もうすぐ2月も終わりですね。

3月に入ると、卒業式・終業式の季節になります。

 

 

 

私はパン講師をしていますが、

パン作りを始める前から着付けを始めていて

もうすぐ10年になります。

 

 

 

そして、最近ではご近所の方に卒業式などの着付けを

頼まれることがあり、今年も女袴の着付けを頼まれました。

 

 

 

 

 

 

そんな時に必ず相談するのは着付けの先生ですし

姉弟子である一緒にレッスンをしている方です。

 

 

 

今日は着付けを通じて学んでいる先生や姉弟子との

関係性から講師のあるべき姿について書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

着付けの先生への相談

 

 

 

着付けのレッスンは月2回あり、

先生は私の着せ付けのレベルをよくご存知です。

 

 

 

ですから、着付けを頼まれた時点で先生に相談すると

「2月から集中特訓すれば大丈夫だから。」

とレッスン期間を設定して下さいます。

 

 

 

 

 

 

前に、卒業式の訪問着の着付けを頼まれたときも

すぐに相談して、1月からレッスンを始めましたが

真冬なのに汗をかくほど何度も繰り返し練習して

しっかり間に合うように教えて下さいました。

 

 

 

 

 

 

 

姉弟子の存在

 

 

 

同じ教室でレッスンをする方の中に、

私と年齢の近い、

長くレッスンをしている美容師の先輩がいます。

 

 

 

着付けを頼まれたときにまず

確認しなければならないのが

 

 

 

・道具がそろっているか

・着物は本人のものか、借りているものか

 

 

 

です。

 

 

 

この時に相談するのは、年が近いということもあり

美容師をしている姉弟子の事が多いです。

 

 

 

美容師という仕事柄、実践的なアドバイスを

してもらうことができます。

 

 

 

 

 

 

道具の写真を見せながら足りないものを考えて

メールをするのですが、

 

 

 

「こういう場合はこの道具があった方がいいと思いますよ。

それから、この着物ならこの着せ方の方がいいと思うから

次回のレッスンの時にお伝えしますね。」

 

 

 

などと、いつも期待以上のアドバイスをもらえるので

本当に助かっています。

 

 

 

 

 

 

 

着付けの先生と姉弟子との関係

 

 

 

着付けの先生も姉弟子も高い技術をお持ちで

それを人に教えることにも長けていますが

レッスンでは姉弟子は常に謙虚で先生を立ててます。

 

 

 

決して出過ぎることはありません。

 

 

 

その姿勢を見ながら、私も見習わなくてはと

いつも思っています。

 

 

 

先生を尊敬できるのは

単に技術力が高いだけではなく

先生の謙虚さや誠実さにあるように感じています。

 

 

 

 

 

 

初めは出来の悪かった私を見捨てず、

「大丈夫。できるようになるから。」

と励ましながら、

何度も繰り返し練習にも付き合って下さいました。

 

 

 

そういう先生の姿勢を尊敬しているから

ついていこうと思えるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

講師の仕事は技術を磨くことも必要ですが

生徒さんと誠実な態度で接することも重要です。

 

 

 

身近にお手本がいることは

常に生徒さんとの接し方を学ぶことができるので

恵まれた環境で習い事でてきていると感じています。

 

 

 

今後も、謙虚な気持ちで生徒さんと接することができるよう

一層努力していきたいと思います。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。