耳なし芳一

4.20(土)13:00 @KAAT神奈川芸術劇場
ちらし見て気になった作品。
≪NIPPON文学シリーズ≫第3弾とのこと。
亜門さん×日本文学、耳なし芳一!
うーん・・・なんか気になる!
山本くんも観てみたい。
が、予定つめつめでがんばっても行けそうになく・・・
ちょと遠いし最近よく観に行ってるしがまんしよかな・・・
と、思ってたら、ひとつ予定が延期になり空いた!
・・・行こう!笑
で、観てきました。面白かった・・・!
よかった観れて♪
″怪談″ということで、ずーっと劇場は暗~い感じ。
大筋は元々を基盤に、
細かい人物描写や話の展開にオリジナル要素をつめこんだ、感じ。
(でもそういえば「耳なし芳一」って読んだことない)。
小泉八雲が執筆している場面も出てきて、彼の語りを交えながら、芳一の話が進んでいきます。
八雲@益岡徹さんの語りが、いい!
とても怪談調って訳ではないんだけど、静かに、ひっそりと、でもしっかりと、
暗闇に浸透していくように、昔語りといったような、どこか距離をもって、でも見ているかのように、、。
八雲のいる世界と、芳一の世界の橋渡し的な語り。 ぴっったりでした。
でも、次第に八雲と芳一の世界が入り混じってくる。
八雲の経験やら過去のとらうま的なものをふまえて芳一の話を書いているから、
次第に、自分の書いた物語の世界にとらわれていったのか。
八雲の描く芳一の世界に、本物の安徳天皇の霊が呼ばれてやってきて、八雲を連れて行ったのか。。
山本くん、舞台で初めて見ました。
映像もそんなにたくさん見たことはないけど、こんな演技もできるんだなぁ!と。
かっこよかった!
負の感情をたくさん内に抱えた、静かにおさえた演技。
線が細いのに儚げではなく、暗く重たいような存在感がある。
山本くんじゃなくて芳一だった。
映像を使った演出が面白かったー!
八雲が文章を書くシーンで、 文字が舞台の空中に綴られるところは最初おぉ!ってなった。
向こうが透けて見えるくらい薄いスクリーン的な、布?か何かが、客席と役者さんたちとの間にかかっているみたいで、
そこに文字がうつってた。
最初はスクリーン的なものがあるとは分からず、突然文字が空中にあらわれる感じで驚きました。
パペットも奇妙な雰囲気を出すのにかなり効果的だったなー。
安徳天皇を安倍なつみさんがパペットを使って演技をしていて。
それは事前に知ってたけど、 巨大な武士のパペットが出てきた時びっっくりした!!どきー!
ちょっと反響するような大きい声と相まって、こわい!
芳一の元に、夜中この武士が現れ、安徳天皇のもとへむりやり連れていくのだけど、、こわい!
迫力ありましたーー。
耳だけお経を書き忘れて、耳だけ見えてしまいとられてしまう。 という話。
どう展開していくのだろうと思っていたら、 耳もちゃんとお経を書いてる。あれれ。
最終的に耳をもっていかれるんだけど、その流れが、もう、 胸がいたいような、気持ちに、なった。
脚本も面白いけど、山本君の演技がよかった・・・!!!
泣きたくなった。
自らを虚だと云い、暗闇をみつめて生きる芳一。
その芳一が生きようとする。
生の光より、安徳天皇の気持ちの方が近いはずの芳一。
闇に身を投じるほうがきっと楽なんだと思う。
安徳天皇の手を振り払うことは身を切る思いだったのでは。。
それでも、生きることを選択した芳一。
自ら差し出した耳は、
闇に残してしまう安徳天皇に対してせめて自分の一部をそばに・ という思い。
闇に生きるがふさわしい自分が生きることを選択したことへの代償 。
そんな意味に受け取れました。
苦しい思いをして生きることを選んだ芳一に、泣きたくなった。
極楽浄土への道を誤ってしまった安徳天皇は、転生もできずに、
ずっとあの姿のまま、 現実のすぐそばにある暗闇に居るのでしょうか。
あの最後は、現実なのかなと思う。
八雲が安徳天皇と芳一の物語を書くことによって、 安徳天皇の霊が八雲の元に引き寄せられてきてしまったのかな。
動員どのくらいだったのか分からないけど、 もっと広く観てもらいたい作品だなぁって思った。
KAATだけなのもったいない。。
面白かったです!!
観た後、まっすぐ池袋へ。
友だちと合流して、プラネタリウムと展望台デートした♪
プラネタリウム行きたかったから嬉しい♪また行きたいなー。
チケットありがとう^^
カンパニーメンバーの吉田さんブログURLペタリ。
http://tomo-weblog.jugem.jp/?eid=1358
巨大パペット動かす練習風景やら、文字がうつし出されてるとこの写真が載ってました^^
http://tomo-weblog.jugem.jp/?eid=1359 打ち上げの写真も^^仲良さそう^^
ブライダル

3軒茶屋婦人会5「ブライダル」
4.21(日)14:00 @東京芸術劇場 シアターイースト
川崎ガリバーの前に、こちらを観て来てました。
舞台→ゲキシネの2本はしごはやったことあったけど、舞台のはしごは初かも。
いつだったか「女中たち」のチラシを見てから気になっていた3軒茶屋婦人会。
やっと行動にうつして観てきた!
篠井さんきれい・・・うつくしい女性の立ち居振る舞いとはこういうことか。と思いました。
「すうねるところ」で舞台の篠井さんを観ること叶って嬉しかったですが、
今回は、ホームというか、女形の篠井さん見れて、おおおってなった。
(すうねるところも自称アラフォー女性だったけどなんだかおばあちゃんだしバンパイアだし笑)。
結構ちょいちょい笑いどころがあって楽しかった♪
笑いながら観てた^^
独身女性3人。
1人が結婚することになり、それぞれ胸のうちに思いを隠しながら、彼女の結婚式に向けて準備をしていきます。
現代社会に生きる、独身女性の等身大の姿を描いている・・・ 的な、感じ。
そんくらいの年齢で見たら、いろいろ共感とかしつつ観て、ぶっちゃけ笑えないwwみたいなシーンもありそう。
さすがにそれはまだなかった。笑。
応援しているようにみえて実は友人の結婚を阻止しようとしてたり 、
そゆ策略とか思惑とかもありつつ、、 なんかうまくいかなくてかわいかったり。
仕事の成功もついあきらめられなかったり。
滑稽に見えたりかわいく思えてにくめない。
キャリアウーマンである陽子@篠井さんの仕事モードと、
彼の気持ちを確かめてやる! って画策が結構衝動的に突き進む感じでうまくいかなくて、
わーんってなってるとことの差がかわいくて。
仕事モードはちょーカッコイイ!
スッと背筋が伸びていてスーツをバシッと着こなして、ヒールで颯爽と歩く姿がねーカッコイイ。
真由美は、香織をいちばん親身になって応援してて、心配してて、陽子のことも分かってて、中間にいる。
心配って云いながらどこかやっぱり結婚をとめたくて、陽子の画策をとめきれない。
冷静かと思えば、それじゃだめじゃんwwっていうようなこと云いだしたりして面白かった。(あとから理由は分かるけど)。
彼女の恋がいちばんせつないわ。。真由美の恋は笑いには持ってかなかったね。
香織は、いわゆる家庭に入ってしあわせになります・的な女性。
陽子のことを、仕事に生きる女性ってすごいって云いながら、でも女の幸せは結婚だと思うって云い切る。
愛は結婚してから育めばいいとか、もろもろいちいち・・・ おいおいちょっと待て!!って云いたくなる。
にくめないけどちょっとうざい。笑。
他人に甘くて、彼を信頼しきって流されてるようにも見えるけど、
サスペンス的事件が起きても結婚式強行決行しようとするとことか 、
最終的にこいつも腹に抱えてたのかwwって云うどんてん返し? が面白かったー。
おんなってwwって笑える。
香織の結婚相手のよしお君。
(話に出てくるだけで役者さんはいません)。
よしおがまた、大していい男でもなくてww
お金持ちだけど、、そんな男と結婚しても! しあわせになれるのかい!
よしおよしおって聞くたびに、すいません、 某井上さんが出てきちゃってすいません。
(イメージと会わなすぎるのでおかしかった笑)。
女性3人のお話だったけど、女優さんが演じるよりもなんか、こう、笑いを交えて本質を浮き彫りにできるというか、そういう印象を受けました。
3人芝居・ という少人数ものも普段あまり見ないので面白かったなー。
舞台セットもシンプル。
椅子とちょっとした机(スタバとかで立って使う時の高い机) がいくつかあるだけ。
それだけの道具で、カフェにも、香織とよしおの部屋にも、真由美の部屋にも、バス停にも、なる。
(逆にセットとして風景が分からないことを利用して、バス停だったのかよwwっていう笑いどころがあったり)。
道具として電話は置いてなくても、ポーズと照明で「電話」 のルールがあって自然と理解する。
舞台装置とかなくても、動きとかちょっとした工夫でそうであるように見せる・っていうのが、
そういうのほんと面白いなぁ。
お芝居って面白い!
上の劇場では、おのれナポレオン上演中みたいで。三谷さん絶対面白いだろーなー。
天海さん薔薇サムでしか観たことないから、また観てみたい。
カッコイイ役が観たいなー。
で、そわそわと渋谷は青山円形劇場へと向かうのでした。マル。