大逃げしたショウナンマヌエラとヴィントシュティレが1000m通過が57.7秒。

レース的にはハイペースですがその2頭以外の馬はゆったり走っていました。

3番手のランスオブクイーンの通過タイムが61秒と逆にややスローペースの流れ。

その流れの中、武豊騎手は最後方でしっかり折り合いをつけじっくり追走。

4コーナー手前から大外を回して上がっていき残り2F付近でチェルヴィニアの後へ。

位置取りは最高でしたがそこで一杯になり着いていけなくなりました。

上がり3Fは34.5秒、勝ったチェルヴィニアは34.0秒と大きな差がでました。

大逃げの2頭の3番手だった実質先頭馬のランスオブクイーンにも届かず6着。

血統背景から距離は大丈夫だったはずですが2000mくらいが限界のようです。

想定していた戦法でこの馬の力は出し切ってくれたので悔いは全くないです。

秋初戦はローズSからの始動予定で武豊騎手の継続騎乗も決定しています。

距離適性を考えるとむしろ秋華賞が楽しみになってきました。