オッサンナースが走る!男30代から看護師への転職!! -3ページ目

オッサンナースが走る!男30代から看護師への転職!!

男30代で新米看護師。ナースマン…。いや、オッサンナースです。看護学校時代の苦難の日々もあり、ドロドロした看護師やドクターとの人間関係もあり、患者さんとの爆笑エピソードもあり…。早く、一人前の看護師になるために、日々頑張っている独身男看護師の奮闘記です。

60代の患者さん。


胃がんの手術のため、入院してきた。


・・・・・・・・・・この患者さんは、カツラを装着していた。


手術をするときには、女性なら、ネックレスや指輪はもちろん、化粧やマニュキュアも全部とってもらって、全身すっぴん状態になってもらう必要がある。


装着しているものがどういう成分でできているかわからないので、何に反応するかわからない。(手術では電気メスを使用するので。)


また、感染症にかかるおそれもある。


だから、カツラもももちろん不可。(僕の病院では。)


患者さんに、それを説明した。


『カツラをとってもらえますか?』


患者さんは、


『絶対嫌じゃ~!!!


この頭を他人には見せられん!!!』


・・・頑として受け入れない。



自分の命と、カツラとどっちが大事なんじゃ!!!



患者さんと、カンカンガクガクの話し合いをして、とりあえず麻酔をしたあとにカツラを外すことにした。



・・・しかし、患者さんにカツラのはずし方を聞いていなかったので、カツラを外すのに悪戦苦闘をしたとのこと(>_<)


カツラの装着をマスターした看護師は、手術後は、ちゃんとカツラを装着してもらって、そしてその上にニット帽をかぶせた。


患者さんは、そのニット帽がお気にいりになり、入院中、ずっとそれをかぶっていた。


『カツラより、こっちのほうが、メンテナンスもいらんし、安いよの~!』



喜んでいただいて、なによりです(^-^)

僕は今、外科病棟に勤務しているけれど、内科病棟のベッドが足りない時は内科の患者さんが入院してくることは多々ある。


先日、心不全と肺炎で入院された90代の患者さん。


ADLは自立しているけど、年齢も年齢なので、しばらく抗生剤と利尿剤と点滴だけで口からの食事はやめておこうという方針だった。(飲水は許可です。)


そこで現れた、患者さんの息子さん。


どうやら医療関係の仕事をしていたのか、医療用語に詳しい。


『どうして、ご飯を食べさせてくれないんですか?』


今、普通にご飯を食べてもらったら、誤嚥性肺炎で大変な事態になる可能性がある。


それに、心臓も弱っている。


食事をするだけでも心臓に負担はかかる。


入院時にドクターと患者さんと息子さんとICをしていて、治療方針も説明し、DNR(延命治療をしないこと)まで確認しているのに、また息子さんが怒鳴り込んできた。


『まだご飯食べさせないんです?こっちは入院させたくなかったのに。』


いやいや、入院してまだ3日目ですよ。


今食べたら、もしかしたら、最悪の事態になるかも?



家族の思いは十分理解できるけど、入院した以上は優先順位があり、


どうしても治療優先しないといけない場合がある。


この患者さんの場合は、まずは肺炎を治さなければ。


それでも引かない息子さん・・・・・・・・。


それじゃ~自宅で面倒見ろよ!と言いたくなる。(別居ですけど。)



いろいろ言う患者さんも多いけれど、こんな家族のかたも少なくない。


特に、この息子さんのように、ちょっと医療関係に詳しいかたはさらに厄介。


僕たちも患者さん側の要望はもちろん聞くけれど、こういう治療の妨げになる要望を何度も聞かされると嫌になる。


そもそも仕事に支障がでる。


・・・しかし、患者さんに説明し納得されるよう説明するのも看護師の仕事。


看護師というものは、本当に何でも屋でもあるな~と時々思う。


(僕は、電球も替えるし、パソコン台のキャスターも修理します(笑))

ご無沙汰しています(>_<)



僕は今、外科病棟にいます。


看護師になってからの僕の職歴ですが、


就職してから、ずっと内科病棟。


その合い間に、岡山の研修でICU勤務。


東日本大震災の支援といろいろありましたが、


今の勤務は外科病棟です。



こんなことを言うと、叱られるかもしれませんが、外科病棟は内科病棟に比べれば忙しくありません。



やっていることは大差はないのですが、緊張感が違います。


そもそも外科病棟は急変が少ないことが一因です。



外科病棟の患者さんは、基本的には治癒に向かう患者さんで、日々日々病状は良くなっていきます。


もちろん、日常のことは普通にできる患者さんが大半です。


当然ですが、普通に朝起きて、夜には寝てくれます。


よほどのことがないと、夜中にナースコールも押すことはありません。



・・・しかし!


内科の患者さんは、そんなことはありません。


寝たきりで、朝昼逆転の患者さんも多数います。



動けない患者さんも多数いて、夜中にも関わらす、


『枕の位置が悪いから動かせ!』


とか、


『カーテンが気になるから閉めろ!』


とか。



ホント、ナースコールを連打する患者さんも少なくありません。


もちろん徘徊する患者さんも。



そんな時、僕は、


『もう!え~かげんにせ~や!!』



そう思っていましたが・・・。



ほとんど限りなく平和な外科病棟(平和でいいことなんですが)に勤務していると、新しいことを勉強できるけど、物足りなさを感じます。



内科病棟は、忙しくて行きたくない!と、かなりの確率で同僚看護師さんは言うけれど、僕は忙しくてうるさい職場のほうが向いていると思います。



・・・でも、たぶんあと2~3年はたぶん外科病棟勤務かな。



技術はしっかり身につけて、あとは・・・・・・・・・。


最終的には終末期医療に携わりたいと思っています。


何年先のことやら・・・ですけど。