※ 自分のおもったジン君のことを書いているだけです。違うなと思ったら、そっと閉じてくださいね。 

 

信じること

 

前にも書いた、ジン君のかわいいうさぎが、アメリカンハッスルで、言ってたこと。

「あのヒョンたちは変わっていて、お酒飲みにいかないんだよ。お酒嫌いなんだって。変わっている」とヒョンたちの優しいうそを心から信じていたこと。いまのバンタンを見たら、お酒が嫌いなわけないのに、「自分だけが未成年のせいで、ヒョンたちも飲めないのかな」と思っているうさぎの心の負担にならないように。ヒョンたちはお酒が嫌いなんだと信じ込ませていたこと。

ジン君が宇宙旅行に行ってしまい、長い間ヤサグレていたウサギが、少し、元に戻りつつあるころ、「ホビヒョンが入るときは泣いたけど、ジンヒョンの時は泣かなかった。」と小さな可愛いうそをついていた。お見送りの時のうさぎちゃんの目はウルウルきらきらだったけど。そして子供が旅立ってほしくない人を見送るときみたいに、、、、、お別れを惜しみたい大人とは裏腹に、かたくなに近寄ってくれない。その光景を思い出させるような、いつもの二人には珍しいよそよそしさがあった。でも、やがてじぶんがこれから入る不安より、ジン君が明るくて、自分は寂しいという方が勝っているように見えた。

そのライブ配信では、それまでまったく寂しいとは口に出せず、ただただ酒を飲み、ヤサグレ濡れうさぎになっていたうさぎちゃんが、ジンヒョンに会えなくて寂しいと。やっと言えるようになったんだとほっとしたことを覚えている。

そのころの弟たちは、ジン君が大変そうではなく、元気にやってる頑張ってると繰り返していたように思う。少し誇らしげに。

そして、このまえの4人のWㇻでも、ひよこもホビヒョンの時は泣いた。でも、ジンヒョンの時はみんな他のご家族とか泣いてたけど、僕らだけ笑ってたと。

でも笑っていてことがすごいことに気がついていた。ひよこもリーダーも、これがジンヒョンのすごいところ。ジンヒョンはいい雰囲気を作ってくれる人と。

かわいい弟たちには、悲しい思いをさせず、大変だと感じさせる姿は見せず、しかも、弟たちが宇宙旅行に行くまでには1年間もあったのに不安にさせなかった。カトクでジンヒョンの話を聞いてたのに。いざ入るまで、不安や恐れを感じさせてこなかったなんて。そして、いざ、その立場になったら、そうすることがどれだけ大変だったかをあんなに訴えるほど。それだけ実際には、本人が笑って旅立つだけでも大変なのに、周りをも柔らかな雰囲気にできて、1年間も不安なことではないと信じさせることがどれほど大変なことか。最初の宇宙旅行に見送る私たちも不安でいっぱいだったけど、私たちをどう不安にしないかに心を砕いてくれていたことを改めて知った。本当にすごいことを当たり前に見えるようにやってしまうんだね。

宇宙旅行のことをWeverseにアップした弟達へのコメントも、真剣なものはなく、クスッと笑わせるようなもの。宇宙旅行先でどれほど大変な思いをしているかを片鱗も感じさせない。少なくともジンペンは、クスッとしたことでとても助けられた。でも、弟たちのためでもあったのかなと思う。

弟たちのこれまでの1年は、キャリアを途中でやめて旅立つ不安もあったんだろうけど、ジンヒョンが居なくて寂しい恋しいの方が大きかったように思う。Wラをやるのも、ジン君が自由時間に入るころに、開始し、「ジンヒョンだああ」って喜んでコメントやり取りしたらすぐライブ配信をやめちゃうクマちゃんや、「じーーーーーーーーん」っていって喜びすぎて、もう僕のことはいいからって自分のことを話してとジンヒョンに言われるうさぎ。僕もすぐ行くからねと名残惜しそうにする。旅行への不安や暗さが少なくとも表に出てこないライブ配信だった。

ジン君が旅立つまで、2年間もの間、早く入れと非難され、先延ばしかと疑われ、個人の楽しい誕生日が、国の法律まで動かす日になり、翻弄されてきた。その中での旅立ちの仲間はずっと年下の人たちの中に。これまでの生活と違う。芸能人の入隊した人たちがどんな嫌な目にあったかという過去の話も知っていただろうに。

それでも、アミには、「意外にかわいい」「さあ、カーテンコールの時間だ」とクスッと可愛いところを見せ、弟たちには坊主は管理が楽だぞといい、年下に頭を撫でまわされても笑顔を崩さなかった。

そして、一人で先に入って他の隊員と同じようにつらい訓練をうけることが広まり始めるころには、韓国内の評価は一変し、弟達への風当たりも減ったと。早期進級でも特別扱いの声が大きいようには聞こえてこず。そして、入隊前におこなったことは、忙しい中で、人のため、アミのためのことばっかり。お酒の酵母ちゃんにまで貴重な休暇で会いに行く。きっと多くないおやすみ。ジン君の中できちんと選んでいる。でも選んだ人や物には一途で、ブレない。自分を愛すること、自分が幸せであることが最も大事。これもブレない。

徹底してるの。なんでも。

ジン君、私は、ケーキを手刀で切った映像を、見ると心がぎゅっとなるよ。食べ物を粗末にするといったような批判的な意味ではなく、あの一瞬にジン君の葛藤と悔しさを見たような気がしたから。

いつもうすいベールの向こうにいるように、ジンの中のソクジンは見せてくれなくて、そしてそれを含めて愛しい。でも、あの手刀の前の一瞬の表情と、切った後すぐに手をぬぐいながらフレームアウトしたこと。いつも本当に大変なこと、本当に悲しいことは共有してくれない。そこも愛しい人。でも、やっぱり分かち合って軽くしてあげたい。あの時、一瞬ぎゅっとした胸の痛みで受け取れたと思うけど。ジン君の心は少しでも軽くなったかな。見せてくれないプロアイドルのあなたの徹底ぶりが、とても好きで、少し寂しいときがあるよ。それも愛しい。会いたいです。