jin君の好きなところ⑪ 追記
だいぶん前になるけれど、感染拡大で行けなくなっていた美術館に2年ぶりくらいに行った。立体造形物は、ちいさなものから巨大なものまで。凡人の私には、これを作らざるを得ない、これを作らずには生きていけないそんな力や思いが作品からあふれ出しているようで、苦しいくらいだった。才能とはこのようなものかと思った。久しぶりだからか、感動したけれど、少し怖くもあった。そして作品を見ながら、ジン君のことを思い出した。美術館に行く少し前に、ジン君が繰り返しお気に入りの映画として挙げている「おおかみこどもの雨と雪」を見た。何度も何度も繰り返し聞かれるたびに出てくるこの映画のタイトル。他の映画はその時によって違うときもあるのに、これはゆるぎないように見えた。何がそんなにジン君を惹きつけるのだろう。その内容は、まだ見ていない人にはネタバレなので、この後の文章はスルーしていただくとして。。。。狼男と人間の間に生まれた二人の子供のお話(そのままですね)。2人の子供が成長してからの選択が興味深かった。女の子は、オオカミの血がさわぎ、コントロールすることに難しさを感じていても、人間としての自分を自覚し、人間として生きていきたい。男の子は、山の中で出会った山の主との出会いをきっかけに、オオカミとして生きていかざるをえない自分の中のものにあらがえず、ある日オオカミとして山に入っていく。母親は人間としてしか生きられない。母親でも本当に理解することはむつかしい。人間として生きていく娘を支え、オオカミとして生きていく息子のいる山の近くで暮らしていく。ジン君は、この3人のどの立場に感情移入したんだろう。そうでなければ、この映画どこに惹かれたんだろう。知りたい。ジン君のソロ曲방탄소년단 (BTS) – Awake 和訳多分僕は 空を飛ぶことはできないあの花びらのように翼が付いたように舞うこともできない多分僕は 空に触れることはできないそれでも手を伸ばしていたい走ってみたいんだ もう少しジン君は、スポーツ万能で、大学も難関校の定員10人のところに約200倍の倍率で合格している。しかも、私の記憶が正しければ、同じような倍率の大学2校にみごと合格し、高校時代に通っていた俳優養成校でもこの合格は初の快挙だったと思う(が見つかりませんでした)。これを才能と言わずになんというのだろう。※ ソース見つかりました『♥ BTSのジン、生まれながらの俳優であることを証明 ♥』こんにちはユナです。お寄りくださり、ありがとうございます。BTSのジン、生まれながらの俳優であることを証明BTSのジン、生まれながらの俳優である…ameblo.jpそのジン君をもってしても、この心が締め付けられるような歌詞を書くほどの才能に満ち溢れたメンバーなのだろうか。そうだとすると、ジン君のこれまでの努力は想像を絶する。青年の日のスピーチでも、デビューしたら努力ではなく才能が必要だったといっていた。才能のある仲間の中で自尊心が傷ついたとも。20年も末っ子でやってきたのに、やっとこともない兄として本当にまだまだ子供っぽい子たちを世話することになり、その子供っぽい子たちはジン君にとっては圧倒的な才能もっていて。その中で一から歌とダンスをする。さらに大学進学もあきらめてデビューに向けて注力している弟たちの中で、大学を卒業している。Run BTS!2018 - EP.56 28:10水のように生きたかったけれど、僕は水ではなく一生懸命生きる動物だと感じる。ジン君がキャンプファイヤーで発表した詩。この詩の後半はジン君らしく、自虐ネタでメンバーを笑わせるのだけど。この詩は、他の方の訳では、一生懸命ではなく熾烈に生きるとも訳されていたように思う。想像を絶する努力をして、ジン君もまた熾烈に生きざるをえなかった人なんだなと思う。熾烈に生きる中から、自分を愛することが重要であることをみつけて、それをアミと分かち合ってくれて、そしてアミのためにも努力を続けてきたくれたジン君。その努力が、今日、日本でリリースされたyoursに結実しているように思う。ジン君の歌が好き。その背景にあるものも含めて。そして,いまジン君が証明しているその圧倒的な歌唱力と才能を含めて。だからジン君が好き。https://ameblo.jp/merody-0126-2/entry-12208236957.html 歌詞 和訳https://korepo.com/archives/814768 青年の日スピーチ和訳 全文