仕事と趣味の分岐点 | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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<華麗な帽子に似使わない場所w 会議室より>


こんにちは。

プレゼントしたくなる帽子プレゼンテーター 高橋貴子です(笑)


ーーーーというのは冗談で、


えっと、トップの写真は ABACA というメーカーのサンバイザー(一応そんなカテゴリーらしいです)をみんなで重ねつけした記念写真です。


一番左端のちょーーーーー素敵なマダム
(私よりも存在感ありまくりのすばらしい方ですw)
順子さんが扱っている帽子なんです。


いろいろな形に変形することができて、透け感とかグラデーションとかそのあたりもきれいなので、一目見て気に入りました。


装着方法はこんな感じなんですね。




面白い帽子ですね~。

これからもあちこちにこの姿で出没する予定ですので、驚かないでくださいね♪



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さて、本日のテーマですが、


「仕事と趣味の分岐点」


このことについてお話したいと思います。



このことは人によって、いろいろとご意見あると思いますけど
こちらではあくまでも私の考えをお伝えすべく書かせていただきたいと思います。



気持ちの面とか、精神的な充足、社会貢献、後身を育てる、
という話はいったんおいておいて、


ビジネス(経済活動) という観点でとらえると、


仕事=収益が出ている (黒字)
趣味=収益が出てない (赤字)



というシンプルな法則です。



だから、自分では仕事をやっているつもりでも
収益が出ていなければそれは趣味になるということです。



自宅開業が増えています。
もちろん、私もその一人です。



店舗開業と違って大きな投資もいりません。



だから手軽に開業できちゃいます。



そして、一番最初に直面するのは、集客。
これができないとお金が回りません。


最初に立ちはだかる壁ですね。



でも、次に恐ろしいのが、


「人気教室でいつも満席なのに、赤字教室」



これ、隠れ肥満にちょっと似てます。(笑)



外から見ると
スレンダーできれいなのに、実は内臓脂肪たっぷりで不健康。
みたいな、そんな感じです。



このタイプの教室は外から見ると、そんなことは微塵も見えないので誰にもわかりません。



わかってるのは本人だけです。
(でも、場合によってはその数字を見るのが怖くてレシートをまとめてない人もいるのも事実です。)



でも、ここで誤解していただきたくないのは、


「本人が趣味でやっている」と自覚しているなら 


ぜんぜん問題ないということなのです。


ビジネスでは無いからです。


人に喜んでいただける、すばらしい活動だと思います。




ただし、ご本人もきちんと収益を残して(おそらくちゃんと税金を払うことになりますよね)事業として展開したいと思う場合には、やはりそこは仕組みを改善しなくてはなりません。




そこで出てくるのが




「お金のマインドブロック」




です。




そんな先生方とお話しているとこんなコメントをいただくことが多いです。


「ずっと長く通ってきてくださっている生徒さんに価格変更なんてとてもいえません!」
「価格を上げたらみんな離れていってしまいます」
「お金儲けに走ったと思われるのがいやです」
「生徒さんには安くて、楽しい時間と空間を提供したいんです」



みなさん、優しくてとてもすばらしい方ばかりなのです。
本当に。。。


だから、趣味でやるなら、大丈夫なんです。

だって採算関係ないし、自分とみんなが楽しければそれでいいんです。


だって、「趣味」だから。




余談ですけどね、男性の趣味ってコレクションとか多いじゃないですか。

たとえば、ミニカーとか、そんな類です。

価格とか聞くとびっくりするものも多いんですけど、いいんですよ。


だって、「趣味」だから。(笑)



あ、ちなみに、私からみて理解不能なコレクションをしているのはうちのだんなですけど、
趣味なので好きなようにやってもらってます。
採算なんて関係なくて、本人が欲しいだけですから。


私の帽子もそうですよね。トップの帽子なんてそれこそ、帽子としての機能は成してません。
装飾としてのアクセサリーをコレクションしている感覚です。
これは、趣味の領域です。w



ただ、もしも、ご自身でやっぱり、


仕事=収益が出ている (黒字)
趣味=収益が出てない (赤字)


収益を目指したいと思ったら、
そのあたりのお金に対するマインドブロック外したほうがいいかもしれません。



正当なサービス=正当な価値


です。



その価格に見合う価値はなんなのかを必死に考えて
価格を変更すればいいと思います。



リッツカールトンのクレドに
http://ritz-carlton.co.jp/profile/goldstandard/index.html
私は、お客様の願望やニーズには、言葉にされるものも、されないものも、常におこたえします。」


というものがあるんですけどね、
リッツでは「こういうものは無理だろう」と思うものでも、とりあえず言っていると、スタッフは全力でそれに答えようとしてくれます。そしてそれがかなう場合には、もちろん、対価としてのサービス料をお支払いする形となるわけですが、スタンダードがその姿勢なのです。



だから、価格改定をしたかったら、


自分の価値を客観的に判断してみて、正当な価格をいただく勇気


これが必要なんじゃないかと思うのです。





あ、ちなみに、私は、「サロネーゼ」という自分に対する呼ばれ方はどうも苦手です。w


ぜんぜん自分はそんな風に思っていないのに、
外観から勝手にサロネーゼと思う方もいらっしゃるので、
あえて申し上げますが、、



私は、サロネーゼというよりは


「コマオカーゼ」 とか  
「ツナシマーゼ」 ぐらいな感覚です。 (地名:駒岡・綱島)




だんなもふつーーーのサラリーマンですしね。


自力で稼いで、自分で人生を楽しんでいる という感じです。




だから、私は自分の好きなことを仕事にして


「仕事と趣味の境界線をなくして」


毎日を楽しんでます。



「サロネーゼ」と言われるより、
「アントレプレナー(起業家)」と言われるほうが
よっぽどうれしい

ちょっと変わったパン教室講師 高橋貴子なのでした。(笑)