6月7日~12日


遅ればせながら。


ホノルル旅行の顛末はこちら→http://ameblo.jp/pamam/day-20060617.html


今まで、2回もホノルルの旅行記アップに失敗し、嫌気がさしておりましたが、これやらないうちに、カナダ旅行記に行ってしまうのもナンなので、気を取り直して軽く再々挑戦です。ガイドブックはもう日本に送ってしまい、記憶が定かではないところも沢山あります・・・。



今回宿泊したホテルは、リゾートクウェストサークルワイキキビーチ(だったと思う)。ゴージャスなリゾートホテルは前回のビッグアイランドで堪能したし、今回は想定外のところに飛び込んできた旅行だったのでケチケチ予算です。航空機往復とホテル4泊しかもオーシャンフロント指定で家族4人分2,500ドル以下。国内旅行とはいえ破格のプライスで、旅行通のアンをもうならせました。

ホテルには、バーもラウンジもプールもありません。が、カラカウア通りに面し、ビーチまで40m。すばらしいロケーションで、どっちみち海水浴が大好きな我が家には何の不自由もありませんでした。フロントの人たちも皆親切。ハワイの友人にドライブに連れて行ってもらうときに、太郎君のチャイルドシートがなくて困って相談したら、自分の車に積んであるgrand child用のを持ってきてくれたりしました。カリフォルニアからの旅行客が多いようです。


ハイアットの右手の小さな円筒型のホテルがそれです。


pamamにとってはホノルルはこれが2回目。バブル時代を駆け抜けた世代にしてはお粗末です。1回目は、なんと30年前、1978年の暮れでした。両親が「円が高くなった。よし、ハワイ旅行だ。」と華やいでいたのをおぼろげながら覚えています。今振り返ると、この年は、初めて1ドルが200円を切った年なんです。隔世の感があります。その旅行は、まさにツアーガイドさんの旗の下に行動する例のあれで、せっかくハワイに来ても泳いだのはたった半日、親の大はしゃぎの割りにはいい印象が残っていなくて、それ以来、ハワイは別にいいかぁ、と思っていました。ここにきて、立て続けに2回のハワイ旅行、やっぱりハワイはいいところですぅ。


ホテルの14階の部屋からの眺めです。


ホテル目の前のビーチでは、毎晩無料でフラショーが開かれました。

  


海水浴は専らハイハットの前のビーチで。ハイハットは30年前にきたときに宿泊したホテルです。ビーチの光景にもかすかに見覚えがありました。



朝は、皆が眠っている間にカピラオニパークまでジョギング。朝のワイキキを独り占めです。

  



花子ちゃんはサーフィンに挑戦しました。インストラクターはこの道何十年といった感じの年季の入ったおじさんです。無口ですが、的確に波の位置と立ち上がるタイミングを教えて入れて、花子ちゃんは1時間のレッスンで立ちあがることができました。でも、翌日、彼なしでもう一度板をレンタルしてトライしたら全くだめ。彼のアドバイスがやっぱり効いていたようです。

  


  





この週末は、図らずも恒例のカメハメハ大王聖誕祭にあたり、美しくレイで飾られた大王像を見ることができました。この大王像も、30年前見た覚えがありました。それに、ムームーとアロハを着て大王像と一緒に嬉しそうにおさまっている父母の写真も。


カラカウア通りでも、二日にわたってパレードが繰り広げられました。

   



レンタカーで、ハナウマベイに行きました。環境保全に力を入れているビーチで、入場するとまずビデオを見せられて勉強します。環境は本当にすばらしく、シュノーケリング初めての花子ちゃんでもほんの10mほど沖に泳ぐと美しい熱帯魚たちに遭遇できました。あまりにも、足すれすれに大きな熱帯魚がやってきたりして、花子ちゃんは怖がってしましましたが・・・。

ハナウマベイの詳細はこちら→http://www.hawaii-arukikata.com/hiinfo/beach2.html


ベイは、大昔の噴火でできたクレーターが海に沈んでできたものです。

  


だから丸いです。中から見るとこんな感じ。




ワイキキのレストランでは、少し後味の悪い思いもしました。あふれる日本語の看板と日本食に大喜びの花子ちゃんのリクエストで、「地球の歩き方」でも売り出し中のラーメン屋さんに入りました。席に着くと、やり手風の女将がお絞りをもってやってきて、「そちらの小さいお子さんにも一品頼んでくださいね。」って(もちろん日本語で)。ラーメン以外にもビールも餃子も頼むつもりだったので、最初は「なんだ、そんなことか。」と気にもしていなかったのですが、だんだん、「えっ、なんでそんなこと言われなきゃいけないんだ?」ってちょっと嫌な気持ちになってきました。その高飛車の態度は自信の表れなのかと思いきや、ラーメンはごく普通、麺は腰があるわけではないけれど茹でたりなくて硬め。皆が食べ終わらないうちから、また件の女将が空いたお皿をさげにきます。ちょっとサービス悪いし、感じも悪いから、絶対にチップで意思表示してやろうと思っていると、なんと請求書にはサービス料込みの金額が・・・。メインランドでもたまに日本食のレストランにはあるのですが、チップの金額を勝手にレストランの方で計算してサービス料として請求するの、在米20年のE子さんに言わせれば本当に失礼なことなんだそうです。pamamも今回、痛烈にそう感じました。他にも、英語メニューには日本語メニューに書かれていないお得セットが入っているチャイニーズのレストランを見つけました。ハイアットに入っているんですよ!日本人が、鴨にされているって感じ。しかも同胞に・・・。


このレストランは大満足のLuLu's。カラカウア通りのパークショアホテルの2階にありました。このホテルも雰囲気・ロケーションともお値段の割りによさそうだったので、次は「ここかな。」と思っています。


今回は、レンタカーも1日だけ。夕食の後は、専ら家族でぶらぶら散歩しました。


土曜日の夜は、カピラオニパークで無料の屋外映画上映があります。屋台もでて、食事を取りながら映画が見られます。

  

ワイキキビーチの夜はハリーポッターとともに更けていきました。

8月8日(火)


昨日、無事カナダ旅行から帰国しました。今回は、ブリティッシュコロンビア州の連休と重なってキャンプサイトを確保するのに骨をおりましたが、そこは、RV旅行2度目のこと、何とか乗り越えました。期せずして、Kamloopsという街では、Native Indianのめずらしいお祭りにも遭遇。近日中に旅行記、アップします。それから6月のホノルル旅行も・・・。



↓動画、初トライです。


7月30日(日)


昨日の土曜日のことです。サンフランシスコにまだ未練のあるpamam、この週末は家族でサンフランシスコの街を歩こうとwebで情報収集をしていました。


すると、なんとこの年に1回催されるサンフランシスコマラソンに行き着いたのです。開催日の前日です。フルマラソンとハーフマラソンはすでに申し込みは締め切られていましたが、5km-run/walkは当日申し込みOKというのです。いつも走っているDish Trailは3.7マイルでほぼ5km、しかも起伏が激しいけれど、webでチェックしたコースはベイブリッジ付近の海岸線で全く平らな道のりです。これはいい、と、参加することにしました。パパが、「ついでに花子ちゃんも連れて行けよ。」というので花子ちゃんも参加することにしました。パパは送迎&太郎君と一緒に応援にまわってくれることになりました。


フルマラソン・ハーフマラソンあわせて1万人、5kmrunも900人近く参加する大きな大会です。マラソンは朝6時からスタートで、5kmrunは8時スタートと少々時間がずれていますが、駐車からはじまって申し込み手続きまで、随分時間がかかるだろうと思っていたら、たくさんのボランティアのおかげで非常にスムーズに何もかも進み、改めてアメリカ人ってこういうお祭り騒ぎの運営が上手な人々だと感心しました。


マラソン参加の人々と違って5kmrunは、ファミリーやグループで楽しく参加する人が多く、スタートも何の緊張感もなくはじまりました。この手の大会はこれがはじめての花子ちゃんは少々緊張気味、スタートするとおお張り切りで大またで走り始めます。コースは、フェリービルディングの前からスタートして、しばらくフィッシャーマンズワーフへ向かって走ったあとUターンしてSBCパークへ向かいます。SBCパークを越えたところで再びUターンしてスタート地点に程近いゴールを目指します。最初はおお張り切りだった花子ちゃんですが、1回目のUターンを過ぎてしばらくしたところで、ふにゃふにゃ言い始めました。「一度歩いてしまうとまた走り出すのは辛いよ。」と声をかけて、手をつないだり、「いち、に、いち、に、」と声をあわせて何とか乗り切りました。途中でお水をもらってからはすっかり元気になって、むしろ足取りも軽くなったよう。花子ちゃん、ランナーズハイ、初体験です。ゴール付近では見知らぬ人からも、「よくやったわね。」と声をかけてもらって大感激。親子で手をつないで無事、ゴールのゲートをくぐることができました。他の大会がどうだか知らないのですが、非常にハイテクが駆使されていて、希望者はレース前にチップを借り靴に取り付けます。このチップがタイムをきちんと測定して、その日のうちにwebに全参加者の順位が公表されるのです。pamamと花子ちゃんのタイムは37分で、900人ほどの参加者のうちの順位は500番ちょっと。初参加にしては上出来です。お天気も最高で、気持ちのよいレースでした。


その後は、海辺にあるギラデリスクエアのレストランでブランチをとり、サンフランシスコをドライブして帰りました。早起きすると1日がとても長いです。


サンフランシスコマラソンのwebはこちら↓。動画が、自分サンフランシスコの街を走っているような気分にしてくれます。是非、ご覧ください。

http://runsfm.com/



さあ、スタートです。

  


スタート地点は、あのSinbad'sのすぐ近くでした。

  


ゴールの後は気持ちいい~。プロによる写真も近日中にwebにアップされ、ゼッケンNoで購入できるというから驚きです。

 


ギラデリスクエア


花子ちゃんはリラックス。


pamamは食べまくり。


お天気のよい気持ちのよい日曜日です。

 


今日は、ランバードンの坂道も歩いて降りてみました。




ラッシャンヒル


中華街

7月29日(土)


帰国予定日まで1ヶ月をきったこの期に及んで、帰国予定日がほんの少し延期になりました。パパの研究室の教授が土壇場になってパパの論文をなにやらメジャーな雑誌にapplyすると言い始めてパパは追加実験などというものをしなければならなくなったのです。このあたり、pamamとパパは全く専門分野が違うので雑誌のの名前を言われてもチンプンカンプン、「追加実験」と言われてもピンとこず、よくわかりません。周りの人のスケジュールの都合で、来週の旅行をキャンセルしても仕事が進むわけではないので、とりあえず旅行にはいける、というのが、不幸中の幸いです。「不幸」と言うのもナンですが、もうpamamも花子ちゃんも22日帰国、というマインドセッティングが出来上がっていて、特にpamamはずっとここに居たいと言い続けていたのに、帰国延期となると、「ふぅ、しんどいなぁ。」というのが本音なのです。帰国日前後のホテル予約、最終荷物の送り出し等、全部仕切り直し。ヨセミテは50%かなぁ。

ともかく思いがけず手に入ったエキストラな時間で、何をしようかと思案中です。

新帰国予定日は25日。たった3日でも心理的には10日間くらいの重みがあります。

7月28日(金)


今週は、花子ちゃんは何のキャンプにも行かずにお家で過ごしました。そろそろ、日本の学校に戻るための準備も必要かなと、漢字の復習などを始めてみたのですが、これがまあ、ある程度想像はしておりましたがなかなか大変なことで、親子ともども煮詰まりきりました。

でも、今日は週の終わりのお楽しみ、日本人のお友達にお声をかけてうちのアパートメントのプールでプレイデイトです。全部で4家族、総勢8人の日本人の子供が集まってプールは一時ハイジャック状態に。静かな午後のひと時を楽しんでいた周りの方には申し訳なかったけれど、とても楽しい時間でした。もちろん、太郎君も参加です。太郎君は、プール大好き。お兄さんお姉さんと遊ぶのも大好きで、今日は大興奮でした。

なので、pamamは写真もビデオもとる余裕もなく、それだけがちょっぴり心残りです。

7月27日(木)


ここのところ、お別れ話題が続いて書きながらも食傷気味ですが、今日もまた、さよなら、がありました。今日は、pamamのアメリカの父、ケンとです。

ケンには、まるまる2年すっかりお世話になりました。毎週木曜日、S大学のInternational Centerの1室でケンはきちんとネクタイを締めて待っていてくれました。途中でハートアタックのため数週間お休みがありましたが元気に回復され、ほっとしました。ドラッカーの信奉者で、しかも朝鮮戦争時代に日本で一命をとりとめたため大の日本びいき、そのためよく日本の企業文化の話をしました。そしてその対極にあるようなアメリカの横断的ユニオンについても。でも、最近は、仕事への意欲がどんどんモデレートになっていく(決してなくなったわけではないのですが)pamamにふがいなさを感じているようでした。


今日、「これが最後のアドバイスだよ。」と2回も繰り返したのもその件でした。pamamが、日本に帰ったらパートタイムジョブの監査と自宅でできる仕事の二本立てで行きたい、と、言うのに対して、「専門職はそれはそれでいいのだけれど、君の性格はマネジメント向きだよ。小さくてもいいからビジネスをやりなさい。ビジネスの面白さを知ったらやめられないよ。勇気を持って次のステップに進みなさい。」というものでした。わかっているのよ、ケン。pamamの父も母もビジネス好きだったから。でも、あれは始めると私生活が無くなるのよ。これも、何度も言ったことなんですが、ケンは納得してくれません。


逆にpamamからもケンに相変わらずのリクエストです。「第2の故郷日本に是非来てね。」って。ケンは、「美しいアタミ、ゴテンバ。」としょっちゅう話題にするのに朝鮮戦争後一度も日本に来ていないのです。「美しい思い出を壊したくないから。」っていうのですが、どんな思い出があるのでしょう。でも、良くも悪くも発展した日本を見て欲しいものです。


感謝の気持ちをこめて、pamamの故郷の老舗、安藤七宝店の「赤富士」をプレゼントしました。この人に会うためにも、来年あたり遊びに来なければ、と心に誓うpamamでした。


7月25日(火)


今日は、Asian tennisのメンバーがランチに集まって、送別会を開いてくれました。場所はスーキョンのお家、それぞれ料理を持ち寄ってのポトラックパーティです。


相変わらずにぎやかなエイジアンレディたちです。


今日の最初の話題は失恋して台湾に帰っている友人のこと。彼女は我々とほぼ同年齢(妙齢)ですが、とてもスタイルがよくセクシー。しかも頑張り屋で、サンフランシスコでフィナンシャルプランナーの勉強をしています。でも、難は結婚相手への欲求水準が高すぎること。お金持ちでしかも家庭的な人を求めて齢を重ねてきました。皆、彼女のことが大好きなのですが、特に同じ民族のナンとローラは容赦がありません。「彼女のようなセクシーな女性を好きになるお金持ちの男性に家庭的なものを求めるのは不可能。本当にそういうfamily manを求めるなら、ちょっとセクシー度を抑えなければいけない。」と本人もいないのに辛口です。


その後も話題は次から次に進んであっという間に夕方になってしまいました。今週は花子ちゃんは何もキャンプを入れていないので一緒にお邪魔したのですが、ママたちがおしゃべりに夢中になっている間、スーキョンの9歳のお嬢さんマリーと7歳の坊やとあっという間に仲良くなって、今話題の"Pirates of the Caribbean"のDVDに見入っていました。DVDが終わるといつの間にか3人とも水着姿になって(花子ちゃんはマリーの水着を借りて)、プールのおねだり。散会になった後も、pamamは居残って付き合うことになりました。子供たちも、pamamとスーキョンも名残が尽きなくて、カナダから帰ってきた後にもう一度会う約束をし、最後のハグはお預けになりました。


スーキョンの子供たちは韓国人のスーキョンとフランス人のパパのハーフで、家庭では専らフランス語です。日本人の花子ちゃんとの接点は英語のみ。英語が少しでも話せると言うことは、こんな風に世界が広がるんだなぁ、と、改めて言葉の持つ力に感心したりしました。


よいお友達に出会えて、pamamも花子ちゃんも幸せです。




7月23日(日)


パロアルトは酷暑です。昨日は39度まで、今日は40度まで気温が上がりました。いくら湿度がないとはいえ、ここまで上がるとさすがに外にでるとふらふらとします。花子ちゃんも昨日の今日でお疲れ気味だし、あといくつもない週末ですが、今日はとうとうクーラーもつけて、お家でまったりとしてしまいました。


せっかくなので、来週にせまったキャンピングカーの旅をパパときちんと組み立てることにしました。

今回はシアトルからカナディアンロッキーへ往復する、ということだけ決めていて、あとは、カナディアンロッキーにさえ到着すれば2回目だからなんとかなるとたかをくくっていたのですが、久しぶりに地図を見てみると、やはり遠いのです。シアトルからカナディアンロッキーまで車で10時間以上、シアトルでの車のキャンピングカーのピックアップはお昼過ぎなので、ロッキーに着くまでに途中で2泊もしなければいけません。パパは、そこは強行軍で1泊で行く、というのだけれど、最近の太郎君を見ていると、長い時間の乗車はとても大変。キャンピングカーの中を歩き回りそうです。それに、目的地のカナディアンロッキーではほんの2,3泊しかできないのです。


そこで、予定変更。今回の旅は題して「British Columbiaを巡るRVの旅」。


いろいろwebで調べていくと、カナダの西の端、British Columbia州はそれ自体が国立公園のようなもの。海あり森あり山あり川あり湖あり。しかも、州がキャンピングにとても力を入れていて、至る所にある州立公園には必ずRVのキャンピングサイトがあり、それがwebで簡単にサーチ・予約できるのです。そしてとっても安い。1泊カナディアンドルで22ドルです。

どのキャンピングサイトも電気のhookupはないし、中にはsani-station、sani-dumpという水をタンクにいれたり汚水を捨てたりする施設もないところもあります。でも、去年の旅で一番気に入ったのはなんのhookupsもないジャスパーのキャンピングサイトでした。それだけ人の手が入っていないということなのです。

だから、ところどころで何もかもそろった民間のキャンピングサイトに泊まるなどちょっと工夫が必要ですが、何もカナディアンロッキーまで行かなくても、British Columbiaの中で十分楽しめるような気がしてきました。


最初にたてた旅程は、Seattle→Kamloops→Salmon Arm→Whistler→Vancouver→Seattle。KamloopsとSalmon Armのあたりでのんびりして、VancouverではWhale Watchingを楽しみ、天気と相談してVictoriaに行くかどうかは決める、というざっくりしたものです。


尚、1週間たった今、旅程はそっくりそのまま反対周りになりました。天気予報によれば低気圧が西から東へ移動するので、それを避けるためです。キャンプサイトの予約は最低限。これが、きままなRVの旅のよさです。


British Columbia州州立公園のwebサイトはこちら↓

http://www.env.gov.bc.ca/bcparks/index.html




7月22日(土)


昨日、花子ちゃんがお泊りプレイデイトに出かけてから、B-1クラスメイトのジョセフィーヌのママからのメールに気がつきました。今日の午後、プールデイトのお誘いです。お泊り明けでもどうせ行くって言うんだろうなぁと、本人の意思も聞かずに「行くよ。」とお返事しました。


案の定、朝の電話で伝えると花子ちゃんは大喜び。でも、今日はその前に作文教室もあります。花子ちゃんはお泊りしたO家から作文教室に直行し、3時間作文を書いた後、スーパーで買ったsushiを車の中でほおばってその上お着替えも済ませてジョセフィーヌのおうちへ向かいました。


今日集まったのはジョセフィーヌを入れて5人の女の子。庭木に水をあげていたジョセフィーヌのパパが、「僕は5つの素敵な花にも水をあげることができてhappyだ。」とプールの中のgirlsに水を浴びせかけていました。

ジョセフィーヌ一家は3年前にスウェーデンからやってきました。パパは、もともとパロアルトに本社のある某世界的コンピューター会社のスウェーデン法人から本社に短期の予定で送られてきたのですが、去年本社採用になって当分の間アメリカに住むことに決めました。会社がプールつきの家を借り上げてくれているほどですから、それなりのポジションにいるのでしょう。この夏は、S大学でエグゼクティブ用の短期集中マネジメントコースに参加していて、6週間、学内に泊まり込み、おうちに帰ってくるのは週末だけなのだそうです。そんな貴重な週末にプールデイトを開いてくれて、頭が下がります。今日のパーティのテーマは「ハワイ」。素敵なプールサイドで、ハワイアンピザとトロピカルドリンクを頂いたようです。


このところパロアルトでは、連日35度を超える猛暑が続いていて、ハードなスケジュールをこなした花子ちゃん、さすがに家に帰るとバタンキューでした。


そうそう、O家では、O家の男の子二人と夜遅くまでふざけあい、最後は川の字で眠ったそうです。

7月21日(金)


今日は、アンとのカンバーセーションミーティング最終日です。来週からアンはパートナーとイエロース

トーンへ3週間のドライブ旅行に出発です。旅行好きのアン、相変わらずスケールが大きいです。


アンは、pamamの学生時代の友人が10年前にS大学に留学していたときのカンバーセーションパートナーで、pamamにはケンという立派なパートナーがあるにもかかわらず、同性のパートナーも欲しいというわがままから、非公式にお願いしたのですが、とても快く引き受けてくれました。「公式」なパートナーというのは、S大学のInternational Centerに留学生とその配偶者が登録すると紹介してくれるボランティアのことで、応募者が多いためなかなか登録しても紹介してもらうまで時間がかかるのです。pamamは、本当にラッキーでした。


アンには、花子ちゃんのことも太郎君のことも随時相談していつも適切なアドバイスを頂いて助けてもらいました。特に花子ちゃんについては、小学校の先生、ということもあって、とても心強かったです。時には、担任のローラ先生とのメールのやり取りまで見せて、pamamの英語力のせいで意思疎通がうまくいかないようなことがないようチェックしてもらったりもしました。


だから、今日は、辛い別れになるかな、と思っていましたが、アンのからっとした性格と、「この人には必ず2,3年中に会える。」というpamamの勝手な思い込みのせいで、長い旅行に出かける前のいつもよりはちょっと長めのGood bye!のような感じで終わりました。最後まで爽やかな人です。


ベランダで育てていた黄色とオレンジのバラの木をアンの庭に植えてもらうことにしました。「来年か再来年の夏にはこのバラを見に来るね。」「もうどこに植えるか決めてあるのよ。ちゃんと育てておくわね。」が、さよならのかわりです。