毎朝楽しみにしていた、朝の連続テレビ小説の『ゲゲゲの女房』が終わってしまった。
「見えないけど、おる」というのが、いいなあ。
実家の両親とも本が好きで、本棚に文学全集などあったのだけど、そのなかで地方別に写真と共に歴史や伝説、言い伝えなどが書かれていた本があって、子供の頃大好きでよく読んでいた。
結ばれない恋を嘆き悲しんで身を投げた沼とか、子供のために飴を求める幽霊や河童、龍、妖怪などなど。
見えないもの、不思議なものに興味があるのは、子供の頃の体験が大きいのだろうなあ。
すっかり忘れてしまっていたけれど、記憶というのは無くなるわけではなく頭の中にあるたくさんの引き出しにしまい込まれて、何かの拍子にぽんと開くのかもしれない。
コンビニやファミレスが24時間営業となって真夜中まで灯りが煌々と照らされて、妖怪やおばけが出てこられなくなった。
灯りの発明で闇を畏れるということもなくなって、妖怪受難の時代だなあ。
まあ、今は現実世界のほうがよっぽど怖いのかもしれないけど。
「畏れ」るものがなくなった人間ほど、恐いものはないのかもしれないなあ。
夕方、サールナートホールの主催で、東洋医学専門医・櫻井正智先生の「気功セミナー 」に参加してきた。
今年の初めから5月まで 月に一度、先生の「健康学講座~東洋医学と気功~ 」 に通って、気功の気持ちよさに目覚めた。
ここでの先生のお話も、整体師になろうと思ったきっかけのひとつだったのかもしれないなと思う。
気功は前からずっと興味を持っていたのだけど、今年に入って田口ランディさん主催の気功太極拳のワークショップ に出かけたら、こちらでも同じ流派の先生をみつけて4月から気功太極拳 を学ぶことができたりして、ますます身体の内に、内にと興味が行くようになった。
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外科医から漢方医になられたのだけど、東洋医学だけでなく西洋医学も完全否定せずに必要性もしっかり書いておられるし、わかりやすく面白かった。
こういう本は、病気になる前に読んでおくとあわてなくて済むなあと思う。
気功も太極拳も、何千何百種類もあるらしく、習っているのもみな微妙に違う。
ということは、気が出る動きはとてもたくさんあるということだ。
気は誰でも感じることができるけど、自分に意識を向けなければたぶん無理なんだろうなあと思う。
毎日忙しなくて、自分のことがおろそかになって首から上だけで考えているから、やっていることと言っていることが違ったり、人の気持ちを考えられなくなったり、地に足が着かなくてふわふわふわふわしている人が多いんだろうなあ。
立禅をしていると、頭がぱかんと開いて天からの気を受け取って、お尻のところに太い根が生えて地球の核に伸びていき、自分が太い幹になって上から絶え間なく光が流れてくるような感じがして、とても気持ちがよい。
中腰って辛いんだけど、ある一定の時間を越えるとどのくらいでも出来るような気がして不思議。
いろんなものが洗い流される感じがしてとても気持ちよかった。
久しぶりに雨が上がった。
帰り道、お月様がとてもきれいだった。