(続き)


布団に横になりそっと目をつむる。


深呼吸を数回。意識を2歳の私に向ける。


こちらに背を向けて、2歳の私が立っている。


表情は分からない。


両腕が重くなる。お腹、背中の下の方も徐々にピキピキと固くなるような、重くなるような感覚がある。


感情は、よく分からない。


しばらく、身体の感覚を味わう。


そのまま味わっていると、スーッと力が抜けていった。



そして、2歳の私に聞いてみる。


「○○ちゃん、どうしたの?」





あまりうまく喋れないかな?と思ったけど、教えてくれた。


「お母さん、△△ちゃん(弟)ばっかり(かまってる)」





前に母から聞いたことがあった。

私が実際にこう言ったことがあるって。


その時母にはなんとなく聞かなかったけど、きっと母は私のこの言葉を聞いても、私がどれだけ寂しい思いをしているか感じとることは出来なかったと思う。


なんせ母は人の気持ちを想像するのが下手というか、鈍感というか、なんというか。。


そういう人が母親って、辛い。辛かったな、ほんと。


「辛いよね。ほんと、寂しいよね」


今の私が言葉をかける。


「私が○○ちゃんの気持ち、お母さんに伝えてあげるね」


そう言って、母に2歳の私が思っていたであろう気持ちをぶつけた。


思い切りぶつけた。


ここに書けないくらい汚い言葉で、寂しさ、怒りをぶつけまくった。




とにかく、めっちゃ怒った。




そして、2歳の私に聞いてみる。


「お母さんに何か伝えたいことある?」


そしたら、


「抱っこしてほしい」


だって。




抱っこ。


して欲しかったんだね。。


「そうなんだね、抱っこしてほしいよね。そしたら誰に抱っこしてもらいたい?私、しようか?それともお母さんにしてもらう?」


って聞いたら、


「お母さん」


だって。




抱っこしてもらいたかったよね。



その後お母さんに抱っこしてもらって、


こう言ってもらった。


「寂しい思いさせてごめんね。これからはたくさんたくさん抱っこするよ。○○が大好きだよ」



2歳の私。寂しかったよね。




さてさて、気持ちに変化あるかなー。