乙女のトキメキ今も愛される遊び道具  ①乙女のトキメキ

ハートのバルーン 童心に帰るビックリマーク日本の昔あそび

お手玉やおはじきなど、日本の伝統文化として昔から愛され続けている「玩具・おもちゃ」成長するにつれて遊ばなくなったものの、大人になった今でも思い出すと、とても懐かしく童心に帰ってしまいます。今のようになんでもある世の中になるまでは、限られたおもちゃで遊びを繰り広げていました。そんな昔の遊びで使っていたおもちゃを紹介します。

 

懐かしの品 うさぎクッキー 後世まで残せるように

 

 

①小倉百人一首(ひゃくにんいっしゅ)

百人一首は、平安時代に藤原定家が歌人100人の和歌を一首ずつ選んで編集した「小倉百人一首」から作られました。読み手が和歌の「上の句」を読み上げ、それに合う「下の句」の書いてある札を先に取ることを競います。百人一首かるたの全国大会なども頻繁に行われており、日本独自であり代表的なカードゲームです。

 

 

 

②いじわるばーさんかるた

かるたとは、絵札と字札があり、事前に絵札を参加者の手の届く範囲に置いておきます。字札が読み上げられる間に、その説明に合う絵札を探し早く取ることを競う遊びです。最後に多くの絵札を持っている人の勝ちとなります。「いじわるばーさん」は長谷川町子を代表する作品の一つ。一般的には百人一首を用いた「百人一首かるた」といろは歌を用いた「いろはかるた」に分けられます。

 

 

 

③トランプ

子供と遊ぶトランプ遊び。短時間遊ぶだけでも、集中力、記憶力、数的概念などがアップ!家族と遊べばコミュニケーション能力、協調性も育まれます。現在は子供の遊びとして、トランプの出番は少なくなってきました。

 

 

 

④けん(ケン)玉

けん玉は3つの皿と一つの剣先、その本体に繋がった玉で1セットとしたおもちゃ。持ち手と糸で結ばれた球を空中に浮かせて皿に乗せたり先端を刺したりして遊びます。球を置く部分や技が成功した回数で勝敗を競います。大正時代に今のデザイン「日月ボール」として、日本オリジナルのけん玉が誕生しました。

 

 

 

⑤サイコロ

サイコロは主として遊戯や賭博に用いる小道具で、多くは正六面体で、転がりやすいように、角が少し丸くなっている。各面にその面の数を示す1個から6個の小さな点が記されていて、対面の点数の和は必ず7となる。日本製の場合は、1の面の目は赤く着色されていることが多い。

 

 

 

⑥独楽(こま)

多くは木製で丸く、胴体の中心部分の心棒を中心にして、手やひもで回転させて遊びます。独楽が回っている時間を競う遊びや相手の独楽とぶつけ合う遊び、空中に飛ばして手やひもで受け止める曲芸のような遊びなどがあります。

 

 

 

⑦お手玉

布の袋に小豆などを入れ四枚の布を縫い合わせた小さな袋(お手玉)を持ち、歌を歌い空中に投げる受けるを繰り返して遊びます。お手玉の数が増えるほど難易度が上がります。飛鳥時代に聖徳太子もお手玉であそんでいたのだとか。(聖徳太子が使っていたお手玉は国立博物館に所蔵されているそうです)

 

 

 

⑧三方巻鳥(さんぽうまきどり)

昔懐かしい「三方巻鳥(ふきもどし)」おもちゃ。息を吹き込むと「ピョロピョロピョロ」という音と共に3方向に伸びちじみします。人に向けたり、無理に折り曲げたりなど乱暴な扱いはしないで下さい。ケガをする恐れがあります。

 

 

 

⑨紙風船

紙で作られた袋の中に気体を入れて膨らませて使われるおもちゃ。紙風船はゴム風船同様、富山売薬をはじめ配置薬の行商人が、子供におまけとして配ることがありました。

 

 

 

※忘れ行く日本文化の遊びを、途絶えることなく後世に残せるようにしていきたいですね。おそらく多くの方が、なにかしらお気に入りの遊び道具を、お持ちだったのではないかと思います。

 

門松

 

       絵馬

 

笑顔あふれ

たくさんの

       幸せがおとづれますように

                   正岡屋

 

 

 

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