若い頃に流行った懐かしい香水
大人にとって香りは大切な身だしなみのひとつ。
覚えている？あの頃の大流行した香水。クラスメートや同僚と人気の香りをつけることがステイタスだった。誕生日プレゼントや海外旅行のお土産に香水は大活躍でした。自分のイメージを印象づけたり、ときには好意のある男性(女性？）を振り向かせるときにも・・・・ずっと前に使っていた香水や、ほとんど使わずに保管している香水を持っている人も多いでしょうね。香水には消費期限がなく腐ることもないので、基本的にいつでも使用できます。しかし、いざ香水を買ってみると「お気に入りの香り」を見つけることはなかなか難しい！
懐かしの品 
【青春】
①
資生堂 Zen・禅
秋の草花を一面に配した高台寺蒔絵を現代風にアレンジしたデザインで、１９６４年東京オリンピックの年に発売された『ZEN』東洋に対する深い関心を捉えたこの香りを資生堂として初めて世界に向けて香水の販売を開始しました。匂いの苦手な方でも、優しい香りで、ストレスを感じた時につけて発散するといいそうですよ。
②
シャネルパルファム（香水） ナンバー５
「シャネル№５」はマリリン・モンローが愛用していたことで人気・知名度が世界中に広がりました。５番は、誕生から今も色褪せることなく、３０代、40代と年齢を重ねるほど香りが似合うようになっていく大人のための香水と言われています。
③シャネルオードゥトワレット ナンバー５
レモンやマンダリン、オレンジなどの柑橘系の爽やかな香りが特徴です。嫌みのないナチュラルでフレッシュな香りはとっつきやすく、初めてのシャネルの香水として購入する人も多いようです。
④シャネル香水スプレー ナンバー１９
「香水は、キスしてほしところにつけるもの」「香水をつけない女性に未来はない」香りがいかに女性にとって重要でファッションの仕上げに必要不可欠であるという言葉をココ・シャネルはのこしています。「シャネル№１９」はシャネルが亡くなる直前に出た香水で、自由で力強い印象を与えたい場合は是非こちらを
⑤ニナリッチヴァポリザター パルファム
楕円で立体的なリボンがついたデザインボトル。樹脂ケースには金色でNinaをイメージした模様がプリントされて雰囲気統一されています。ヴァポリザター（スプレーの意味）式香水。パルファムもしくはパルファンは香水の意味。香り時間は５～１２時間
⑥ニナリッチレールデュタン パルファム
ニナリッチは、フランスのファッションブランド。１９４６年にその息子ロべールは香水部門を立ち上げ、１９９８年に亡くなるまで働いていた。情熱と世代の融合された優雅さを創り出したと言われています。レールデュタン（時の流れの意味）
⑦エルメスカレーシュ オードゥトワレ
高級感のあるケース付エルメスのカレーシュ（幌つきの四輪馬車の意味）アルデハイド系の石鹸みたいな香りで、年齢性別問わず行けると言われています。オードトワレもしくはオーデトワレとは直訳すると「化粧水」香り時間は２～５時間
⑧スィートクレージュ オードゥトワレ
もぎたてのフルーツもかなわないんじゃないかってくらい、甘さ満点の香りです。ボトルも乙女チックでかわいい！甘ーく軽いフローラル（お花）フルーティ（果物）の香りかな？クレージュの幾何学的なロゴマークはクレージュ夫婦が違法コピーから自分たちのデザインを守るために考案しました。
⑨ミス・ディオール パルファム
クリスチャンディオールの香水は、もともとVIP専用の商品で市場に出さないというコンセプト（基本的な考え方）だったという。程良い優雅な香りが特徴で、当時は新作を待ち望むセレブ達であふれていたと言われていました。きつすぎず、ゆるすぎず、幅広い層の女性に受け入れられる香水といえるでしょう。
⑩ミス・ディオール オードゥトワレ
ムッシュ・ディオールが愛した花々と幸せのオーラに包まれる、みずみずしいフローラルフルーティブーケ（複数の花の香りを思わせる調合）の香り、日本・アジア人女性たちへ、デイオールが贈るフレグランスです。
⑪ディオールファーレンハイト オードゥトワレ
ファーレンハイト（温度を示す華氏を意味する）は時代や流行を超えて、未開の領域を切り開くフレグランスです。時間が経つごとに違う顔を見せる、女性の心を虜にする魅力があるメンズ香水です。現代を生きる男性のための、バルザミックウッディフローラル(樹脂の重く甘く柔かな花のような）の香り。
⑫ディオールプワゾン
この媚薬とも言える香水は濃いベリー調の花のような香りがなぜか芳醇に香ります。魅惑的で挑発的で官能的、まさに男性にとってプワゾン（毒の意味）のよう。少し挑発的でステキなあなたによく似合います。
⑬ディオールオーソバージュ オードゥトワレ
今までの重く、華やかで、ゴージャス(高級・贅沢）な香水とは対照的で、いたってシンプル、そして香りが薄めの爽やかな香水は時代を超えて愛されてきました。シトラス（柑橘系の爽やかなタイプの香り）アロマチック（ラベンダーやローズマリーなどのハーブ系の香り）な香水はつける人を選びません。
⑭ディオールデューン オードゥトワレ
甘い香りがします。一度嗅いだら忘れられない！高級感のある女性を演出してくれるような香りかな？DUNE（デューン）はフランス語で「砂丘」を意味する言葉。
⑮
ロイヤル
ハワイアンプルメリア パルファム
プルメリアは甘いフローラルな香りで南国（ハワイやバリ島）らしさを演出するのにぴったりな香水。ハワイはレイなどにも使われるほど多種多様な香りの高い花々が多いですから、これからも色々な香りを届けてくれるのでは・・・
⑯
猛豹牌・星洲油
香水ではなくフェイスオイル・バーム。医薬部外品でレオパード（豹）印。匂いがすごいんですけれどね～。メントールの香りというか、湿布の匂いというか！タイガーバームとかヴィックスヴェポラップみたいな感じかな？シンガポールではポピュラーな万能薬で旅行ガイドさん曰く「中国最強万能薬で、旅行中に車酔いした時などには、こめかみ部分に少量塗り込むとよく聞きますよ」というので購入してつけたのがこのメディカルオイルでした。
一概にいえませんけれど、日本人は香水をつけていると「臭い！」という人もいますが、外国人は香水をつけていたら「いい匂い！」といいます。日本人はそもそも香りが必要なほど体臭が濃くないからきつく感じるのでしょうか？濃い体臭を基準に作られた香水は、日本人がつけると強烈過ぎるのです。しかし、テレビ等で「○○さんはすごくいい匂いがした」と芸能人の傍に行かれた人達が話しています。それは香水です。職業として香水の調香師はパフューマーと呼ばれています。髪につけるオイルやミストや洗濯洗剤に香りを強調したものもたくさんありますが・・・日本では香道が知られていますが、まだまだ香水文化は日本に根付いていないように思います。芸能人や海外で活躍するサッカー選手
などは、香水を愛用している人がたくさんいるようですが・・・
