１０歳年上の夫くんはずっと自営業。
２年ほど電気会社に所属していたみたいですが、
それ以降は自営業。
法人化していないので、個人です。
ので、恐らく年金の手取りは５〜６万円。
私たちは完全に夫婦財布別でやっております。
妊娠中・産後でさえ、私は生活費を入れていました。
私自身はずっと正社員で働いています。
自営業の夫くんの今後のお金を
ザクっと計算してみても、
生活費の他に
教育資金に折半分 １０００万円
老後月５万円足りない分で９０歳まで ３０００万円
介護費用 ８００万円
その他旅行や家のリフォームなど 数百万円〜１０００万円？
少なくとも５０００万円（プラスリフォームと旅行など）は必要です。
それを４％運用でいい感じにできるなら
目減りさせないでどうにか行けそうですが、それは机上の空論。
その時代の世界情勢によります。
今、彼は５００万円の教育資金と１０００万円の貯金がある様子です。
間に合うのか・・・！？
なんて話を、５０歳目前にして初めてしました。
財布が別なので、お互いにベールに囲われてるのです。
それで良しとやってきましたが、やっぱり・・・
開示した方がいいですね。
結果・・・・「結構ヤバいみたい。」
いい格好しいの夫くん。
１０００万円貯めたのも、「含み益を合わせて、です。」と。
利確していないならまだわかんないじゃん！
こんな後出しジャンケンみたいな話し方・・・
かなり楽観的で自分への評価が高い夫くんが言うので、
本当にヤバいんだろうと思います。
今後、６５歳まで毎月１５万円ほどの貯金で５０００万円の確保が
可能です。
生活費とは別に。
私は毎月決まったサラリーマンで、バイトもしています。
月の手取りは３０万円程度なので、生活費を出しても
２０万円以上貯金が可能です。
苦なく
やっぱり、一端の自営業だとそれは難しいのですね。
毎月毎月コンスタントに３０万円でも２５万円でも
残すのは。
それでも他の月が２倍や３倍の利益を出して年間をならせば・・
でもいいのですが。
なかなかそんなうまい感じには行かないみたいですね。
結婚して十数年。
自営業・・・
なかなか難しいものだなと横から見て思っております。
月５万円の年金と、ちょっとしたバイトで月５万円・・・
そんな生活がリアルなんじゃないかなって
思っています。
本人は・・・
投資や運用でどうにかしようと考えています。
そして、未だに「誰かに任せて月５万円でも入ってきたら・・・」
なんて妄想をしていますが。
これは言い続けて十数年経過するので、ムーディー勝山です。
こんなこと言っちゃなんですが。
リアルじゃなんんだよね。
もしかしたら、過去にどうにか爆益になった経緯があるからかもしれないけど、
不確実なことを妄想しながら、夢を抱いて生きている。
それがよく言う、「女性は現実的。」ってやつなんだと思います。
性別でどうと決めるのはどうかと思いますが、それでも５０歳を目前に
まだこんな夢物語をしているんじゃなくて、現実的なお金の計算をしようって
思います。
何かの著書に。
『数百万〜数千万円程度しか持っていない人ほど投資で云々って
言いがちですが、そのレベル人は仕事で収益を上げてください。
投資はまだまだ先です。』
とのこと。
彼を見ていて、本当にそう思います。
まぁ・・・バイトでもして。
という選択肢は彼の中にはまだないのでしょう。
６５歳で定年し、清掃の仕事を初めて８０代前半でも
週に三回、働き続けている人がいます。
この人の方がよっぽど頭がいいし、自分のことを
わかっているんだろうなって思います。
まじで結構リアルにヤバいかも。
尻拭いを私がするのか？
後１７年くらい。
発破をかけて貯めさせるかだな。
他の会話で「もっと節約しなきゃね。」と私が言うと「今の生活でどこにまだできる？」
なんて言うけど。
・タバコを完全にやめる
・冷暖房をもっと考えて使う
・余剰の時間をもっと大切に使う（バイトに行け）
・ポイ活をもっとしよう（二人でやれば年間１０万円ずつはいける）
・外食をもっと考えてしよう（ファストフードだけではなく計画的に）
などなど・・・
まだまだあるけどな〜〜
ベトナムなんか行っている場合じゃないのかな。数十万円でも
お金貯めさせていた方がいいのかな・・
時々、自営業の旦那さん一本で生活されている家庭を見るけど、
よくやってるな〜って思います。
それくらい儲けているのかな。
私の体感ですが、自営業は毎月経費を引いて納税引いて、
年間４００万円以上は残らないと厳しいと思います。
ましてや、夫婦二人で４００万円だと・・・
まぁ完全な私の体感です。
手取り４００万円、年間２４０万円で生活、貯金１６０万円
１５年で２４００万円の貯金ができて、教育資金の目処OK（子供二人の計算で医学部ではない）、
残り１５年で２４００万円の貯金、残り２０年なら３２００万円の貯金。
年金は月５〜６万円ずつで夫婦で１０万円？
残り１０万円を貯金から、で。２６年間有効。６０歳から２６年で８６歳。
ギリギリまでバイトを続けるか、自営業を続けるか・・・
旅行は近場に限るかも！？
家のリフォームは？家の購入は可能か・・・？物価高騰に関しては？
などなど・・
「正社員であり続けて良かった。」と夫くんに漏らしました。
年金がどうのとか、お金がどうのよりも、子育てが一人で大変過ぎた時に、
「仕事やめる？」と聞かれたことがありました。
正直、直感で思ったことは「手軽に言うけど、じゃあ辞めた分今まで
稼いでいた月３０万円近くを小遣いでくれるのか？」って思っちゃった。
今思えばかなり酷いよね。
「子育てが一人できつい、保育所の送迎を仕事しながらは大変」って言っているのに
仕事を辞める？って選択肢。
会話になってない。
私の選択肢や仕事の幅を奪ってる。
ただただ、優しさと思う人もいるけど、その先のお金のことや
稼いでいない側の気持ちへの気遣いなど皆無。
ましてや、そんなに多くを稼げていない人が・・
ちょっと無責任じゃない？
優しさというよりは・・・。
この先のお金の計画とか、家族の生活のこととか、子供のこととか、
専業主婦であることの私の気持ちの大変さとか
考えていない発言だな〜〜って数年経過した私は思っています。
そして、あの時変な優しさに勘違いをして仕事を辞めなくてよかったです。
あ、仕事はやめてパートになろうとするのですが、
正社員で招き入れてくれた社長に感謝です。
が正しいです。
そんな話を漏らすと、
「厚生年金は会社が負担していると思うけど、実際は会社が労働者にそれ込みで
給料として渡している分だからね。
そして年金の還元率的な、返礼率的な感じで計算すると国民年金の方が
かけた分お得に戻ってくるよ。」
なんて知識をひけはべらかすけど。
結局、それでも５０００万円貯められるかでキュウキュウしてんのお前じゃん？
って思っちゃいます。
と、結構、あまり儲けのない自営業の旦那をもつ
正社員側で厳しめ発言をしてしまいましたが。
これから自営業に転換しようと考えている配偶者を持っておられる方は、
しっかりとお金の計算とその共有は必要だと思います。
それと、自営業者の方が人生において幸福度は高いみたいですよ。
価値観の比較にもなるんでしょうね。
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