(ストーリー)
FBI初代長官として、アメリカの秘密を握ってきた男、J・エ ドガー・フーバー。彼は自分の業績を回顧録に残そうと考え、自らのキャリアについて語り始める。1919年、当時の司法長官の家が爆弾テロ事件の捜査で注目された彼は、FBIの前身である司法省捜査局の長官代行となる。独善的な彼には批判も多かったが、彼は成果を挙げ続けた。そんな彼を支えたのは、生涯彼の右腕であったトルソン副長官と秘書のヘレン、そして母親のアニーだった。
勝手に評価点数[66]
※この点数は適当だから気をつけて!
僕はあんまりクリント・イーストウッド監督の作品が合わなくて、どっちかというと少し苦手なほうでして(^▽^;) でも今回の作品は公開当時から気になっていたし、僕の大好きなレオナルド・ディカプリオ(変な意味じゃないよ)がフーバー長官役じゃないですか!これは是非ともチェックせねば(`・ω・´)キリッ!となったわけですよ!感想は「う~ん、ちょっと難しいかも(´・ω・`)頭悪いの。」といった感じでした。
だってね、僕だってフーバー長官の事は知ってましたよ。アメリカという国を語るにも必ず出てくる人物だと思ってますし、有名人に対する恐喝や政治的迫害などが記された「フーバー・ファイル」なんてのも結構有名な話ですよね。あのジョン・F・ケネディだって脅してたっていうからビックリですよ∑(゚Д゚)!でもやっぱりアメリカの近代史を少しは理解してないと難しい話ではありましたね。
内容も結構ビックリでして、まさかエドガー長官の切ない恋物語が語られるとは思ってもいませんでした。しかも同性との愛を見せつけられましたよ。最初は口がこんな状態(´□`。)でしたが、実際にこの人の苦悩とかを考えると切なくて。だってこの時代はゲイなんてのがバレたら滅多打ちにされるような世界じゃないですか!しかも母親からは「男らしく生きなさい!」と教育され、プレッシャーを感じてるわけですよ。そんな事を考えてると「エドガー、ファイト(ノω・、)!」なんて心境になりましてね。
リンドバーグ法を可決される為に、議員達に演説する凛々しいエドガー!でも心はそんなに強くないの(ノω・、)。
そんなエドガーの唯一の理解者トルソンとのツーショット。いつでも二人は一緒です。このトルソンはエドガーにゾッコンなわけでして、すごく積極的に歩み寄ってくるんです。でもエドガーは思わせぶりな態度を取るんですけど、土壇場になると心を開けないんですよね。
この二人を見てるとほんとに恋人同士のようで、エドガーがトルソンに「君が必要だ(`・ω・´)!」と言うと、トルソンは「じゃあ、一日に一回は一緒に食事をして(/ω\)。」って言うんですよ。もうね、「可愛いじゃね~かこのヤロ~( ´(ェ)`)!」と少しあちらの世界へ入りそうになりましたよ(危険な文章)。ただやはりホテルでのキスシーンはちょっと無理でしたが、部屋を出ていくトルソンの背中に「愛してる(´・ω・`)」と呟くエドガーが可哀想で。見ててこの二人にはぜひとも結ばれてほしいと願っちゃいましたよ!
こうやって書いてると男同士のラブロマンスに見えちゃいますけど、ちゃんとFBIの歴史も出てきますからね!このエドガーが20代にして今の犯罪捜査の土台を築いたという事実はもうすごいの一言。指紋採取から科学捜査までこの人が築いたんですから、正義感というものも人一倍強かったんでしょうね。その反面弱い自分がいて、他人を信用できないのは弱い自分が秘密をたくさん抱えているからだったんじゃないですかね。
そんなエドガーがトルソンに心を開く終盤の展開は好きでしたよ!トルソンがエドガーの自伝の原稿を読んだら、「ウソばっかりじゃないか(`ε´)!」と怒るんですよ。そして「他の誰にもウソをついていいけど、僕にはウソをつかないで。」っていうんですよね。もうさ、、「可愛いじゃね~かこのヤロ~( ´(ェ)`)!2回目」ですよ!するとエドガーがトルソンに恋をしていた事を告白しておでこにキッス(・ε・)チュッ!このシーンはグッときましたね。
ということで、この映画はFBIの歴史ではなく、エドガー長官のラブロマンス的な要素が多かったです。正直少しガッカリしましたけど、心が弱い人間の愛の物語として見れば良い作品じゃないですかね。

