発酵器 PF102 もう一つの使い方 | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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教室では、発酵器は日本ニーダー社 PF102を使っています。

主に、発酵をメインに使いますので、通常は28℃~33℃ぐらいで使っています。

この間、この季節ならではの面白い使い方をしてみました。

「冷蔵発酵」です。

ご存知の方はもちろんご存知かと思いますが、
この発酵器は室温以下にはなりません。

最近は22℃ぐらいでしょうか?

先日は暑かったですね。25℃ぐらいありました。

で、そんな時にホシノ酵母の1次発酵をしたかったんですね。
20℃ぐらいで。

もちろん、ホシノの生地の場合いろいろな発酵方法があって、
最初にスターターとして勢いをつけて(28℃3時間ぐらい→冷蔵発酵)そのあと冷蔵庫に入れて発酵かけるやりかたとか、
そのまま温度を保てる環境なら20℃10hとかそういう感じです。

で、今回の生地は25℃放置で発酵をすすめていたので結構早く進んだので
もう少しゆっくり発酵かけたかったんです。

そして、思い出しました。

発酵器の機密性は、わりといい(クーラーボックスのイメージ)ということを。

自宅では、熱を出した時用にアイスノン 20cm×30cmぐらいのものがいつも冷凍庫に入っています。
これを棚の一番上の段に2個おきます。
※冷気は上から下に降りるので、上の段の方がいいです。

下にポットをおいて、温度計を見てました。

結構下がりますね。

ポットを入れて20分ぐらいですぐに2℃ぐらい下がりました。

当然アイスノンも溶けてくるし、その日の室温にもよりますが、
私の家のように「冷蔵庫がいっぱーーい(笑)」という場合には、
発酵器のスイッチは入れずに箱として使う事で

「冷蔵発酵もどき」(笑)

はできるかなと思います。

もちろん、アイスノンを1個にしたりとか、手動の操作はいりますが、
割といいかなと思います。

これから暑くなっていく所で、こんな方法もいいかも?ってことで
ご紹介しておきますね~。(*^_^*)