さて、今日の話題は
「なんとなく知ってる名前のパンだけど、、」
という特集(笑)です。
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
例えば
「パン・ド・カンパーニュ」
ってこんなパンです!ってさくっと説明できます?
ーー私もなんとなく、発酵かごに入れた丸くてクープが入った雰囲気のパン、
みたいなイメージを持っていて、(笑)
あ、でも「田舎パン」って呼ばれるパンだったよね~ぐらいのイメージでした。(*^▽^*)
まぁ、厳密な定義というのは実際には多種多様なので細かい話になると違うのかもしれませんが、
パンの生い立ちとか、そんなものと合わせて名前を覚えておくと役に立つかもしれません。
ということで、今日はいくつかご紹介を。
●パン・ド・カンパーニュ
「カンパーニュ」は田舎という意味で、天然酵母を使ったパンをおばあちゃんが田舎から
売りに来ていたところから。
クラスト厚めで香ばしく、クラムは大小の気泡が入ったもっちり感と素材が味わえる。
天然酵母を使ったものは、風味や香りが強いが、翌日になると味がなじんで落ち着く。
最近は作り方も多種多様化している。
●パン・オ・セーグル
南ドイツからフランスに伝わったライ麦パン。ライ麦(セーグル)粉が50%以上の物を
「パン・ド・セーグル」と呼び、それ以下の割合の物を「パン・オ・セーグル」と呼ぶ。
ライ麦粉特有の風味が特徴。ドライフルーツやナッツを記事に入れたものも多い。
比較的外側のクラストが厚く、気泡はキメ細やか。
●パン・コンプレ
「コンプレ」は完全な、という意味。ふすま(外皮)や胚芽なども含めた小麦全体を挽いた
全粒粉(完全な小麦粉)を使ったパン。クラストはパリッとして色も濃く、クラムは
目の詰まった全粒粉特有の茶色がかった色をしている。味は香ばしく、重く、素朴でシンプル。
●パン・オ・ルヴァン
小麦粉やライ麦、果実などの天然酵母や、乳酸菌を使って作ったパンの総称。
他のパンに比べて、身が詰まっている為食べがいがあるが、酸味も強めになる。
香りや酸味は使用する酵母によって異なるが、味の濃いものと相性が良い。
形も様々。棒状・丸いものがあるが、しっかりとした歯ごたえと日持ちの良さが特徴。
食べごろは焼いた翌日から1週間ぐらい持続する。
<参考出典:パンの本>
こうやって見てみると 「な~るほど。。」と思うものもあり、
パンの配合アレンジする時の参考になります!(^^)!
こんなものを意識しながらパンを作るのもまた楽し!ですね。