これも、「どこに返してよいかわからない本を置く棚」に並べてあった本。

幕末・明治古写真帖―写真が語る近代日本激動の瞬間 (別冊歴史読本 (51))/著者不明
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写された幕末/石黒 敬七
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幕末好きにはたまらないでしょ~!!

なんたって、写真なんだもん音譜


愛しの土方歳三様、今竜馬伝に出ている坂本龍馬はじめ、高杉晋作、木戸孝允、徳川慶喜公、勝海舟、グラバー、ジョン万次郎などなどの写真。

新撰組が急襲した池田屋の写真や、蛤御門、二条城、砲弾の跡も生々しい会津若松城、幕末の函館港の写真を眺めながら、「ここに土方様がいたんだ~!!」と思うとドキドキするドキドキ

西郷隆盛は大の写真嫌いで1枚も撮らなかったので、弟と従兄弟の顔をモンタージュにして描かれたそうな。

明治天皇やその家族の写真や、二条城や江戸城、吉原遊郭などの建物写真や街道の写真。

大工、火消し、凧売りや軽業師や皿回しの大道芸人、下駄の歯入れ屋、町絵師、髪結い屋、駕籠掻きなどの商売屋の仕事をしている写真。

倒幕で武士が俸禄失職し、虚無僧や傘張りになったり、武家お抱えの医師が町医者になったり、氏族の娘や主を亡くした武家奉公の女や没落御用達商の娘等が遊女になったり、新しい世界になるということは、どこかに犠牲がでるのだなあとしみじみ。

写真は、歴史の暗い場所にも光を当てている。

さらし首などの獄門風景にぞっとし、百面相の明治初年の落語家に笑い、いなせな江戸職人にドキっとし、花魁の艶やかさに見とれと、ページをめくるたびに見入ってしまう。

幕末の動乱から近代国家の成立までの、起こったことの説明も写真と一緒にされているので、歴史の勉強にもなりますよ本