これまでの記憶と記録の整理 

 

とりあえず思い出せる範囲で、現在までの大まかな流れを振り返ってみる。

 

細かい日時などは追々書いていくとして、まずは初受診。

 

確か2022年6月頃、両手が浮腫んで心配になり地元の医院へ。

 

この医院は私が子供のころ、今の先生のお父さんのころからの付き合い。

子供の頃風邪をひけば親に連れて行ってもらったり、時々受診していた。

 

浮腫みに対して炎症を抑える薬を処方していただき、様子を見るが変化なし。

 

その後車で1時間弱の場所にある総合病院へ紹介状を書いていただき、受診。

この病院は高校生の頃耳鼻科にかかったことが一度あるくらいだった。

受診科は整形外科。

 

関節リウマチ疑いで紹介状が出ていたそうで、各種検査をしていただく。

リウマチではないことが分かった。

ここでしていただいたCT検査で膵臓に約3㎝の腫瘍が見つかる。

この時点で、通常の膵がんとは形状が違うとのお話。

何となく安心した覚えがある。

 

そして、人生初の胃カメラ。

口からのカメラ挿入で何度も吐きそうになりながらの10分間(多分それくらい)。

 

その後、国立病院に紹介状が出て初受診。

車で約2時間かかる。

この病院も来たことはあるが受診は初めて。

 

国立病院では検査や受診など、かなり色々していただいたので詳細は後ほど。

 

膵臓腫瘍、手術で切除すれば根治も目指せると先生からお話をいただいた。

 

そして、人生初の入院&手術。

 

自己血採取、腫瘍の生検のため胃カメラ。

これが手術前に2泊での入院だったかと思う。

 

その後手術前日に入院。

腹腔鏡での手術で約6時間。

膵体尾部切除術で膵臓2/3と脾臓を摘出した。

膵臓を切除したため、糖尿病になる。

膵臓を切除したからすべての人がなるわけではないらしい。

 

術後、翌日から院内を歩くようにお話をいただき、痛かったが頑張って歩いた。

退院まで2週間くらいだったかな。

 

退院後、最初に受診した医院で糖尿病について診ていただくこととなり、それ以外は国立病院。

確か、退院後初めてのMRI検査で肝臓の転移が見つかり、アフィニトール(分子標的治療薬)服用開始となった。

 

今後少しずつ、自分自身の記録の意味も込めてもうちょっと細かく順を追って書いていこうと思っています。