「集客できないんです、、、。」という大きな勘違い

こんにちは。


アトリエリブラの高橋貴子です。


私は開業講座の講師もやっているので、


当たり前ですけど


「集客」


についてのお話を
講座受講生の生徒さんとすることが多いです。


あ、ちなみに今日のお話は結構辛口（苦笑）なので
心臓の弱い方はこの先は読まないでくださいね。（＾＾）


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先日、生徒さんから、こんな話がありました。


「集客できないんです」



この方は、４月から新しいコースを立てて、
その生徒さんを募集しなくてはいけない先生なのですが
そこがうまくいってないというのです。


私は、彼女が発信しているメディアをすべてチェックしました。


ブログ・FB・YOUTUBE・HP


特によく発信しているのは、ブログとＦＢだったので
そちらの中身を重点的に見たのです。



それをみて私はすぐに、


なぜ彼女が集客できていないのか


わかりました。




何が原因だったと思いますか？




・文章が上手じゃない？
・写真がうまくない？



ちがうんです。（苦笑）




記事も毎日書いているし、
中身も専門知識をたくさん書いてます。



信頼できる先生であることはよくわかるんです。



なぜでしょう？





答えは、、、




「集客していないから」




です。（苦笑）




本人は、集客しているつもりなのですが、実際にはしてない。



「やっているつもり」



であるのが一番の原因なのです。





なぜ、一生懸命記事を書いているのに



「してない」ことになるのか。




それは、



「新コースのご案内がどの記事にも書かれてない」



からなのです。




親切な専門知識を書いているだけで、新コースのことはぜんぜん書いてありません。



でも、「集客できない」という。




たとえば、私がパン教室なので、パンのお話をします。

そうですね、酵母のお話をしたとします。

かなり深い専門知識。



読んだ方にはきっと感謝されます。


もしかしたら気の利いた方なら私のHPに来てくれて
隅から隅まで読んでくれて、



「あー、この先生に習いたい！」



って思ってくれれば、



ラッキーなことに申し込みが入るかもしれません。




ものすごーーーく、間接的に遠まわしな集客になってるかもしれません。


あ、誤解の無いようにいいますけど、

もちろん、記事はぜんぜん無駄にはなりません。
いつか通ってくださる生徒さまのためには、
よいコンテンツを発信していることになっていると思います。
（専門用語でいうとロングテールSEOになっているので）


でも、今回のケースは、時期もはっきりとしている。
やるべきことがはっきりしている目標があります。




それは、



「４月の新コースの生徒さんを募集すること」





だとすれば、なぜそれを記事の最後に
ちょこっとでいいので書かないのでしょうか？




「押し売りみたいに思われるから」
「しつこいと思われるといやだから」



という声を聞くこともあります。







さて、ここから辛口ですよ。（笑）




「あなたの作った新しいコースは
そんなに魅力がないコースなのでしょうか？」



喜んでくれる生徒さんがいると思ったから作ったコースなんですよね？


だったらなんで自信を持って、紹介できないのでしょうか？





もし、自信がないとしたら、
自信をもって思わず紹介したくなるコースになるまで
作り直したらいいんです。



でも実は私の答えは違ってて、



「答えはお客様が持っている」
※この場合は生徒さん





だから、よい評価ならそれで突き進めばいいし、
悪い評価なら改善すればいいだけのこと。



ただ、それだけです。






では、なぜ、紹介するのを躊躇するのでしょうか？





だって、見たくない人はスルーするだけですよね。
あなただって興味のない告知はスルーしますよね？





なんで自分のことになるとそこが気になるのでしょうか？




それは、ご自身が傷つきたくないからです。




だから、自分が作った新コースを紹介できないんです。



・こんなコースあんまり興味ない
・こんな高い金額なんてありえない


とか、なんていわれるかわかりませんけど、


とにかく批判されるのがいやだから、
そもそも発信しないケースが多いんです。





言われたら、また考えて作り直せばいい。
意見が聞けないことが一番の問題です。





もう一度いいます。



「答えはお客様が持っている」



だから、自分の頭で考えた企画はなるべく早くリリースして
生徒さんの反応を確かめる必要があるんです。



そして修正する。




そうすると自然と生徒さんがあなたの教室に期待するもの、
ほしいと思うものが磨かれてくるので




自然と



「人は（生徒さんは）集まってきます」

こんな感じ？　↑（笑）





だから、自分の変なプライドは捨てたほうがいいです。



そのコースがきっと喜んでもらえると思うなら
どんどん紹介したらいいとおもいます。





それができないのは、


あなた自身のマインド＝（傷つくのがこわい）



の問題です。







だから、このことはお伝えします。




「集客できない」



というのは、




「やったつもりになっている」


ことが往々にしてあるということを
理解してほしいのです。






私は、実は


「集客」という言葉があまり好きではありません。



マーケティングの用語だし、世間一般の人が使っててわかりやすいから
使ってますけど、、、。





私のイメージは



「自分がいいとおもえるものを紹介する」



だけ


なので、要らない人はスルーするだけです。



だから自分が傷つく必要なんてないんです。





だって、



「自分の好みが必ずしも相手の好みではないから」




断られることに落ち込んだり、
悲しむ人は、そのあたりの意識を変えるだけでも
ずいぶん楽になると思います。



「自分と同じ価値観を持った人だけが気に入ってくれればいい」


と思えれば、



スルーされても、





だれか一人だけでも


めちゃくちゃ気に入ってくれる人がいたら


心はそれだけでめっちゃハッピーになれるから。（＾＾）




集客って思うから難しくなる。




でも、できないんじゃなくて
やってないのであれば、人は集まりません。



まずは、知らせてみる。



すごくシンプルなことから始めてみる事からおすすめします。