『魔女』はどこでもいると聞いていたが、やっぱりここでもいた![]()
いわゆるお局さま・・・ベテランの看護師のひとり。
僕は、ICUから内科への転科を手伝っていた。
患者さんを内科に連れて行き、内科のベッドに移そうとしたら、その魔女さんがぶつかってきた。
『痛い!!
アンタ、私の足踏んだでしょ!
私を誰だと思ってるの!!!』
・・・・・・・・知りません。
お初にお目にかかったわけですし。
それに、僕、足踏んでいません。
足はぶつかったかも知れませんが、ぶつかってきたのは、あなたのほうです。
『謝りなさいよ!
本当に失礼なオトコよね!』
・・・・・・・・申し訳ございません・・・・・・・。
そのあとが、すごかった。
さすが『魔女』。
自分の知り合いの看護師と話すたびに、
『最近来た、ICUにいるオトコの看護師には注意しなさいね。
私、足踏まれたのに、全く謝ってもらえなかったら。ホント、失礼なヤツだから。』
そうふれまわったらしい・・・。
同僚の看護師さん。
『あのね・・・。
あのひとに嫌われたら、面倒だよ。
あることないことないこと、また言われるよ。
今度会ったら、もう一度謝ったほうがいいよ。』
なんで?
僕は、悪いことはしていないのに。
『魔女』さんは、たいてい仕事は出来るかたが多い。
だから、プライドも高く、影響力もある。
ここは、百歩譲って、謝っておこうか・・・。
理不尽な人はどこにもいる。むかつくけど。