やしの木沖縄の伝統工芸品 「琉球塗」太陽

飛行機 一般向けの土産物として製作され販売 船

沖縄の伝統工芸と言えば、[沖縄陶器・やちむん」や「紅型・びんがた」を思い浮かべる方が多いと思いますが、14世紀~15世紀にかけて琉球王朝と中国との貿易が盛んだった頃、中国から高度な漆工技法が伝えられたのが始まりとされています。江戸時代には幕府に献上され米軍統治下時代には軍人たちが祖国へ持ち帰る土産としても人気がありました。

 

 

懐かしの品 乙女のトキメキ 可愛い琉球漆器

 

 

 

①琉球塗 ハイビスカス「丸型蓋付菓子器」

南国をイメージさせるハイビスカス、沖縄では一年を通じて見ることができます。高温多湿の沖縄は漆器作りに適していて、献上品や海外への貿易品として重宝されました。ハイビスカスのワンポイントが映えます。

 

 

 

②琉球塗 ハイビスカス「煙草盆」

特徴的なところは「堆錦(ついきん)」といって顔料と漆を固く練り合わせ餅状にしたものを、板上で薄く伸ばし模様に切り抜き、器に張りつけ、その上でさらに細かい線を彫ったり着色したりして仕上げる独自の技法です。絵柄がぷっくりと浮き出る漆器です。

 

 

 

③琉球塗 ハイビスカス「筆記用具・ペン皿」

朱塗りの鮮明な美しさは、他の追随を許さないものがあり、黒塗りとのコントラストは大胆で斬新であり、大きな特色の一つとなっています。木地には狂いや亀裂が生じないデイゴ、エゴノキ、木目仕上げの美しいセンダン、ガジュマル等の優秀な沖縄ならではの素材が使われています

 

 

 

④琉球塗 ハイビスカス「丸盆」

第2次世界大戦の敗戦後、米軍人の注文を受けた記念品や、家族向けの土産品などが数多く作られました。螺鈿や堆錦技法でアルファベットを書いたり、ハイビスカスが図柄に取り入れられて盛んになるのはこの時代からです。沖縄は亜熱帯に位置し、年間平均気温は22,3℃湿度78%であり、漆器生産地としては稀に見る恵まれた気候条件です。

 

 

 

⑤沖縄陶器(やちむん) 沖縄シーサー

シーサーは沖縄では「守り神」「魔除け」として、建物の門や屋根を中心に様々な場所に設置されています。口を開いたオスは右側に、「福を招き入れる」役割です。口を閉じたメスは左側に「災難を家に入れない」役割です。2体で一対となり飾られるのが基本です。14~15世紀頃、エジプト、そして中国を通り沖縄に伝えられたといわれています。

 

 

まじかるクラウンエキゾチックかつ鮮やかな器。漆は太陽の紫外線によって分解され木は急激な温度と湿度の変化によって狂いを生じますが、昭和から今も色あせていない琉球漆器です。 虫めがね

 

 

飛行機奄美大島の伝統工芸品 「大島紬」波

目一枚を作り上げるまでとても長い時間がかかります財布

 

⑥大島紬 着物

日本女性の永遠の憧れである大島紬は、日本が誇る最高の絹織物です。丈夫ですから親娘三代着られるといわれています。着用する時期としては、6月初旬頃~9月中旬頃の真夏ではない、夏時に着用するのが適しています。現代では、軽い外出着として用いられますが、「婚礼、茶会など格式のある行事での装いが必要な場面では、着用できない!」という決まりがありますから、お気をつけて!

 

 

ベル今更だけど奄美大島はどこにあるんだっけ??鹿児島ですから!!鹿児島と沖縄の中間よりちょっと下に位置しています。沖縄から飛行機で1時間くらいかかります。

 

 

 

 

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