ぱん*ブレイク -118ページ目

山のこと

log。

●●山のこと●●


山、に対してどんな印象を持っていますか。
私は、思ってみると、幼い頃から山に対してのひとつの感覚を抱いていたように思う。
ある時、ちょっときっかけがあって、友にその話をしたことがある。
その時の会話は、全部は覚えてないんだけど(もったいないことしたな。。すぐに書き記しとけばよかった)、
ずっと自分の中に残ってて、なんとなく書いてみようと思った。


私がここで云う山ってのは、遠くから見た時の山。
登る。とかじゃなくて眺める…(?)感じで。
そんで、得に、あれだ。
思い浮かべると、必ずひとつのイメージが浮かぶんだけど、
その状況というか光景の山ってのが、一番幼い頃からの印象として根付いてるんだと思う。
どんなかってのは。
自動車に乗ってて、時間的にはもう夜になろうとしてる時で、結構暗いのね。
高速道路を走ってる。
窓から、黒い山のシルエットが見える。静か。
そんな光景。

シルエットで浮かぶ山、一色の山。
そういうのは、一度目を奪われると中々逸らせない。じーっと見続ける。
魂だけ吸い込まれそうな、感覚になる。

真っ黒の山ってのが、一番そういう感覚にさせるんだけど、
例えば、オレンジの山ぎわとかも、色が消えてゆくまでじーっと見ちゃう。
そういう時は、魂だけ吸い込まれる、とかじゃなくて、なんだろ。
世界の、理、とか、。日々繰りかえされる流れの、大きなものの断片を見ている気がする。
単純に、すごいきれいだったりすると、ただただ、きれいだなぁって見ちゃうんだけど。


さて。
山ってのは、昔から神様みたいに思われたり、祀られたりってのがあるじゃない。
山って大きいし、人間から見たら、やっぱ偉大な感じのする存在だったんだろね。
どーんとそびえたつ姿は、自然の象徴のようにも思われる。
それってのは、つまりと云うか、人間は昔から山と関わってきてる。

私が山に対して、さっき書いたように、何か、とりあえず何か、を感じてるのは、
山の力を受け取ることができるものを、私が持ってるってことなんだよ。

みたいな。
感じのことを。
云われたんだ。ちょっときっかけがあって友に話した時に。
(「私」ってのは、おいらのことね。)

そうやって云ってもらったことを、信じるとかそういうのではなく。
おぉそうか!私はそういうのを感じることができるんだ!って思う訳では無く。
でも、祀られたり、ってのは、人間たちは何か、山から感じてたのかなぁって思った。そういう山の力を。
いろんなことに云えるけど、何かの力を感じたりする人っているしね。
どんなものにも神様はいるらしいし。どんな小さなものにも。

まぁ私は、ぼやっとしてて、確固たるものを持つ訳でもなく持てる訳でもなく、
文章も曖昧だし、うーん、何か、なんとなく、だし。
浮かんでくるひとつのイメージってのも、実際に幼い頃から見てきたものからくるイメージなんだけど、
ぼーっとしてるから見つめちゃうだけなんだよきっと。
っても思うけど。
うん、でも、あの感覚は何だか不思議だなぁ。
(不思議って言葉を使いたくはないけど)。



あぁそうだ。折角だから(折角だから?)、友に話したときのきっかけを書いとこう。

感覚とかをうまく伝えるのは難しい。
山のことを話そうと思うと、私の持つ感覚の話の前に、山の状況の話もしなきゃならない。
うん、だから今日みたいな。「私がここで云う山ってのは、」って話をまずしました。
まぁ、で、いいや、そんで。
きっかけがなんだったか、って云うと。
友がといた時に、「必ずひとつのイメージが浮かぶんだけど、」に近い状況になったことがあったんだ。
そのイメージの状況を、家族以外の人といることって無いんだけど、たまたま。
高速道路じゃなかったけど。車に乗ってて、「その山」が見えたんだよね。
だから、「ああいう山を見るとね」って話せた。
なんとなく話しただけだったけど、そうやって言葉を返してもらえたのが、「ずっと自分の中に残って」るんだと思う。




20060319

「東京ゴッドファーザーズ」

ログ。

『東京ゴッドファーザーズ』2003年公開・監督 今 敏


映画館に観に行きました。
ひとつだけを云うなら、実写では出来ないアニメの凄さを見た・と云うこと。

まず強く印象を受けたのが、背景の綿密さ。
写真のようだと思い、それから写真よりもきれいだと思った。
高層ビルがきれいで、街並がかわいくて、光の加減に寂しさを感じたりほっとしたり。
こんな新宿の街を見たことは無い。
絵だからこんなにも人の目で見た新宿の街・と云うのを表すことが出来るんだなぁ。

人物の表情もアニメじゃないと出来ないな。
びっくりしたのは口のでかさ。
喜怒哀楽でくるくる変わる表情は見ていて飽きない。
リアル路線もありながら、いわゆる「マンガっぽい」ようなアニメ表現で感情を表しているのが、
面白いと思った。楽しいディフォルメになってる。
顔や体の動きとかを誇張して描けるのがアニメのよさで、
だからアニメがあんだな・みたいなことを漠然と感じてしまいました。

この背景と人物との絵のギャップが、
ストーリーを更に成り立たせているひとつなんだろうな.と感じた。

ストーリーは、込めてるモノは色々とあるのでしょうが、
特別な・複雑な伏線も無く、すんなりと、その場その場のシーンに笑いながら見れました。
そこが又面白かったな。
伏線が張り巡らされてたり、こ難しかったりする作品が最近は多いし、
私自身そういった傾向の作品をよく見るようになっていましたが、
だからこそ?
大筋のストーリーが分かりやすいこの作品に感動してしまいました。
(感動って、別に泣けるとかそういうんじゃ無くて、…感心の方が合ってるか…?)
何故か降り注ぐ奇跡や突然のような人との出会い。
とんとん進む話を登場人物たちと追いかけながら・これが楽しかった。

登場人物たちもどうしようもなさが楽しくて、みんなすき。

物語について書いて無いな。。。
簡単に…一応紹介を…しなきゃね…。
主人公は都会に生きる3人のホームレス。
自称・元競輪選手のギンちゃん
(切ない過去を話すシーンは、実のトコを知った2度目の観賞からは可笑しくて仕方のないシーンに)、
元ドラッグ・クイーンのハナちゃん
(豪快な感情表現に最初びっくり今はだいすき)、
自立してるつもりの家出娘ミユキ
(やる気ない顔がすき。粉ミルクこぼしちゃったことを気にしてるのがすき。)。
この3人が、雪の降るクリスマスに、
ゴミ捨て場でみつけた赤ちゃん(この清子の顔がまた可愛くないんだよね!)の親探しをする。話。

この作品は国内外でたくさんの賞を受賞したみたい。
こうした作品が広く認められるのは、東京ゴッドファーザーズ面白いぜ!って
単純に思ってる身からしても、嬉しいことです。

オススメ作品是非ご覧あれ!




20050331

「AKIRA」

log。

『AKIRA』1988年公開・監督 大友克洋


とにかくも沢山影響を受けた作品です。
なんか紹介文を書こうと思ったんだけど、どうもだめだな。
『AKIRA』の存在感って云うのは、大きくて強くて、よく知らない頃からすでに存在を感じていました。
そんな作品って中々無いよな、、。
最初の出合いは10年ちょい前だと思われる。
一瞬だけみたの。
鉄雄とタカシの遭遇のまさにあのシーン。
理由はさておき、そこだけみたんだ、テレビで、たまたま。
印象強くて、何の作品だか分からなかったけど、ずっと覚えてた。
その後、何年かしたかな、、そん時もたまたまだったけど、『AKIRA』ってゆうタイトルを見て、
瞬間的にあの作品だ・ってどきどきした。


ちゃんと観たのはいつだっけか。
原作をきちんと読んだのは本当つい最近。
去年古書店でall初版本セットをみつけて買いました。
きちんと観たり読んだりしたのは、そんな前じゃ無いのに、でも存在感を感じてた時間ってのは
長いなぁって思う。
だからと思うけど、『AKIRA』について思うとき、作品の内容とかから受けた影響より、
最初に{存在感を感じてた時間}って云うのを思い出すな。


内容はとても面白い!
バイクチームの仲間が見てて楽しい。
金田が、協力性とかそういうのを持たないくせに仲間から信頼されてたり、
そこらへんの関係がすきだなぁ。
金田かっこうよい。
甲斐、見る度いい奴だなぁって思う。なんだかずっと居るのがいいな。
ラストで金田と再会したときに、やっぱ、
またこいつ何ていい奴なんだ・って思う。だいすきだ。
時代設定は、今から見ても、もうちょっと先の未来なんだけど、
彼らの雰囲気はちょっと前の少年たちな感じがしてすき。


壮大なSF作品で、どきどきするストーリー展開の中に、
そうした人間関係とか個々のキャラクター性が生きてるからすきなんだと思う。


そんで、とにかく絵がすき。
人物の絵柄がとてもすき。印象的なのは口。表情も。
それから街並も、すごい。
夜、バイク飛ばして流れてゆくネオ東京は印象深いな。


真っ赤な金田のバイクが超格好良い!
金田とバイクが凄い似合っててまた格好良い!
バイク急ブレーキでががーっと止まろうとしてるシーンが格好良い!!
(文章下手すぎ)
真っ赤な金田と真っ赤なバイク!


『AKIRA』凄い。



20050207