先日お父さんを亡くした友達から電話があった。
ちょうと結婚式が入っていたためお葬式には出られなかったので弔電を送り、取り込んでいるだろうから落ち着いてから連絡をするつもりでいたのだけど、先に電話をもらって思ったより元気そうな声にほっとした。
「四十九日まではやることがいっぱいあって気が張るけど、そのあとほっと力が抜けると、悲しみがぶり返したり体調を崩したりするから、お母さんもそうだけど○○ちゃんも体に気をつけなよね。」
と言ってから、同級生の体に気遣う歳になったのだなあと、しみじみ思った。
「しばらく会っていないけど、また会いたいね。」
なんて話になって、今まで以上にその言葉が胸に沁みた。
40を過ぎるとそれが社交辞令じゃなくてちゃんと行動しないと永久に会えなくなってしまうかもしれないという事実が、現実味を帯びる年代だからなのかもしれない。
年賀状の「今年も元気でいられますように」の文字が、だんだん年と共に重みを帯びてくる。
どんなことも、だいたいは「やり直し」が用意されているのだけど、「死」だけは別。
後悔しないように、会いたい人には会いにいかなくてはだめね。
ここ最近、同級生や同期や、会社の後輩、ダイビング仲間、夫の従兄弟の奥さん、新婚時代に住んでいたアパートのお隣さんとか久しぶりにみえたお客様、ずっと会っていなかった古いつきあいの人との縁が繋がる。
昔の知り合いに会うときって、そのときの自分の気持ちに戻りなさいとか、関係を大切にしなさいとか、そのときに起こっていた問題をクリアできたか確認するとか、いろいろメッセージがあるようだけど、私の場合はいったい何なんだろう?