神社明治・大正・昭和の結婚式~お葬式

カップル 結婚式 ハート

民間の儀礼の中心はなんといっても婚礼で、明治時代には皆自宅で行っていました。大正時代になると、自由恋愛も盛んとなり結婚式は簡略化され、自宅で行う結婚式は減っていきます。戦時中は神前結婚を奨励する風潮が強かったようですが、戦後は民主化運動が高まり、人前結婚という形式が産み出されました。

 

懐かしの品  お祝い 結婚式

メール暑中お見舞い申し上げます。

 

 

①提灯(ちょうちん)星空

江戸時代の婚儀は「家と家の結びつき」を祝う儀式です。結婚式はほとんど夜に行われていました。これは男性を「陽(よう)」女性を「陰(いん)」とする『陰陽道(おんようどう)』の考え方に基づいて「陰」である女性を迎えに行くために夜が適しているとされていたそうです。向かって右が男紋で左が女紋です。

 

 

 

②井戸(いど)

用水として地下水を得るために地中に掘られた穴を井戸といいます。花婿が花嫁を実家に迎えに行き日が暮れる頃花婿と花嫁は仲人に導かれて花婿の家へと「花嫁行列」を行います。花婿の家に着いた花嫁は家の門をくぐる前に「入家式」をします。嫁入りする家の人間になるために花婿の家の水を飲んだりする最初の儀式です。

 

 

 

③釣瓶(つるべ)

井戸において縄を先につけて水をくみ上げるのに使う桶。ブリキ製

 

 

 

④水瓶(みずがめ)

井戸からくみ上げた飲料水を入れる瓶。備前焼

 

 

 

⑤幬(とばり)飾り幕

正岡屋では江戸時代から昭和の初め頃まで、跡取りの結婚式や秋祭りなど、めでたい儀式に家の間口全体をおおう飾り幕(家の前に飾る紋入り幕)を張り、自宅で執り行っていました。幕を飾る付属品として房や紐がついています。

 

 

⑥高砂の尉(じょう)と姥(うば)の掛け軸

江戸時代には婚礼の席には神様がおられると考えられていました。新郎の自宅に身内のものが集まり、高砂の尉と姥の掛け軸(ともに白髪になるまで夫婦睦まじくという願いが込められています)を床の間に掛けます。

 

 

 

⑦嶋台・島台(しまだい)

「島台」とは結納や古式の婚儀、宴の室礼には欠かせないものとされ、「州浜台」とも言われ州が入り組んでいる浜辺を指します。鶴亀を配し(古来より長寿の動物で鶴は千年、亀は万年)宴を祝い出席者の多幸を祝った、めでたい吉祥の室礼の一つで、日本的なおもてなしの特徴が表れていると思います。

 

 

 

⑧婚礼用魚箱 うお座

結婚式はいつの時代も華やかで心はずむ儀礼です。嫁入りは夜行われるため、提灯を下げて行列を作っていきました。写真の魚箱は、婚礼に関わる魚を贈る時に使われました。底に桧の葉を敷いて魚を載せます。なお、建前や内祝いなどの祝い事にも用いられました。

 

 

 

⑨三々九度の手順

三々九度の婚礼式の酒を注ぐお給仕の男女がいます。これを雄蝶・雌蝶あるいは給仕子などと呼んでいました。この雄蝶・雌蝶に選ばれる男女児は両親が健康なことが条件でした。花婿にはオチョウが花嫁にはメチョウが注ぐのがしきたりです。三々九度の仕方を書いています。

 

 

 

⑩三々九度(さんさんくど)

三々九度は神前の結婚式に見られる固めの儀式の一つ。三献の儀ともいいます。お神酒を一つの器で共飲することにより、一生苦労を共にするという誓いを意味しています。古来中国に由来する儀式で、陽の数である三や九が用いられました。儀式には大中小3つの大きさの盃を一組にした三ツ組盃が用いられる。

 

 

 

⑪蒔絵朱塗盃台

朱塗りの漆塗りで、松や鶴など縁起の良い図柄が書かれています。三々九度やお祝いの席で使います。

 

 

 

 

 

 

クローバー巴里(ぱり)居宅介護支援事業所

おばあちゃん今年も暑い夏がやってきましたね!それに伴い熱中症の症状と思われる高齢者が増えております。夏場は何時でも誰でもかかる危険性のある熱中症に、かからないように気をつけて下さい。

 

スイカ熱中症の初期症状ぶどう

チューリップ黄めまい、顔のほてり

チューリップ紫.筋肉痛や筋肉のけいれん

チューリップピンク体のだるさ、吐き気

チューリップ赤汗の書き方が異常

チューリップ赤高体温、皮膚の異常

チューリップオレンジ.意識がもうろうとする

お弁当思い当たる症状がある方は注意をお願いします!

 

 

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