宮古島と石垣島の間にある丸い平べったい多良間島。1泊しようか迷って日帰りにしました。那覇から宮古島へ飛び、宮古島で乗り換え20分ほどで多良間島に着きます。朝便で行き夕便で戻り滞在時間は6時間。下調べしていれば見どころもあったのでしょうが、下調べせず行ったのでレンタカーで島の外周を4周。村落をウロウロしただけでした。朝便で一緒だった方を夕便でかなり見かけたので日帰りで十分な島かもしれません。泳げる季節ならまた違ったかもしれませんが。
多良間島へ飛行機で行くには宮古島で乗り換えます。宮古島⇔多良間島は一日2便だけなのでこれに合わせます。7:20に那覇空港を飛び立ち9:50多良間島着。
宮古空港を飛び立ち20分もすると水納島が見えてきます。
空港に着くとその時間に合わせて予約したレンタカースタッフさんが待っています。
レンタカースタッフさんにごはんを食べられるところを尋ねると、日曜日なのでこちらしかないと教えてもらいました。いただいたのは島野菜のカレー。島の特産品も売られています。多良間島名産のささげ豆を買いましたが、空港の売店よりこちらの方が50円安かったです。
海に囲まれた多良間島。道路から見える海もありますが「トゥブリ」と呼ばれる海に続く小道がいっぱいあります。整備された小道を抜けて海に行けるところあり、道が整備されてなく怖くて抜けられないところもあります。
さすがに美しい。この季節でこれだけきれいなら夏の海はさぞかし美しいことでしょう。
でも、振り返るとゴミが溢れています。どこの国から流れつくのでしょう。
多良間島の全景が見渡せる展望台です。階段しかないので最上階へ行くのがなかなか大変でした。でも、最上階の展望台から見る景色は素晴らしく石垣島が見えました。
『八重山遠への進貢船の航海状況や異国船の到来を監視し、のろしを上げて琉球王府に知らせたといわれます』(多良間村HPより)。のぼってみましたが、今は木に囲まれ海は見えませんでした。
トイレ休憩も兼ね、こちらと空港には3回づつ行きました。
多良間島の名産品は黒糖と黒豆ささげ。最後に寄った時、黒豆ジェラートと黒豆ごはんをいただきました。黒豆の良い香り。ごはんの黒豆が甘くとても美味しかったので買って帰りました。
人よりも遭遇率が高かった牛。ついで山羊。ワイルドな顔をした野ネコも見かけました。人馴れしていないのですぐ逃げるから写真を撮るのが大変。
観光スポットはあまりないようです。写真は御嶽に続くフクギ並木と海へ続く道。
外周道路を4周し、村落を少し走っただけで時間を持て余しました。外周道路を走っている時、朝の飛行機で来た人が歩いて島を回っているのを2度ほど見かけました。結局同じ飛行機で宮古空港へ向かったので、健脚な方なら時間的にも歩いて回るのもありなのでしょう。
16:40多良間島発。きれいな写真が多いのでJTAやRACに乗るとCAさんにお願いして絵葉書をよくいただきます。この時もRACのCAさんにお願いしたら『私が撮ったんです。』って嬉しそうに渡してくれました。私も嬉しい(笑)
多良間島の空港売店でJALの御翔印を売っているのを見つけ、初めてこの存在を知りました。全て集めるのは難度が高すぎるもの、2度は来る事がないであろう多良間空港と宮古空港をとりあえず購入しました。
旅のきっかけ
マイルの使用期限が迫っているので、飛行機で行かれる、まだ行った事がない離島へ行ってみることに。
2024年02月(1日間)人数2人 (1 男性 1 女性 )