初めての検査周期！新橋夢クリニック27周期目。D2からスタート。
27周期目
※2018年11月頃の過去のふり返り情報です
D2
E2：35
LH：3.4
P4：0.4
FSH：6.9
β-HCG：0.4
右卵胞：12.1㎜、他2個
左卵胞：3個程度
D2昼→D11朝：ジュリナ（0.5㎎）／1回1錠1日3回（朝・昼・晩）
D9夜→D17夜：ル・エストロジェル（0.06％）／入浴後4プッシュ
10:44 受付、受付番号56。
K田先生、O見先生、W邉先生の布陣。
11:15 採血。
11:25 処置室へ呼び出し。
初っ端から看護師さんよりERA検査と採卵は同周期にはできないことを告げられる。
今でこそ、ですよね～
と思えるのですが、当時はERA検査ってなに？どうやるの？と何が何やら仕組みがわかっていなかったので、なぬー！院長の言ってたこととちゃうやんけ！
検査も採卵もできるような話しぶりだったぞ！と一瞬鼻息荒くしましたが、とりあえず続きを聞く。
（言葉が超絶足りないけど、たぶん院長は、検査したあとEMMA・ALICEでもし陽性になったら薬剤で治療しながら採卵もできるよ、と言いたかったに違いない
）
今週期は採卵をとるか、検査をとるか、また検査の場合は、自然周期で行うのか、ホルモン補充周期で行うのか選択しなくてはいけないとのこと。
さらに！
（EMMA・ALICE）検査後にすんなり移植に進める人は少なく、何かしら抗生剤だったり、乳酸菌のサプリを飲んだりして改善が必要となっているとのこと。
看護師さんからひと通り話を聞き、どんどん移植が後ろ倒しになっていくことへの焦りや悔しさ、検査方法を今
決めなくてはいけない事へのプレッシャーがごちゃまぜになって押し寄せてきてしまい、いい年してまたもや処置室でぐすぐすと涙を流す
。
悲しいわけではないのに、ふいに出た涙はなかなか止まらない。
しかし、今、あの時の自分に言いたい。
泣くな！1か月や2か月の延期なんて、たいしたことじゃない！なぜなら、君はその1年半後もまだ移植にチャレンジしているのだから！
結局、処置室ではもろもろ結論がでず、先生と相談して決めることに。
12:15 内診終わり、O見先生。
12:40 診察終わり、O見先生。
先生と話して感じたことだけど、O見先生はERA検査にあまり乗り気ではなかった。
ERA検査はやって意味のある人と、そうでもない人がいるんですよね・・。卵の質に問題があると思っているのであれば、検査はしなくてもよいと思う・・。
ただ、今週期はhcgが残っているので、いずれにしても採卵はできない。
であれば、今週期は検査にあててよいと思っています。
うーん・・でも着床の窓は1年程度ではズレてこないので（自然周期での着床実績があるので、着床の窓は目途がついているし）ERA検査はやる必要ないかも・・。EMMA・ALICE検査だけでよいのでは？
その検査はどのように検査していくんですか？
移植を想定したタイミングでやります。
だったらERA検査と一緒ですよね。じゃあ・・全部やろうかな・・。その場合、自然周期かホルモン補充周期か、どちらか選ぶんですよね？
これまで自然周期で移植していて排卵周期もきちんとしているので、自然でもいいと思うけど・・ちなみに今後も採卵を続けていく意思はありますか？
・・はい。
その場合、年齢とともに移植に適したホルモンが出るかどうかわからなくなってくるので、ホルモン補充周期にしておいた方が良いかもしれませんね。
という流れでホルモン補充周期でERA・EMMA・ALICE検査を実施することになりました。
長い時間（といっても10分程度）私の迷いや相談に付き合ってくれたO見先生に感謝を述べつつ席を立つ。
13:00 処置室で薬剤を受け取り、説明を受ける。
お会計：￥14,608
D11
E2：370
LH：4.5
P4：0.1
FSH：測定なし
β-HCG：0.1
右卵胞：計測せず
左卵胞：計測せず
D12朝→D18朝：デュファストン（5㎎）1回2錠1日3回（朝・昼・晩）
D14夜→D17夜：プラノバール 就寝前1錠
10:52 受付、受付番号69。
問診票は受付のスタッフに渡さず、ボックスに入れるシステムに変わっていた。
H田先生、O見先生、W邉先生の布陣。
11:10 採血。
12:17 内診終わり、O見先生。
12:35 診察終わり、O見先生。
ホルモン値が順調に上がってきているので、1週間後に検査でいいと思います。
12:23 処置室で薬剤を受け取り、看護師さんより説明をうける。
プラノバールは血栓ができやすいので、お水をたくさん飲むようにとのこと。
3種の薬剤を服用したり塗ったりするので、ホルモン補充って大変・・
。
（たかだか3種で音をあげている世間知らずな頃でした）
13:55 会計終わり。
お会計：￥12,677
なんといきなりプラノバールを初日に飲み忘れる！
慌ててクリニックに電話し、医師に確認してもらうも、大丈夫なのであとの薬はちゃんと飲んでくださいとのこと。
ほんとけ・・？
D18（ERA・EMMA・ALICE検査）
ERA（子宮内膜着床能検査）・EMMA（子宮内マイクロバイオーム検査）・ALICE（感染性慢性子宮内膜炎検査）1回目。
E2：295
LH：計測なし
P4：0.5
FSH：測定なし
10:05 受付。
院長、O見先生の布陣。
10:15 採血。
11:40 内診・検査終わり、院長。
まず内膜を測定してから洗浄し、そのあと何か器具を入れられて、しばしそのままの姿勢で待機（2分ぐらい？）。
その間は、痛くもなく痒くもなくといった感じ。
実際には、ブラシのようなもので内膜を擦って検体を採取していたらしい。
私はそれより器具（クスコ？）の違和感の方が大きく、それが少し痛いかな・・と思っているうちに検体採取終了。
痛くなくてよかった・・
。
11:54 診察終わり、院長。
ホルモン値も問題なかったので、検査しました。抗生剤出しておくので、飲んでくださいね。
あの・・私、初日にプラノバールを飲み忘れてしまったんですが・・。
関係ないね。
（まじか・・）
この検査の同意書にサインしてもらって・・次周期は採卵希望なら、生理2日目か3日目に来てください。
12:03 処置室で検査後に関する説明を受け、抗生剤（フロモックス）を受け取る。
検査結果は約2週間で出て、結果が出たら看護師さんより電話がくるらしい。検査結果自体は通院して院長より聞くことになる。採卵の通院時でよければその時に聞いてもよい。
検査結果を受けて、だいたい2、3周期ほど治療する人が多い。その間は移植できない。
黄体ホルモンの薬を飲んでいるのにP4が低いのはなぜ？という質問には、デュファストンはこの数値には出ないとの回答。そういうものなの・・？と思ったけど、聞けない。
お会計：￥168,151（検査代）
約3週間後（結果発表）
ERA・EMA・ALICE検査発表1回目。
11:17 受付、受付番号49。
S根先生、院長、O見先生、W邊先生の布陣。
11：30頃、院長の診察室へ呼ばれる。
今回（のホルモン補充開始と移植予定日で）着床の窓は合っていたけど、慢性子宮内膜炎を示す数値が高い。本来0％が望ましい腸内細菌の数値が30％になっている。乳酸菌の数値も90％ぐらいが正常な数値だが、あなたは1％。
（1％て・・）
抗生剤を1週間飲んで、その後市販の乳酸菌サプリ（大鵬薬品のフェミラクト）を飲んでみてください。
（オンラインショップの説明画面のプリントアウトを渡される）
これはこちらでは購入できないのですか？
抗生剤はこちらで出しますが、このサプリは自己入手でお願いします。あくまで推奨ということで・・。あと、このラクトフローラ フォルテという膣剤も移植前に使ってみてもいいかと思います。
移植前ってどのタイミングですか？
移植周期開始の生理が終わったら使用開始して、移植日前日までって感じですかね。
というわけで、移植に適した子宮環境ではなかったということが判明。
これって、先月の移植の前にこの検査をやって対策していれば、もしかしてうまくいったのでは？？と後からじわじわと後悔の念が押し寄せる。
ドミノをやったことへの後悔。
貴重な胚盤胞を移植するのに、子宮環境を検査していなかった後悔。
でも、昨年の移植では着床して心拍確認までいったのだから、その頃の子宮環境は良かったということ？
そもそも子宮内膜炎と不妊の関係性を、エビデンスレベルが高くないと言って肯定していない先生もいると聞く・・・。
よくわからん。とりあえず抗生剤を飲もう・・。
【ERA検査結果 抜粋 ※日付表記変更】
★First intake of P4：11月某日 8:00A.M.
★Date of biopsy：6日後 11:30A.M.
★TEST RESULTS：To perfprm the blastcyst/s transfer at HRT（148+-3hours of progesterone administration）
【EMMA検査結果 抜粋】
★Lactobacillus：1.09% ←推奨90％以上
【ALICE検査結果 抜粋】
★Enterobacteriaceae：30.79%
★Klebsiella：4.09%
★Enterococcus：3.46%
★Streptococcus：8.3%
10項目ある中で4項目に引っかかる。
すべてNot Detected（検出されず）が良いとのこと。
12:10 処置室でオーグメンチンという複合抗生物質製剤を処方される。
1日1錠、1日3～4回を6～8時間ごとに経口投与、これを1週間服用とのこと。
12:30 お会計終わり。
お会計：￥3,481
新橋夢クリニック 合計￥5,549,721