルは「レ・ミゼラブル」19世紀の、まだ貧困の差が著しい時代の有名な物語だ。
貧しさの中、皆必死に生きて戦っている。生と死、結ばれる恋、報われぬ恋・・・・
キャストは日替わりなのだけれど、ジャン・バルジャンに山口祐一郎。
「百年の物語」というテレビドラマを見てから彼が好きなの。
去年のモーツアルトに続いて、彼に会うのはこれで2回目。ああステキ(*^_^*)
キャストも歌も舞台装置も衣装もすばらしく、場面に引き込まれてしまった。
私は涙腺が弱いので、ウルウルどころか滂沱の涙で鼻はグジュグシュ。
涙で目がかすんで見えず、ウッウッなんて嗚咽も漏れそうで、あわててハンカチで口を押さる。
感激して胸が震えた。この気持ち、どう表現したらいいのだろう?
悲しいかなボギャブラリーが少なくて、この感激をちゃんと伝えられないのが残念だけど、
本当に感動したことって、言葉ではなかなか伝えることができないのかもしれない。
帰宅した今も、歌声が蘇り、頭の中は祐一郎さんのドアップで占められている。
当分興奮が収まりそうもない。感性を磨くことも仕事の内ね。