メディアに対する取り締まりを正当化する法律“メディア良化法”が施行されてから30年がたった日本。読書の自由を守るための自衛組織“図書隊”の隊員にかつて助けてもらった笠原郁(榮倉奈々)は、憧れの図書隊員になる。担当教官・堂上篤(岡田准一)の厳しい指導を受け、女性で初めて図書特殊部隊に配属された郁。そんなある日、図書隊とメディア良化委員会の対決が避けられない出来事が起きる。
勝手に評価点数[88]
※この点数は適当だから気をつけて!
失礼ながら僕は原作の図書館戦争は全く知らないんですよね。アニメの図書館戦争を何度かレンタルして観ようとしたんですけど、いっつも忘れたりしてましてね(´・ω・`)。それで気付いたらこの映画がレンタルされてたんですよ!劇場公開の時から気にはなってたんですけどね!そんなわけで速攻レンタルしてきました(o^-')b!「岡田准一さん、マジでカッコいいと思いましたよ(ノω・、)惚れちゃった!」
僕は話の内容なんてのもほとんど知らなかったんですよね。てっきり歴史的にも価値のある書物を保管している図書館を、悪の組織が狙ってくるようなストーリーなんだと思ってましてね。容量の少ない僕の脳をフル回転させた結果、こんな小学生が思いつく様なレベルのストーリーを想像して恥ずかしくなったりもしたわけですよ(/ω\)イヤン。
そんなどうでもいい話は置いといて、この作品のストーリーは非常に良かったと思います。国家権力が本を検閲できるメディア良化法が成立した日本で、本を読む自由を守る図書隊とメディア良化隊との対立を描いてありました。この図書隊の戦い方が図書館の敷地内だけで、それこそ専守防衛に徹する戦い方っていうのが現代の日本を象徴しているような気がしなくもなかったですね(考え過ぎですな)。
とりあえず良かった点を箇条書きで残しておきますね。まずは笹原郁を演じた主演の榮倉奈々さんが可愛かった(●´ω`●)ゞえへへ!正直言うと彼女の事は全く知らなくてですね(´・ω・`)すみませぬ。最初は名前すらなんて読むのか分からなかったぐらいですよ(奥さんに教えてもらいました)。
贅沢を言うならもうちょっと彼女のアクションシーンが観たかったです!
それとやっぱり堂上教官を演じた岡田准一さんですよ!もうホントにカッコ良かったヽ(`Д´)ノ最高!あのキレのあるアクションシーンの数々は素晴らしいの一言でしたよ!クライマックスでの敵とのバトルで繰り出した回転延髄蹴りは、あのジェット・リーとも互角に戦えるのでは∑(゚Д゚)ゴ、ゴクリッ!とまで思いました!
この二人のやり取りを観てるだけでホッコリした気持ちになったりもしました(´∀`)
他にも笹原の友人役で栗山千秋さんが出てましたね。「キル・ビル」を観た直後はちょっと苦手意識が強かったんですが、最近はそうでもなかったり。
ラストは堂上教官に頭をなでられた笹原が、「えっ、まさか私の王子様って教官∑(゚Д゚)ウソッ!」的なラブロマンス調の展開になって終了していました!こういうベタな展開ですけど嫌いじゃなかったり。
そんなわけで非常に面白かったですよ(o^-')b!今度は是非ともアニメ版を観てこの映画と比較してみたいなぁと思ってます!とりあえず僕の中で岡田准一さんの株が急上昇したので、近々「SP」シリーズでも観てみようかと考え中です!