今日もお立ち寄り下さいましてありがとうございます。
前回のブログでおはなしした通り、8日の衆議院選挙で投票書の管理・立会に行ってきましたので、そこでやったことと感じたことなどを、今日から数回にわたって書き残しておこうと思います。
事前の案内が分かりづらかったことは前回のブログでもお話しましたが、当日も「不案内」だらけでした。当日体験したことをひとことで表すなら「なれ合い」が最も相応しい様に感じています。
なんと言うか、素人には難しすぎることをいとも簡単にやってのける人たちの中へ「管理」だの「立会」だの言って立ち入ったところで、結局はお役人様、プロの選挙職人さんの言うがままに署名捺印させられた。・・・そんな印象です。
【立ち会った投票所の概要】
選挙区:徳島2区
町の総人口: 23,213人(2025年9月1日推計)
町内の有権者数:19,402人
→2025年1月の町長選(無投票再選)の時の数字
町内投票所数:第1~第6の6つ
投票時間:6箇所すべて7時~20時
開票:各投票所から速やかに町役場に運搬集約
投票書に持ちこんだ私物(荷物チェックなどは一切ありませんでした)
→卓上目覚まし時計(腕時計が壊れているので)
→クリアファイル2つ(選挙委員会から届いた書類)
→携帯型点字器
→手話の本
→筆記具一式(イルカのペンケース入)
→おサイフ
→ペットボトルお茶
→携帯電話(スマホ)
→以上が入った鞄
以下はポケットに入れて持ちこんだ私物
→ハンカチ・小銭と小銭入れ
→自宅の鍵
→ポケットティッシュ
→0.9ミリ芯のシャープペン
なにぶん、1日中投票所に詰めること自体が初体験なので比較対象も無く投票に来た人が多かったのか少なかったのか、年齢層はどうか、感覚的にもどうにも評価のしようがありません。町内会の今年度の役員さんなど私の顔見知りの方が多かったのか少なかったのかも何とも評価出来ません。また町内会のエリアと投票所のエリアも同一ではなく、町内会エリア外の方も投票所にお見えになるので、町内会内外の比較も出来ません。
【職員の自己紹介はひとりだけ。段取りの説明は・・・?】
【投票所に居る人たちの肩書き】
- 投票事務全般を管理執行する「投票管理者」
- 投票管理者が事故により職務を行えなくなった場合に代わって管理者の職務を行う「職務代理者」
- 投票の進行状況の区選挙管理委員会への連絡、投票所の秩序維持、投票用紙の持ち帰りや記載台の氏名掲示紙への落書きなどの不正防止のための監視、投票録等の書類の作成及び選挙人が身体の障害により代理投票を行う際の「補助者」(2名)を兼務する「庶務係」、
- 投票に来られた人が選挙人名簿に記載されている本人であることを確認する「名簿対照係」
- 投票に来られた人が選挙のお知らせを持参していなかった場合等の調査を行う「調査係」
- 投票用紙を1枚ずつ交付する「用紙交付係」
実際に配置する職員数は、「統一地方選挙」のように広島県議会議員一般選挙、広島市議会議員一般選挙及び広島市長選挙の3つの選挙がある場合には、「用紙交付係」が選挙ごとに必要となり、さらに、投票所の区域内の有権者数により異なります。
また、従事職員の他にも有権者2名が「投票立会人」として立ち会っています。
これらのことは、全国のどの市町村においてもほぼ同様の配置となっていると思われます。
広島市のサイト、ページ番号1011653 より
投票所での役割配置は広島市のサイトでわかりやすく解説されています。また「有権者2名」が「投票立会人」と説明しています。今回の私の立場は「有権者」であり「投票管理者」。町職員ではありません。
徳島県のサイトではこんなQ&Aがみつかりました。
Q:投票管理者とは何をする人ですか
A:選挙ごとに置かれ、その選挙の投票に関する事務を行います。具体的には、投票用紙の交付、代理投票の許容、選挙人の確認や投票拒否、投票箱の開票管理者への送致、投票所の秩序維持などです。投票管理者は、有権者の中から、市町村の選挙管理委員会によって選任されます。
トップページ よくある質問(Q&A)検索サービス
徳島県 県政情報 組織 選挙管理委員会事務局
【記事番号:3283】より
なるほど。少なくとも徳島県では「市町村の選挙管理委員会」が「有権者の中から選任」することになっているらしい。そして、町の選挙管理委員会からは1月27日付で「投票管理者の選任について(通知)」を受け取ってしまっていました。
けれども私としては「町内会長」さんが困っていらっしゃるからお引き受けした訳であって「選挙委員会によって選任」されたという認識とはちょっと違うんですよね。
「快諾」ではなくしぶしぶの「承諾」。前回のブログでも書きました。投票日までのどこかでやさしい説明なり、詳しいマニュアルなり頂けるものと信じていました。いまさら後悔してもしきれませんが、心底後悔しています。選挙の知識も無いのに、安請け合いしてしまった自分に腹立たしい思いでいっぱいです。
選挙委員会の腐敗ぶりにも呆れます。 「なれた人」を「市町村の選挙管理委員会」が「有権者の中から選任」すれば「これまで通り」の「なれ合い」で投票所運営も出来た筈です。「なれ合い」はイヤミを込めて敢えて使っていますが、県のQ&Aを見る限り、「町内会の推薦」とも「町内会に選任を委任」とも書かれていませんので、そもそも町内会を頼って来る時点で選挙委員会の怠慢だと思っています。
従来なら選挙委員会側からアプローチしなくても、地域の世話好きお年寄りが永年の経験を活かしてさまざまな役割を買って出てくれていたのでしょう。けれども私たちの地域は既に高齢化が進んでいて「お年寄りのなれ合い」での町内会運営は過去のモノになっています。少子化で子供会もなくなった。町内会役員の任期は1年だけの交代制ですが、高齢化によってその「1年だけ」すらお願い出来かねています。
町内会が地域の「自治」組織として「自立」出来かねている状態なんです。地域の自治会は県や市町村などの「地方自治」の「出先機関」「下請け機関」ではありません!独立した団体でなくてはなりません。ウチの町内会ばかりが「特殊」呼ばわりされるだけでも充分不愉快ですが、自治会の弱みにつけ込んで、選挙管理委員会によって選任すべき筈の投票管理者が、事実上は自治会に推薦、あるいは選任させているのです。
投票事務全般を管理執行する「投票管理者」。肩書きと責任は有権者である一個人に押しつけ。その管理者には「投票所運営マニュアル」すら与えられない。事実上「マニュアル」(てかシナリオか?)と権限を持っているのは職務代理者という肩書きのお役人さまなんですよ。こんなんでウチの投票所で万一の不正が発覚したら、その責任は先ず「私」に掛かってくることでしょう。承諾書に印鑑も押されているのだから。そして投票時間中にも、「職務代理者」から言われるまま、印鑑を渡し、目の前で沢山の書類に「割り印」「捨て印」を押しているのを黙って見ていたのですから自己責任だよね。 ホント悔やんでも悔やみきれない・・・。
「最初にお金(や個人情報)を要求されたら、それは詐欺」などと言われていますが・・・。
今回の選挙で最初に送られてきた、1月22日付の通知文は?
ちゃんと?仕事内容を報酬の話より先に説明してた。
でも「主な仕事の内容」を「具体的」に説明した文がたったの30文字って。ずいぶんと簡単な「具体的」!
そりゃ選挙管理委員にとっては「知っていて当然」な「仕事の内容」ですものね?30文字も割いて、日額14,500円も出してやっているのだから、充分有り難いと思え・・・って感じでしょうか。
徳島県のQ&Aでは120文字以上にわたって「投票管理者」が何をする人かを書いて公開しています。これを北島町が「具体的」に書くと1/4の文字数に減ってしまうのか・・・。
実際投票箱の送致の時に「クルマにどうぞ」とも言われないまま、こちらから勝手に乗り込み、出発時には運転されている職員さんに「お願いしますぅ」ってお声がけしても無言でした。
皆さんは投票所にどのような役職の人が居て、それぞれどんな職務や責任を負っているか、ご存じでしたか?
みなさんは後悔しない選択をして下さいね。
投票所で1日詰めて感じたことはしばらく続けてブログに書かせて頂こうと思っております。
車いすの方が投票にいらっしゃった様子を見て「思うところ」があるので、次回のブログでお話したいと思っております。
今日もここまでおつきあい、ありがとうございました。では、また。

