9月4日、フェルゼン伯のお誕生日☆
ちょっと遅れてしまいましたが、
今回は史実のフェルゼンについて最近発見したことについて
書きたいと思うのですが、
その前に雑談をいくつか…
(すまん、フェルゼン!^_^;)
本日、カナダは新学年&新学期の始まりの日
前回の記事で、ビザの更新手続き作業で体力消耗して
ぶっ倒れている話を書きましたが
心の準備もできないまま新学期スタート(@_@)
しかも、現在トロント猛暑に見舞われていて、
本日最高体感気温34℃!!
9月初め的に最高気温を更新したそうです
もう、外なんか出たくないのですが、
子どもの迎えに行ったら熱帯のような暑さ...(@_@)
日本も猛暑続きだったみたいですが、まだ暑いのでしょうか?
世界中、異常気象ですね…(泣)
...で炎天下の中、ふらふらと(笑)学校にお迎えに行ったら、
下の子の先生と初対面。
なんと!
サングラスかけたちょいワルオヤジ風教師!🕶
Σ(゚Д゚)
衝撃的でした…
(笑)
ちょっと話したのですが、性格もワイルドそう…🏍
休日は革ジャンで、バイク飛ばしてそうです。
これから1年、よろしくお願いします…^_^;
上の子の先生は今日見かけなかったのですが、
2年前と同じ担任の先生みたいで、
こちらのお方は長いあごひげの仙人風...
...カナダの先生たち、個性的です^_^;
ちょっとインパクト大だったので、
誰かに伝えたかった...(笑)
あと、もう一つ余談なのですが、
前回の記事で350記事達成だそうです!🎊
よく書いたものです(*'ω'*)
たしか1年前にベルばら再再燃したときは、
100記事ちょっとだったような…
その後の1年でものすごくたくさん書いたのですね。
よく書くことあるなあと自分でも感心するのですが、
よっぽどベルばらが偉大な作品なのと、
あとたぶん今自分の中で、
いろいろアウトプットする時期なのかも^_^;
ブログ書いていてよかったなあと思うのは、
その時々のベルばらに対する思いとか感想が記録されているだけじゃなくて、
結構日記代わりも果たしていて、
ビザの更新の申請書に過去10年間の職歴や活動歴を書く欄があったのですが、
年だけじゃなくて何月かも書かなくてはいけなくて、
例えば10年前の何月に仕事始めたとか辞めたとか…
そんな昔のスケジュール帳、直ぐに見つからないし…
といった問題発生だったのですが、
でも!
このブログ8年くらい前に始めていて、
必要な情報がほぼほぼ記録されていたのです。
なので、ビザの更新用に、
過去のブログ記事を開いて参考にしました(笑)
ブログ、そんな使い方があるようです(笑)
で、過去記事見ていたら、ベルばら再燃した頃とその後の数年間、
私生活で結構な動乱期にいたことを発見。
なんだか私的に面白かったです。
そのうち、「ベルばらとわたし☆再燃編」として、
ベルばら再燃したあたりのベルばらのある生活の状況について書いてみたいです。
(と、書きたいことがまた増える(笑))
さあ、雑談はこのくらいにして…
そう!
フェルゼン伯のお誕生日だったのですね!!
フェルゼン、
お誕生日おめでとう!!🎉
フェルゼンは史実の人で、
1755年9月4日、スウェーデンはストックホルム生まれ🌳
ベルばらの3主人公の中では、一番早く生まれています。
ベルばらで最近お誕生日だったのがアンドレですが(8月26日)
フェルゼンのお誕生日、ものすごく近いのですね…
共におとめ座🌸
あと、なんとルイ16世も8月23日生まれでおとめ座で、
なんかおもしろい発見です(*'ω'*)
おもしろいといえば、
アンドレのお誕生日には多くの方がブログで
アンドレお誕生日企画を開催していたのですが、
フェルゼンのお誕生日はそんなに祝われていないような…(笑)
アンドレって、時代を超えてものすごく人気キャラみたいですが、
フェルゼンはそれほどではないのかしら?
連載当時のフェルゼン人気はどうだったんでしょう?
気になるところです。
ちょっと前に「アンドレ化するフェルゼン」の記事を書いて、
この2人は貴族と平民という身分の違いや立場の違いがあるけれども、
けっこう似たような生き方、また女性の愛し方をしている、
なんて感想を書いたばかり。
フェルゼンの原作での本番はバスティーユ攻撃後。
たいていベルばら読むとき、
オスカルとアンドレが戦死した後を読む機会がないので、
たぶんそれでフェルゼンの魅力を感じる機会を失っていると思っているのですが、
是非そのうちバスティーユ後のお話をじっくり読んで、
フェルゼンについて大いに考えてみたい🌳
...といいつつ、ブログの実際の考察個所は、
最近いろいろ脱線して戻れずじまいですが、
まだまだ黒い騎士がオスカルに捕まったあたり...
バスティーユ後の考察、いつになるんだろ~(笑)
さてさて、今回のフェルゼン伯のお誕生日企画で書こうと思うのは、
最近実は書こうと思っていたお話☆
調べるだけ調べてまだ記事にしていなかったものです。
それが…
フェルゼンがアントワネットと結ばれた夜に、フェルゼンがアントワネットに
結婚の契約みたいな形で贈っていた指輪にまつわるもの💍
このシーン👇
【ベルサイユのばら 電子版 9巻】
よくよく見ると、ものすごーく感動的なシーンですね(*'ω'*)
完全に結婚式!
フェルゼンにとって、もうお相手がフランスの王妃であるとか、国王の后だとか、既婚者だとか、そういったことはどうでもよくて、
ただただこの女性を一生愛する…
そういうことなのですね。
...で、今回注目したいのが、
一番下のコマのフェルゼンのセリフ☆
「フェルゼン家の家紋がほってございます」
ほってございますって、
ていねいな言葉づかいにキュンとしてしまいますが💕
それよりも気になったのが、
指輪に彫られたフェルゼン家の家紋!
えっ、どんなやつよー??
ってものすごく興味惹かれてしまったのです(笑)
アントワネットがこれより前にフェルゼンに送った指輪には
ブルボン王家の百合の紋章が刻まれていて、
百合の紋章は有名なのでどんなデザインかは予想できるのですが、
フェルゼン家の紋章はわからない...
...でちょこっと調べてみたのです!
でも、結果から言うと、
はっきりとはわかりませんでした…^_^;
でも、もしかしたらこれかしら?
といったものにはたどり着いたので共有しておきたいと思います。
まずはフェルゼン家について🌳
日本語版のウィキペディアにはフェルゼン家のついての歴史など、
詳しい情報があまり掲載されていなかったのですが、
英語を含むそれ以外の言語版にはフェルゼン家の歴史についてさらに詳しく記述されて、以下の情報は英語版のウィキペディア情報です☆
フェルゼン家はスウェーデンだけじゃなくて、
その起源はバルト海の北湖畔側らしく、
ウィキペディアにはバルト海のドイツ貴族の家系、と書かれています。
おお、歴史的くくりとしてはドイツ貴族!?
バルト海周辺地図👇
わたし、勝手にバルト海と黒海を混同していましたが(笑)
バルト海、ピンクで囲ってあるところでした^_^;
このバルト海の北側にフェルゼン家はいくつか分家してわかれて繁栄していったみたいで、その中で有名なのが、ベルばらのフェルゼン伯出身のスウェーデンのフェルゼン家と、あとラトビアのフェルゼン家だそうです(赤線の)。
どちらもスウェーデン王国内の領土だったみたいですが、
ラトビアのフェルゼン家は後にロシア帝国下になるんだとか。
おお、ロシア版フェルゼン家ですね…
フェルゼン家が歴史的に初めてその名が記録されたのが13世紀、
ポーランドあたりの文献内でのことらしく、
フェルゼン家起源のラトビアで記録されたのが17世紀。
スウェーデンのフェルゼン家は、ラトビアのフェルゼン家の分家で、
ラトビアからスウェーデンに移動。
その後スウェーデン王家の軍で活躍しその地位を確立⚔🐎
ベルばらでもフェルゼンの妹ソフィアがオスカルに、フェルゼンの父親はスウェーデン陸軍では国王に次ぐ高い地である元帥をつとめている、と言っていたので、
フェルゼン家はものすごく繫栄したヨーロッパ貴族の一つみたいです。
...と、
フェルゼン家はスウェーデン限定の貴族のお家柄ではない、
ということが分かったのですが、
そう、英語版のフェルゼン家のウィキペディアに、
フェルゼン家の紋章がのっていたの!
これです👇
はい、ドドーん!!
【ウィキペディア 英語版】
うん、かっこいい!!
そして、紋章の上の方に、
奇跡的に…
バラ??
Σ(゚Д゚)
ベルばらだ!!
(笑)
すごい偶然!!
(バラじゃないかもです…^_^;)
そしておもしろいのが、右上の植物が…
ヤシの木??
トロピカル!!
(笑)
なんか、北欧の貴族なのに、
トロピカル!!
...と、一人で盛り上がってしまいました
(笑)
この紋章がフェルゼンがアントワネットに贈った指輪に彫られていたら、
かなり素敵❤とも思うのですが、
(👆 指輪、ちっちゃい…)
かなり凝ったデザインなので、
指輪という小さなオブジェクトに刻むには高度な技術を要しそうです...。
...と、アントワネットに贈った指輪に刻まれたフェルゼン家の家紋について調査してみたら、この紋章にたどり着いたのですが、
でも、さらに検索してみたら、
とあるスウェーデン在住の方のブログに、
フェルゼンの実家の建物を訪問したらフェルゼン家の紋章が展示されていて、
その紋章のデザインが、なんと、
トビウオだった
というお話が書かれていました。
(゚д゚)!
フェルゼン家の家紋=トビウオ説!!
Σ(゚Д゚)
インパクト大です!!
なんと、予想外の
おさかなデザイン
フェルゼン家が栄えたスウェーデンのストックホルム付近は湖が点在していて、
確かに水関係の紋章は納得です。
ウィキペディアの上の紋章がオリジナルのフェルゼン家の紋章で、
トビウオバージョンがスウェーデンのローカル版、という可能性もあって、
フェルゼンがアントワネットに贈った指輪には
トビウオ??
意外ですが、
それ、おもしろいかも!(*'ω'*)
是非、お目にかかりたいものです🌸
...と、いろいろ勝手に妄想を駆り立てられてしまいましたが、
結局、はっきりしたことは分かりませんでした…^_^;
でも、いろいろ調べて、フェルゼン家の歴史については理解が深まったので
よかったです🌸
...と、
フェルゼンというよりもフェルゼン家のお話になってしまいましたが^_^;
ベルばらのフェルゼンは
アントワネットへの愛へ一筋に生きた男性
アンドレと違うのは、
オスカルは独身でフリーだったけど、
アントワネットはフェルゼンと出会った18歳の時点で既婚者で、
最後の最後まで夫がいるという現実。
それでもアントワネットを愛し続け、
最後は結ばれたらしく(!)
おそらく2人ともお互いのことを思いながらこの世を去っていった。
ものすごく愛が強いです。
もう、信仰の域...
でもアントワネットの夫であるルイもアントワネットのことを愛していて、
アントワネットも最終的には夫のことを愛していた自分を認めている。
なんだかものすごく
大人なドラマです…(*'ω'*)
アンドレがジェローデルにショコラ☕ぶっかける例の激熱シーンでも
ドキドキさせられますが(笑)
フェルゼンとルイとアントワネットと、
この3人が同じシーンに集うと、
それ以上に胸がざわつくのはわたしだけでしょうか?
(笑)
原作でアントワネットとフェルゼンが結ばれるシーンが、
そのエピソードのラストで、
その次のエピソードのトップに
いきなりルイ16世ご登場で、
私的にかなり胸がざわつきました…(笑)
...と、フェルゼンお誕生企画が
なんだか国王との三角関係のお話になっていきそうなので、
ここで終了します(笑)
とにもかくにも、
ハッピーバースデー
フェルゼン伯!🎉
💕