もう1ヶ月ほど経ちますが、関東地方の息子に引き取られていた80歳になる叔父さんが、木曜日に
危篤と聞いて、土曜日病院に女房と共に見舞いに行きました。この時ほぼ同じ時刻に3人の関東地方に
住んでいるいとこがそれぞれ女房を連れて病院で出会い、一緒に病室に見舞いに行きました。
酸素マスクを付け呼吸困難なやせ細った叔父さんを見て、みんなで声をかけました。
看護婦さんに意識はあるのですかと聞いたら、あると言っていました。女房たちが酸素マスクを
直したり面倒見ていて、そのうち暫く会っていないいとこ同士が話ししていたら、呼吸してないと言い出して、
慌てて看護婦さんを呼んだら、ちょっと見て、一人部屋に移動させられました。
なんだか分からないで病室にいたら、やっぱり呼吸してない。私が頸動脈当たりを
手で触ったら、暖かかった。脈はないようでした。そのうち叔父さんの次男夫婦が来て、
看護婦さんが長男夫婦が来てから先生に確認してもらいますと言われたので、
そのまま待ち、長男夫婦が来てから先生が志望を確認しました。
老人ホームで療養して、病状が悪化したので、この大きな病院に転院してきました。
たまに看護師たちが見回りに来るけどほとんど一人で、寂しい思いをしてたと思います。
それで危篤となって、大勢の人が見舞いに来て、賑やかになって、心安らかになり
安心したので、安らかに死んでいったと思います。少しは良いことしたと思っています。
長男として、私たちの面倒を色々見てもらったことを思い出しました。