時々子供の勉強を見ています。

 

「あれ?思っている以上に理解してないぞ!?」と

気付く事があります。

 

まぁ・・・私も平仮名を知らずに小一になり、

ローマ字結構意味不で生きてきて

小五から地味に勉強して、中二から成績に反映された・・・

経緯もあるので。

 

 

 

 

 

一回で全部の理解は難しいかなとは思っています。

 

以前、小五の息子に平行四辺形の書き方を

一緒にレクチャーして、

この角度とこの辺がこうなら、こう・・・と

定義と一緒にやりました。

 

「さぁ、同じのをもう一度書いてみな。」と

やると、必死にサシなどを使うのですが、

角度が同じではなく・・・

 

「できた!!」と

顔を上げて、パッとみた四角が明らかに

平行四辺形ではないのを見て、

ポロポロと涙を流し始めました。

 

私も算数を理解できずに、悔しくて、イラついて

泣きながら勉強していたので、

(何度参考書をくちゃくちゃにしたか・・・)

「悔しいのね・・・ムカつくんね・・・」と声をかけて

背中をさすったのですが。

 

小五の息子は、

泣きながら、「・・・う・・う・・。眠たい〜〜。」

 

眠たいんかい!!

 

天然のナスビが出てウケた。

芸人さんで一番好き!!

 

 

 

 

 

22時半。

 

寝ました。

 

            ゆめみる宝石

 

さて。

小二の弟の方。

 

小二ではつまづく部分なんてないだろうと

思っていましたが。

兄よりも理解力が乏しい様子。

 

発語も遅く、保育所の環境も習い事は体動かす系が多く、

兄は年中で平仮名・時計コンプでしたが、弟は何もわからないまま

小学生へ。

 

もちろん、時計も・・・

 

どうやら時計が苦手な様子で。

 

 

 

 

 

11時の50分前は何時?がちょっと難しいみたい。

180分は何時間何分?とか。

 

1時間は60分、と理解はしていたので、

一緒に計算をしたりしました。

 

最後、この問題を終えたら寝よう!!で、ようやく終えて、

今後も引き続き様子を見なきゃな〜〜って

思っていたらぐずぐずと泣き始めた。

 

「辛いんやね・・わからなくて悔しいの?・・」と声をかけると、

「違う、違う・・・・。」

 

言葉を待っていると、

 

「今日、重たい思いをして、

肩がすごく痛くて。

猫と犬の本を借りてきたのに、

読む時間がなかった〜〜泣」と泣き出したのです。

 

なんじゃそりゃ!!

時計わい!!

 

 

 

帰宅して、

兄の友人たちとゲームをして

フットサルに行き、

シャワーを入って、

おしゃべりしながら夕食を食べ、

「あ!宿題!!忘れてた!!」で本読み、テスト見せ、←ここら辺で寝る準備の時間

からのそのテストで時計が理解できてないと把握して

勉強をして・・・

今に至る。

(存分に一日の過ごし方として堪能していると思う)

 

 

 

 

「本読みたかったのね?重たかったんだ・・・

本はいつまで借りれるかな?

どの時間に読もうか?」

 

と声をかけて、持って帰ってきた本、図鑑を見せてくれました。

 

めちゃめちゃ重たい・・・

 

これは・・・泣くわ。w

 

 

 

 

朝起きて、ちょっとだけ読んでいました。

 

夏休みに読もうか・・・