しゃー君の観察日記
海に居るはずのジュゴンが床に転がっていた．．．．
水も無いのに大丈夫であろうか？
心配になって聞いてみた．．．
「違います。私は手羽先です。フライドチキンでも良いです」
ジュゴンではなく喋る手羽先だった．．．
「．．．確かに似てるけど．．．でも．．．」
「本人が言うのだから手羽先なのだろう．．．」
翌日．．．
手羽先の事が気になって仕方がない．．．
「．．手羽先．．何故ここに居るのだろうか．．．」
「本来ならどこかの肉屋で売られているのでは？．．．」
「．．．そしてご主人は．．．」
「手羽先を足に乗せて嫌ではないのだろうか？」
どうしても手羽先の事が頭から離れない。
「2日も常温にさらされて傷まないのか？」
気になって全然眠れそうにない。
これでは睡眠不足だ．．困った。
「．．．うぅむ．．．ｚｚｚ．．．」
翌々日．．．
手羽先を発見してからもう3日が経つ。
いい加減、手羽先が傷んでないか気になって仕方が無い。
手羽先が寝ている隙に思いきって嗅いでみた．．．
ドキドキ．．．
「．．．くんくん．．．．」
．．．．つば臭かった。
誰かがすでに食べかけたのであろうか？．．．
そう思うと発見したのは自分なのに！
と思い
悔しくて僕も舐めて味見してみたくなった．．．
ドキドキ．．．．
「．．．ペロッ．．．」
「！？．．．こ、この味は．．．」
．
．
．
．
．
え～．．．
味にうるさいグルメマニアの私が調べました結果
手羽先の詳細が遂に判明致しました。
その気になる詳細ですが．．．
どどんっ！！
「あれはどう見てもうちの子、ぱん姫でした！！」
「命名します！！今日から軍鶏ぱん！！！」
←軍鶏（シャモ）とは．．．
闘鶏用、観賞用、食肉用のニワトリの一種
しゃー氏は名前を呼んだ時の歯切れが良い事から
しゃもをチョイスし、「しゃもぱん」と呼んだ。
「ぴち夫百科事典より抜粋」
このネタのきっかけはね、焼き鳥屋で
呑んで帰った時に床にぱん姫が
手羽先みたいに寝ていたからなのです。
あまりに似てたから作ってみました♪
てか．．．ぱん姫のお腹どんどんヤバくなってる．．
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