うけいれられるかな。

 

ショックの大きな理由は、きっとみっつ。

 

ひとつ目は、自分の勝手な期待で、今回のバンタン会食は珍しくジン君とうさぎさんがお隣で、わちゃわちゃがみられると思いこんでいたこと。会食はこれまで通り楽しいもの、だってフェスタなんだものという思い込み。もし、何かあるとしても、会食とは別で公表されると思っていた。

 

もうひとつは、告白された「BTSが辛かった時期」、「グループの存在に迷っていた時期」が、私が「これがBTS」と信じていた姿で、まさに私が好きになった時期の彼らだったから。わたしが信じたものは、彼らにとってはつらいばかりのときだったのかと。そして自分やグループを見失ったその姿を信じていたのかと。

 

最後は。心のどこかで、もしジン君の避けられない事情でその時期がきても、ワールドツアーをしてから。7人の弟たちに囲まれてちやほやされて、甘えられて、ひっぺがそうとしても剝がれない弟たちと、しょうがないなあと穏やかな顔をしているジン君を堪能できる期間が用意されるものと、これも勝手な思い込みをしていた。ジン君が精神的な支柱であり、いなくなったら弟たちはどうなってしまうんだろうと心配していたのに、既にその先を数年前から決定していて、待っていたのかと驚いたから。

 

じわじわ、感づいてなかったわけでもなく、ジン君のことに関しては国の代表、世界の若者の代表になった時点で、免除はもっとむつかしくなるだろうと思ってた。

アルバムは、10年じゃなく、9年なのに集大成だし、BBAMsには行かないし。かたくなにグループ活動しかしなかったのにソロのOST、コラボと多くなってきてた。気づかないようにしていて。楽しいわちゃわちゃを待っていた。だから衝撃だったのかな。

 

でも

 

落ち着いてから会食のナムさんを見直してみて、最近の自分が重なった。

最近の私にあったこと。身内にずっと言えなかったけど、言わなかったら自分が壊れそうで、今しかない。言えなかったのは、これを言うと、相手が傷つくのではないかと思っていたから。そして言えなかったのは、「他の言葉では伝わらないのに、言いたい言葉では言葉が強すぎてきっと柔らかくも優しくも伝わらない。」「相手が大事にしていたことだから、それを否定することは誤解を避ける手段がない。」そして勇気を出して言い出したら、、、、頑張って言い出してしまったら、「感情があふれて、どんなに大変でつらかったかそこだけを話すことになってしまった。」「傷ついていたと思うけど、こちらも言うときは平気ではなかったし、これまでも言わなかった気持ちをわかってほしかった。」結果、思ってた以上に驚かせた。こんな歳になっても周りの期待を裏切ることは思っていたよりも恐ろしく、期待にこたえ続けることはこんなにも難しく限界がくるものなんだな。

 

つらかったというナムさんは、年相応の青年に見えた。これまで一番大人というか世界の理想でいないといけなかったナムさんが、つらかったと言えて良かったと思った。みんなが居て、喜んでもらえてたから言えなかったけどつらかったと。私たちだからこそ言えなかったけど、私たちだからこそ言ってくれたんだね。信じてくれて。これまでもずっとそうしてきたように、だからつらくなるのに、事務所からの発表ではなく、自分たちの言葉で言ってくれて。それがわかった。

 

告白を聞いたときは衝撃が強すぎ、古参のアミしか本当の自分たちを知らないと言われたような気がした。つらかったと、グループのありようがからなくなったとき。その時しか知らなかった私は、虚像だけを見ていたのかと。オンラインのライブの彼らしか知らなかった時に、有観客ライブの彼らを見て今までの私の知っている彼らは、本来の彼らではなかったと思い知った時のように、やっぱりショックだった。

でも、これまで全く沼に落ちなかった私を夢中にさせたくらい魅力的だったよ。それだけじゃなくみんなに救ってもらった事実は動かせない私の人生の一部だよ。迷っていたかもしれないけれど、すべての事柄にできる限りのことをして、目の前の一つ一つに真摯に向き合ってきたんだよね。そうでなければ、人の心は打たない。誠実にやってきたからだ。どんなに誠実にやってきても、そのなかに迷いがあったこと、誠実だからそれがつらい思いにつながり、彼らの中にふりつもっていたこと。それらがあった事実が彼らをくるしめてきたのだろう。でも、心のうちにどんなものを秘めたあなたたちでも、救われました。感謝しています。本当に大切にされたし、毎日前に進めた。

 

彼らの立場であれば、わりきってやれば、いくらでも富も栄光も名声も手中に収めることができるだろうに。音楽を好きで始めた自分に立ち返りたいと。勇気がどんなに必要なんだろう。本当の意味で音楽を愛していて、愛さざるを得なくて熾烈に生きざるを得ないんだね。

 

ずっとその前からすでに、ソロでやっていこうと決めていたのにそのことを心に秘めて、やりつづけてきたこと。ありがとう。世界中がつらくて、何が自分達に求められているのかを知れば知るほど言い出せなくて、でも秘め続けているのは.不誠実なようで。きっと長兄の事情など、あれでも本当は何も全部は言えてはいないのだろうけど、それでも少しでも本音に近いこと、これまで言えていなかったことが話せたのかな。そうだったらいいな。森2で、パムちゃんが公開されたとき、良かったと思ったことを思い出した。結局は公開してくれたけど、パムが大きくなって森2に出演するまで、アミは知らなかった。私たちが知らないプライベートも確保できてるんだと。これまでの歩み。頑張った自分も舞台で輝く自分も残るけれど、未熟な自分も誤解された自分もプライベートの自分もずっとWeb上に残り、世界中の皆が知っている世界とはどんなものだろうと。見たいくせに。見ちゃうくせに、本気で心配してたから。

 

次のステージに進む前の最後の猶予期間はすでに2年にわたる長い間、延長してくれていて、7人のコンサートはLAとLV、ソウルでおわっていたんだね。

 

BEのアルバム開封式。グクが、「僕分かった。ジンヒョンにこれが言いたい」。STAYの歌詞から、、、「きみがどこにいるのか、それの何が重要なんだ」。あの時に、いや、あの時までに苦しんでたくさん話してある一定の結果が出てたんだね。ぐうちゃんのあのきっぱりとした顔が印象的だった。メンバーには「恐れるな。何を恐れているんだ。僕たちが一緒なら何も恐れることはない。」と言ってた。コロナ禍のあなたたちは、自分自身もたくさんのものを失い、翻弄されながらも、ただただ、悲しむ世界中のアミのことを思って過ごして、今できることを探して、自分たちのやりたいことを置いといて、いろんな事情や期待に精一杯応えてくれてたんだね。ありがとう。

 

今回の歌を聞いても、一人ひとりが、あんなにパフォーマンスが向上している。聞いた途端に涙が滲んだほど。7人だから一人の持ち時間は短いのに、その声に圧倒される。そこまでの実力を、一瞬の時に確実に出せる。そんな1人でも十分魅せることのできるアーティストを7人も。これほどの実力を持つ人たちがアミのために結集して愛を届けてくれてたんだね。なんて贅沢だったのだろう。楽曲のすべてを任されたときにどれほどの力を出せるだろう。試してみたくなるし、試すことでもっと高みに行けるんだろうな。それで戻ってくるんだね。その時の7人の歌ってどれほど素晴らしいのか。

 

いま、壊れそうと言ってくれてよかった。壊れてしまう前に。これまでの突然の悲しいニュースの時、活躍されている方々がなぜその道を選んでしまうのか、本当にはわかってあげられなかったけれど、彼らの言葉の端々で理解が少しできたように思った。だから、壊れないでいてくれて奇跡だし、そのまえに話してもらえてよかった。そして、これまでは7人でいてくれたことがやっぱり良かったと思う。一人で活躍することになっても、離れたからこそ帰る場所が確固たるものになっているよね。心は寂しくて止めたいけれど、ここまで勇気を出して話してくれたから、無理やり引き留めて無理をさせたくない。事務所が株価暴落などで彼らの勇気を捻じ曲げないで欲しいというのも本当の気持ち。

 

「来てくださいね」ではなく、「会いに行きます」。

「応援してくださいね」ではなく「愛していただけると嬉しいです」。

「賞をありがとうございます」ではなく「ここに連れてきてくださってありがとうございました。」「おめでとうございます」。

「もっと良い姿をお見せできるように努力します」

「幸せでいてください」

 

ジン君。

BTSのみんなが、努力して、譲り合って、お互いを認め合って、切磋琢磨して。それぞれがいい影響を与えて今のBTSであることは、わかってる。

でも、ジン君が守ると決めた弟たちをジン君が本当に守ってくれたから、今のバンタンがあると、どうしても思ってしまう。

 そして、歌手としてもプロだけど、アミを幸せにするキムソクジンとしてもプロだよね。しばらく、幸せにするプロ。7人の姿に会えなくても、たくさんのお気に入りのジン君がPCにも携帯にもいいっぱいだよ。もし、ジン君が行ってしまっても、きっと時々泣きはするけれど、待っていられるよ。だって、私を幸せにしてくれて、勇気をくれたジン君だもん。

 

衝撃から、すこしずつ、理解しているよ。まだ頭での理解の方が大きいかもしれないけれど。もうちょっとで心も追いつくよ。

だって結局は、ジン君にも弟たちにも感謝しかなくて、何よりも幸せでいてほしい。そこはどんなことが起こっても、頭が理解できないことがあっても、そこはゆるぎないんだもの。

ジン君幸せでいて。

 どんな時のジン君もすてき。今回の会食で、終始弟たちの話を尊重してたジン君。カニの鋏を刺したグラスでの乾杯するジン君も。見えない努力を自分だけでしていて、無限実行で結果を出してきたジン君だから。だからカニの鋏の乾杯でもどんな言葉でもどんな態度でも。だからジン君が好き。

 

明日から、、、、いえ、もう今日ですね。今日から入院して、明日はちょっと大きな手術を受けます。ちょっとビビっています(笑)

今まで、文字だけのこんなブログを見に来てくださり、とりとめのない長い文章を読んでくださり、ありがとうございました。

去年末から、療養をはじめて、それまでよりも更新が遅くなりながらもまとまりのない稚拙な投稿を続けてきました。(特に今日は本当にまとまりがない文章です。すみません。)

こんなブログを登録してくださる多くの方々の存在と、時々いただく温かいメッセージを拝見して、元気をいただいていました。ありがとうございました。

療養をして、元気になりたいと思えたのも、ジン君とBTSのおかげで、感謝しかありません。そして同じBTSを応援しておられる皆さんの存在が大きかったです。

入院期間がちょっと長いので、すぐには復帰できないかもしれません。また、元気になったら、もう少し良い文章をかけるように頑張りたいと思っています。それまで、少しお休みです。頑張ってきます (o^―^o)。