デコメ&夏休み記念!! 第2弾 長編ぴち夫劇場 ~桃太郎?~ 第3話
こうして猫組の家来になったぴち太郎は
鬼ヶ島へ向かう事になりました。
スタスタ...
ぺたぺた...
スタタタッ!!
どすどすどす!!
どすどす...どす...
「はぁ..はぁ..しんどいな...ぜぇぜぇ...」
「..猫と同じスピードは..ぜぇぜぇ..勘弁して」
「あぁ..姐さんの背中..乗せてくれないかなぁ..
移動がそうとう楽になるだろうなぁ....」
「猫バスみたいなのかなぁ...ドキドキ..
あぁ!!どうしても乗りたくなっちゃったよ!!」
「部屋はこっちで合ってるみたいね!さぁ!行くわよ!!」
「あぁ!!考えている間に行っちゃうよー!!」
えぇい!!!
もう、ダメもとだー!!
あ、姐さん!!!
ちょっと良いすか!?
「すみません!実は僕、昔からジ○リファンでして..」
「ずっと猫バスに憧れていました!..だから背中に乗せて下さい!!」
....
「そう言う冗談はあまり好きじゃないのよ?僕?」
「ひいぃっ!やっぱダメだー!か、咬まないでー!!」
さぁさぁ 僕ちゃん?
咬まれたくないでしょう?
だから行きましょうね?
スタスタッ...
・・・にやりっ
「その位じゃ僕はあきらめないのさっ!よし!今がチャンスだ!!」
ほいやっ!!
「あ~ん♪やっぱり予想通り猫バスみたいだわぁ~♪
私ったらメイちゃんの気分よぉ♪」
「さぁ!猫バス!お母さんの病院まで連れてって!ぷぷっ!」
...ふぅ...
...あらまぁ...
ぴち太郎ちゃんったら...
随分と妄想激しいのねぇ...
「ぴち太郎ちゃん?私はね?猫バスじゃないのよぉ?よいしょ..」
「!?..僕の首に紐なんて巻いちゃってどうしたんですか!?」
「ねぇねぇ!?ちょ、何か首が苦しくなってきましたよ..!?」
「はいはい..ぴち太郎ちゃん!すぐ連れてってあげるからね?」
くわっ!!
「地獄で好きなだけ乗ってきな!!キュッ」
このまま鬼ヶ島まで引っ張ってあげるわ!!」
ズルズルズルー!!!
ザザー!!!
ザザザザー!!!
ぎゃあぁぁーー!!
姐さんが全力で
ぴち太郎を引っ張ってくれたので...
息つく暇も無く鬼ヶ島に着きました。
本当に息をしていませんでした...
さっきから心臓が鼓動してないんです!!
一大事やがなぁ~!!!
えっ!?最初から呼吸してない?
本日のお詫び
今日は本気で最終話の予定でしたが
しゃー君が一日中起きない、
起きても演技やる気なしで最後まで
お話が作れず急遽ぱん姫のみで
作りました。今日はこれだけで4時間です..
本当に明日で終われるのかよ!!?
しゃー君熱中症?クーラーやってるのに?
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