もうすぐ卒業シーズンですね。

 

 

 

 

 

 

今、卒業式の袴の着付けを頼まれて特訓中です。

 

 

 

そして、先日着付けのレッスンをしている時、

一緒にけいこをしている先輩に

 

 

「山口さんは、美容師仲間とレッスンしている時には

質問してこないところを聞いてくるね。」

 

 

と言われました。

 

 

 

決して、私が小姑のように細かくつつくように

指摘しているわけではありません。

 

 

 

どうしてこのように疑問を持って

質問しているのかを、今回、書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

自装と他装

 

 

 

着付けの練習の仕方には

自分一人で着れるようにする自装

人に着せつけられるようにする他装があります。

 

 

 

どちらから練習した方がよいかは人それぞれで

自分で着て出かけたいのであれば自装から

お仕事で人に着せ付けをするのであれば

他装からという方もいらっしゃいます。

 

 

 

そして、着せ方やひもの扱い方などが逆になるので

自装から始めた私にとっては

他装は最初難しかったです。

 

 

 

これは他装を先に始めても逆になるので

同様に自装が難しく感じられることになると思います。

 

 

 

私が通っている着付け教室では

自装をしている人は一人で着ながら先生に

教えてもらい、

 

 

他装をする人は2人一組でお互いを

着せ合いそれを先生が見るという方法で

レッスンを進めていきます。

 

 

 

 

 

 

着せてもらいながらコツをつかむ

 

 

 

今は2人一組で女袴の他装のレッスンをしています。

 

 

 

 

 

 

そして、先輩とレッスンするときは必ず、

先に私が着せてもらう方になります。

 

 

 

それは、先輩がどの手順で、着せ付けて

どの紐をしっかり締めているか

先に体得させてもらうためです。

 

 

 

先輩は美容師をされていて

お客様の年齢や体型によって少しずつ

着付けの方法を変えています。

 

 

 

着せ付けてもらっている最中、

先輩も気づいていない何気ないコツ

存在するんですよ。

 

 

 

そこに私が気づいて、

「今は何をしたんですか?

どうしてそうするんですか?」

と質問するのですね。

 

 

 

この何気ないコツが着せ終わったときに

全体をきれいに見せてくれるので、

ポイントを見逃すことができません。

 

 

 

ですから、細かく質問してしまうのです。

 

 

 

 

 

 

パン作りにおいても

 

 

 

パン教室でも同じことが言えると思います。

 

 

 

例えば、先生が先に成型の仕方をレクチャー

する時があると思いますが、

そこでも先生が何気なくしていることが

コツだったりするんですね。

 

 

 

そんな時に疑問に思ったことは

遠慮せずに質問してみて下さい。

 

 

 

先生も案外、気付かずにしていて

それがコツであることも多いんですよ。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

今回は着付けをしていて気付いたコツについて

書いてみました。

 

 

 

その内容はパン作りや他の分野でも共通することが

多いのではないかと思います。

 

 

 

レッスンでは私も気づかないこともあると思うので

気づいたときには遠慮せず、言ってくださいね。

 

 

 

参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただき有難うございます。