社台スタリオンはたくさんの有力種牡馬を繋養していますので、昨年の種付頭数での
TOP10とその種付料をレビューしてみることにしました
ここで目に付くのは、キングカメハメハ後継(含むキングマンボ系)のルーラーシップ、
ロードカナロア、エイシンフラッシュの3頭がTOP10にランクインしていること。それだけ
BMSサンデーサイレンス系の繁殖牝馬が増えたからでしょう
エピファネイアもその恩恵にあずかれそうです
そして、次に目につくことは、ディープインパクトと同世代、近い世代のダイワメジャー、
ハーツクライ、キングカメハメハがTOP10から外れていること。
このことは、この表の作り方にもよるところがありますが、3頭とも130~150頭の
種付け頭数はまだ確保していますが、TOP10からは外れたということです
そのあたりを今後どう見るかですね。ちなみにハーツクライは前年から大きく種付け
頭数は減っています(135頭、前年から▲69頭)
そういう中でスワーヴリチャード、リスグラシューなどは今年クラシック上位で活躍。
どうなることか、見守る必要がありそうです
ただ、全般に言えることは、ディープインパクト世代の種牡馬にもそろそろ翳りが見えても
おかしくない時期に差し掛かっているということで、その兆しが3歳世代ぐらいから
見えているところもあります
サンデーサイレンスが1986年生まれ、ディープインパクトが2002年生まれで16年間の
空白がありました。思い出すと、サンデーが亡くなってから、社台グループが積極的に
売り出したのはダンスインザダークであり、アグネスタキオンだったはず。フジキセキも健闘
しましたがクラシックとは無縁でした。さほどの大物を出さずにディープインパクトへのバトン
タッチ役を果たしたように思います
そう考えると、今売り出し中のロードカナロアやオルフェーヴルも本物なのか、バトンタッチ役
なのか、社台グループからの評判に惑わされることなく、見極めていく必要がありそうです
