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初めての久米島です。空港の観光案内所で資料をいただき、ここだけは絶対行くべきところは「ハテの浜」と島全体が見渡せる「宇江城城跡」と伺いました。路線バスで島内を周るつもりでしたが2時間に1本と本数が少ないのでさすがにままならず、急遽レンタカーを借りました。観光案内所でいただいた地図を頼りに時計回りで島を一周。美しい海と歴史があり琉球ロマンを感じる島でした。訪島前に沖縄のガイドさんから『久米島は1週間滞在しないと観きれない。』と言われていた通り、探れば奥深い島の印象です。


RAC那覇空港から久米島空港へ

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朝7時45分に那覇を出発し8時20分には久米島到着。フライト時間は約30分。あっという間に久米島到着です。進行方向右側を予約している方が多かったので同じように右側を予約。久米島がよく見えました。


久米島案内

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空港の観光案内所でいただいた資料はこの4種。これだけでシッカリ観光ができました。空港でレンタカーを借り、空港を起点に地図の順番通りに島を一周します。


ハテの浜へ行きましょう

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「白砂だけの島」と聞けばその美しさを見に・感じに行ってみなくては!事前に、お天気を見て行く日を決められるよう滞在両日のハテの浜ツアーの手配をホテルにお願い。着いた日はやや晴れ。翌日は雨予報なのでホテル到着後すぐハテの浜ツアーのバスにピックアップしてもらいハテの浜へ。桟橋からハテの浜へはグラスボートで渡島。間近で見る海は限りなく透明の美しい海。グラスボートから覗く海底にはサンゴが密生していました。


ハテの浜

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久米島観光案内所イチオシの全長7kmの3つの無人島からなるハテの浜。紺碧の海に浮かぶ真っ白な砂浜の島のイメージで上陸。でも、実際は軽石がところどころに残り真っ白な砂浜ではありませんでした。お天気のせいもありますが強烈な美しさは感じられず残念。泳ぐ予定もなかったので1時間ほどの滞在コースを選びました。ビーチサンダルは必携です。


ハテの浜

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何もない浜のイメージで行ったら売店、休憩所、バケツで水を汲み流す手動式トイレもありました。帰りのボートから見た遠目のハテの浜が一番きれいだったかも。


具志川城跡

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空港でレンタカーを6時間コースでレンタル。空港を起点に観光案内所でいただいたガイドマップの順番通りに回っていきます。最初は具志川城跡。遠目に見えてきた時は城跡の美しさに目を見張りました。小さな離島に立派な城跡があることが驚きでした。当時南海貿易が盛んで富栄えた按司の様子を伺いみたようです。沖縄本島糸満市に似たような造りの同名の城跡があります。今回の旅のものではありませんが↓に載せておきます。


ミーフガー

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具志川城跡の次はこちら。具志川城跡からすぐに海近くの岩の間に穴が空いた不思議な岩壁が見えます。女性が拝むと子宝に恵まれるそう。すぐ近くまで行きましたが辺りにはゴミが散乱していました。遠くから見る方がキレイかもしれません。


タチジャミ自然公園

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タチジャミ(立神)は高さ40mの屏風のような岩だそうで、駐車場から約250段の階段を降りたところにあるそうです。帰路を思い見に行くのを断念しました。駐車場から見える場所を探しましたが、どこからも見えませんでした。


比屋定(ひやじょう)バンタ

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バンタとは崖や絶壁と言う意味。海に面した崖にある比屋定バンタには展望台があり、お天気が良い日はハテの浜や粟国島・渡名喜島・慶良間島が一望できるそうです。この日は曇天。島々は見えず、かろうじてハテの浜らしきものが見えました。


宇江城城跡

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沖縄県内でも一番標高の高い位置にある城(グスク)と言われ、晴れていれば島を一望することができるはずなのに…何にも見えません(笑)バスが通るメイン道路からここまでかなり距離があるので路線バスを使っての観光は久米島では難しいと実感しました。


てぃーだ橋・つむぎ橋

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沖縄本島南部のニライカナイ橋によく似た造りの橋です。橋から見る海が美しくゆっくり見たいと運転手の主人を残し歩いて橋を下りました。


畳石

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干潮時にのみ現れる不思議な岩が集まった別名「亀甲岩」。溶岩が冷えて固まる時に規則正しい柱のように固まる柱状節理だそうです。


上江洲家

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美しい古民家にとても楽しみにしていた旧具志川城主の末裔、上江洲家の住宅でしたが、この日はお休みで見学ができませんでした。琉球王朝時代の士族の家で国の重要指定文化財だそうです。近くには村落の周辺地図があり、それを見るとこの地区にはかつての琉球の風景が残っているようでした。ゆっくり歩きたかったもの、雨が降ってきたので上江洲家の周りを一周するだけでした。今回、見学はできませんでしたが、次回への期待を込めてマイベストに設定します。


五枝の松

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樹齢250年余の琉球松。上に伸びず横に広がる枝が見事でした。


シンリ浜

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宿泊したホテル「サイプレイスリゾート久米島」の前に広がる美しい浜。最後の写真の花は葉が相撲の行司さんが持つ軍配に似ているグンバイヒルガオ。


シンリ浜 久米島空港滑走路サイド

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ホテル前からシンリ浜を北西方面に歩いていくと10分ほどで久米島空港の滑走路横に着きます。すぐ目の前でDHC8-Q400CCが飛び立って行くのが見られます。


サイプレスリゾート久米島

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久米島空港から一番近いホテル。インフィニティプールの向こうに美しい海が広がります。フレンドリーなスタッフさんの温かいおもてなしが心地よいホテルです。お部屋は最上階の真ん中。


サイプレスリゾート久米島

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炭酸泉の大浴場があります。


サイプレスリゾート久米島

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部屋にはワインセラーが備え付けられワインがサービスされていました。


サイプレスリゾート久米島

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ベランダから美しい海・飛行機が見えます。お天気によっては夕陽も見えるそうです。


サイプレスリゾート久米島

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ロキシタンのアメニティーとは別にお風呂には久米島海洋深層水を使ったアメニティーが用意されたいました。バス・トイレは別。


サイプレスリゾート久米島

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周辺に飲食店が無いようなのでこちらで昼食・夕食をいただきました。


サイプレスリゾート久米島

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朝ごはんも種類豊富で美味しくいただきました。


兼城港フェリーターミナル

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港の前を通るとちょうど那覇からの船が入港してきたので寄ってみました。那覇から久米島まで約3時間。飛行機より安く久米島に来ることができます。昼食を予定していた沖縄そば店が臨時休業だったのでフェリーターミナルのカフェでタコライスをいただきました。


久米島空港

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小さな空港です。早めに空港に着いたので小腹を満たそうとしたら唯一1店だけある飲食店は15時にすでに閉店していたので、2店ある土産物店の1店でブルーシールアイスを買って食べました。


DHC8-Q400CC

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DHC8-Q400CC。那覇⇔久米島で初搭乗。行便では飛行機の格納タラップを使い地上からターミナルビルに入ったのに帰便は雨のためかボーディングブリッジを使い搭乗。どうやって小型機に接続するのだろうと思ったら写真のようにボーディングブリッジの先に小型機対応のブリッジがついていました。


具志川城跡(糸満市)

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久米島の具志川城跡が糸満市にある同名の城跡に似ていると思い調べてみました。久米島の具志川城の城主だった按司(地方豪族)が他の城の按司の息子に攻められ落城。島を抜け出した具志川城の城主が沖縄本島に逃げ、同名、同規模の城をこの地に築いたと言われているそうです。糸満のこちらの城跡も海のすぐ横にある立派なものです。(2013年5月)


旅のきっかけ
最近、頻繁に来沖する主人と近場の離島へ行ってみようと飛行機で1時間足らずの久米島へ。
2022年04月(2日間)人数2人 (1 男性 1 女性 )