不妊症で悩む方たちの多くは、ホルモンが不安定で基準値から外れていることが多いです。
その事によって、筋肉量が少ない、基礎体温がきれいに二層に別れない、平熱が低い、鬱、甲状腺、排卵されない、子宮内膜が厚くならない、などを引き起こします。
ホルモンが乱れると自律神経も乱れて、内臓の動きも悪くなり婦人科系の病気になりやすくもなります。
30代からの妊活には「たんぱく質」が重要!
30代からの不妊治療でなかなか良くならない方は、たんぱく質不足の傾向があります。
たんぱく質はホルモンの原料にもなります。
ホルモンは数百種類のアミノ酸を原料に構成されています。
アミノ酸はたんぱく質が分解されてアミノ酸へと変わります。
またたんぱく質はミネラルが豊富ですので、カラダの恒常性(カラダの機能を正常に保つ)に必要です。
そして卵子の原料や卵子や子宮の発育(代謝)に必要な成分が含まれてます。
油も大事!
ホルモンの原料には「油」も必要。
良質な油はホルモンの原料になります。
また細胞膜の原料にもなっていますので、良質なココナッツオイル、オリーブオイル、ごま油、アマニオイルなどの、天然の油を取るといいです。
サラダ油や菜種油などの精製されたものは、細胞膜の質が低下もしくは炎症を促進します。
まとめ
たんぱく質はホルモンの原料になるため、積極的にお肉や魚、大豆製品などをよく取りましょう!