小児科病棟に肺炎で入院していた小学生の男の子。
すぐに良くなって、食事ができるようになった。
入院時、病院側は食事に関しては細心の注意を払う。
ご飯も、全がゆ・7分がゆ・5分がゆ・3分がゆ・やわらかめのご飯・普通のご飯など、
(病院によっては基準は違うかも。)
患者さんの状態によって、いろいろ準備する。
ほかのメニューも、心臓疾患や糖尿病を考慮したり、アレルギーはないか、苦手なものや嫌いなものはないか、患者さんやご家族に聞き取りをする。
・・・ホント、至れり尽くせり。
栄養士さんも、調理職員さんも大変だ(-_-;)
病気の種類や、アレルギーは仕方がないけれど、個別に好き嫌いまで考えて料理を作らなくてはならない・・・。
僕が小学校の時には、嫌いなものでも有無を言わさず食べさせられたけど・・・・・・・。
あるとき、料理のつけあわせで、ししとうを使っていた。
いきなり、患者さんのお母さんからクレームが来た。
『何で子どもに辛いししとうを食べさせるんですか!
子どもは辛いって泣いて、大変だったんですよ!
この病院は管理体制がずさんです!
謝って下さい!!!!!』
ししとうは確かに辛いものもあるけれど、そうでもないものが大半だ。
でも、外観ではわからない。(と思う。)
でも、このクレームにはびっくりした。
・・・というか呆れた。
このお子さんは、もう正常な食事を取れるまでに回復していた。
たまたま、食べたししとうが辛かったのなら、食べなきゃいいのに。
それに、小学生の子どもも辛いと言って普通泣くか?
それで、ししとうが辛いから泣いたと言って、母親がクレームをつけるか?
どんだけ過保護なんじゃ・・・。
まさにモンスターペアレントだ。
転んだら危ないから?と、目の前にある小さな小石を前もって親に取り除いてもらうような育て方をされている、
この男の子は、将来どんな大人になるんだろう・・・。
僕はふと、
を思い出した・・・。