時差の関係で午前1時に目覚め
何をしようかと
お部屋で静かにガイドブックを読んでいたら
午前2時突然テレビがついた。
それからは眠れなくなった長い一日。
初めてのロンドン。
まずは手近なところからという事で
ホテルから徒歩5分ほどの
『ヴィクトリア&アルバート博物館』の
素敵なカフェへ朝食を食べに行くことから始まった
ロンドン2日目。
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ヴィクトリア&アルバート博物館の開館時間10:00に合わせて
ホテルを9:50にスタート。
ホテルの前の大通りクロムウェル通りを東へ向かい
徒歩5分ほどでヴィクトリア&アルバート博物館に到着。
すでに大勢の人が並んでいました。
ロンドンの博物館は入場料が無料のところが多く
こちらも入場無料。
入口で簡単な荷物検査が行われます。
目的はヴィクトリア&アルバート博物館館内にある
VAカフェでの朝食。
時間帯によってはとても混むと聞いていたので
混む前にと館内を突っ切り中庭を抜けてV&Aカフェへ。
3つの趣の違うカフェがある中で
こちらは真ん中にあるギャンブルルームカフェ。
両側にはウィリアム・モリスが手掛けたモリスルームと
エドワード・ポインターが手掛けたポインタールームがあり
帰りがけ覗いてみると全てのカフェがかなり混みあっていました。
奥にあるステンドグラス前の席からの眺め。
柱も照明もアーチも全てが美しいです。
でもテーブルはシンプル。
高い天井いっぱいまでの美しいステンドグラス。
こちらはセルフサービス。
入口でオーダーします。
たっぷりの紅茶をゆっくり頂きながら
小一時間ほど滞在。
入口に戻りインフォメーションで有料マップを購入。
小銭が欲しかったので10ポンド札で支払い釣銭を貰ったもの
メガネがないと見えないので間違いはなかろうと確認せず財布にしまったけど
あとで確認したら5ポンドお釣りが足りない。。
その場で確認しなかった私がいけないのだけど
この頃1ポンド≒200円だから結構痛い。
館内は展示物を含めほぼ写真撮影可。
展示物も素晴らしいけど建物もとても素敵。
ほぼ2時間館内を歩きまわり
疲れ切ったのでこのホールの床にあるクッションに横になりながら
次に行く場所のチェック。
あまり人前で地図を出したくないので
次に行く場所を決め地図を頭の中に叩き込む。
博物館前から2階建てにバスに乗って
ピカデリーサーカスまで。
地下鉄では景色が見えないからバスにしたもの
運転手さん荒っぽいし渋滞もひどい。
ピカデリーサーカスのエロス像。
お天気が悪いわね。
地下鉄に乗り換えコヴェントガーデンまで。
ここでの目的はふたつ。
ロンドンに来る直前に見た『チョイ住み』のロケ地を見るのと
フリーメイソングランドロッジツアー。
『チョイ住み』で借りていたアパートを探していたら
全く逆方向に来ていたようで気づいたら目の前にこの案内板。
知らぬまに行きついたフリーメイソングランドロッジ。
受付の方にツアーを申し込むと
何もチェックもなく
『あと30分ほどで開催されますので
エレベーターを上がってお待ちください』とのこと。
この部屋の入口で国籍と名前だけ記入。
ツアー開始まではこのフロアーで自由に見て回れます。
フリーメイソンと聞けば謎の多い不思議なイメージがあるので
興味津々です。
内部は撮影禁止と聞いていましたが
前もっての注意もなく皆さん自由に撮影していました。
その様子をガイドさんが注意をすることもなかったので
撮影OKとなったのでしょうか?
ツアーの参加者は15名程度。
たぶんその中で英語がわからなかったのは
私一人だけでしょう。
最初はガイドのお兄さんの話をよく聞いていましたが5分で挫折。
あとはひたすらくっついて見て回るだけ。
お兄さんも英語がわからない事を見抜いているのか
けっして私には話題を振ってきませんでしたから。
こちらのホールではガイドのお兄さんがパオプオルガンを弾いてくれます。
これでツアー終了。
あとは自由にお帰り下さいという事で解散。
帰って来てからショップがあることに気がつき
そこに行かれなかったことが悔やまれます。
再度地図を確認し
『チョイ住み』に映ったカラフルなニールズ・ヤード。
セール中のキャス・キッドソンへ。
さらに歩き『チョイ住み』で二人が暮らしていたアパート発見。
この辺の夜はちょっと怖そうな感じかするのだけど?
だいたいの地理がわかったので
ピカデリーサーカス・リージェントストリートを通り
徒歩でリバティまで。
『ちゃんと観光してくるんだぞ!』と亭主に念を押されてきたもので
こちらにある日本の旅行社に翌日の市内観光を申込み。
あっちこっちの人混みに早くも根をあげつつあるもので
旅行社の方に人の少ない場所を尋ねると
『この時期郊外の公園以外にロンドンで人の少ない場所はありません。』
『空いてる時期もありません。一年中混んでいます。』
なのだそうだ。
まだ5時だけど地下鉄に乗ってホテル帰ろう。