痛風
尿酸（プリン体の老廃物）が関節に蓄積して結晶化し、炎症を起こした状態のこと。
特に男性がかかりやすく、高脂肪、高カロリーの食生活やお酒の飲み過ぎ、運動不足などによって体内の尿酸が過剰に蓄積すること（高尿酸血症）で起きます。
症状は
足の親指のつけ根など関節が赤く腫れて激痛を訴え歩行困難になります。
その他足の甲、かかと、足首に生じることが多く、まれに手の関節にも発症します。
以上のように足周辺が腫れたり、痛みが出やすいこともあり当院に来院されることも多いです。
ただお話を聞いていくとほとんどの場合受傷原因がなく突発的に痛みが発生しています。
また尿酸値も7.0mg/dL以上の方が大半です。
患部を冷やすことで痛みの緩和効果は多少期待できますが、早めに内科などにかかることをお勧めしています。
痛風の疑いがある場合は、早めに医療機関にかかり治療してもらいましょう。
